2017年9月10日 南伊豆町 奥石廊崎海岸、中木付近海岸(富士箱根伊豆国立公園)の風景
断崖絶壁の続く絶景である。南伊豆町の「ヒリゾ浜」でシュノーケリングをした後に、中木(今までは、「仲木」と書いていたが、現在は「中木」と表記しているようなので、改める。)から坂道を登り県道沿いの奥石廊崎のあいあい岬展望台やってきた。ここには、南伊豆町ジオパークビジターセンターがあり、ジオパークに関する展示とおみやげ屋さんがある。駐車場は無料である。
2年前に来たときは、ここジオパークビジターセンターの駐車場に車を停めて(無料だ)、わざわざ中木まで歩いて、ヒリゾ浜の集落まで坂道を下り、渡船に乗っていた人が多数いた。道路沿いを歩いているので危ないのだし「駐車したモン勝ち」で、いかがなものかと思ったものだった。
今回は、夕方の渡船の時刻が終わった後だったせいか、駐車場はすいていた。
↓ 展望台から西。「夕日が沈む」といいたいところだが、4時半くらいだとまだまだ日が高い。
「サンセット」には程遠いーなぁ~(笑)。
西側の海岸。沖合に「大根島」のような荒削りな岩礁がいくつかある。断崖絶壁の海岸美だ。
形状が似ているのでヒリゾ浜の対岸にある「大根島かな??。」と誤解してしまう。
↓ 東側、あいあい岬の方向。3年前の8月下旬には、あそこまで歩いて登った。あのときは、天気が悪くて、夏にしては寒くて、雨もパラついていたかな。
道路(県道)の壁面ブロックは、先程渡船の海上から見えた。
↓ こちらが展望台の眼下の「水道」をはさんで沖合にある「大根島」。
↓ 展望台から拡大したヒリゾ浜。誰もいなくなって、無人の浜となっていた。
水面にブイが浮いている。遊泳区域を示すブイだった。あそこまでは泳がなかったが。
海水は本当に澄んでいるのが遠目にも分かる。
大根島の崖面に刻まれている「石段」も見える。写真でははっきりと写っていないが、結構目立つ。
(既出) ↓ 中木のヒリゾ浜渡船券売所テントやシャワー、公衆トイレのある場所付近にあった、中木 : 「火山の根」と柱状節理の案内板。
中木付近はマグマの通り道「火山の根」で、地形が隆起すると急峻な地形となる、マグマが冷え固まる際の収縮によってできたのが「柱状節理」で、迫力がある景観が広がっている、と解説されていた。
まさにこの展望台付近の景色だ。