2016年2月27日
横浜、なとみらい地区にある三菱みなとみらい技術館。展示リニューアルのプレオープン見学会に行ってきました。年間パスを持っている人に案内が送られてきます。
昨年も年間パス会員あてには、二月に「海洋分野の展示リニューアル」の通知が来ていたのですが、行くことが出来ませんでした。今回は、昨年のリベンジを果たすべくやってきました(笑)。
館の入口付近には関係者用の受付もあり、社員が出て対応しています。「重工及びグルーブ会社受付」と表示してありました。
有料エリア、二階に昇る階段の途中から見たエントランスロビーにある「MRJ」の模型。模型の前には「祝 MRJ初フライト成功!」と手作りの告知看板がありました。
館内は見学者でにぎわっています。他の見学者がなるべく写らないように撮影です。
昨年11月の三菱リージョナルジェットの初飛行は大きなニュースとなりました。
↓ シュミレータのそのままです。場所が移動しました。
ブラスして機内の座席も一部再現しています。座席上の読書ライトや送風口もちゃんと付いています。
快適そうな座席です。見た感じ、内装、座席上の高さなど、今まで乗ったことのある
ボーイング、アエバスの機体と変わりません。
客室内にはイスがあります。天井の高さ、収納も実物とか。イスは軽量のシート。737-800のようです。シュミレータ体験は人気で、ざっと見たところ二時間は待つでしょう。写真にはありませんが、機体の模型の後部まで行列していました。一人5分としても、一時間に12人。20人並べば、二時間は待つ必要があります。
↓ 座席に座って機外を見る。左はエンジンです。
MRJの座席に座って、カメラの準備をしていると説明係の社員の方が「よろしければ、記念撮影のお手伝いをしましょうか?」と声を掛けて下さいました。今さら、私が記念撮影しても仕方ないので、「いえいえいえ結構です。」と慌てて断りました(苦笑)。
↓ 機外と機内の様子。機体の厚みは実物と同じ寸法かは分かりません(笑)。
MRJの機体模型の周辺では説明係の社員(多分)がたくさん出ています。私が今さら聞いても仕方ないです。本来は、将来のある子供が質問しないといけません。が、私が子供だったとしても、恥ずかしがってあまり質問をしなかったでしょう(苦笑)。よって、こんなショーモナイおっさん(決して「大人」とは言えない・・・)になってしまいました(涙)。あのとき、分かっていればなぁ~、と気付いた時は遅しか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
胴体の側面。先ほど座った窓側の座席が見えます。機体の模様ですが、説明板がありました。
「和風」にこだわり、歌舞伎の「くま」をイメージしてデザインしているそうです。道理で、流線型でしかも速さを感じさせるうえに、日本的なデザインだな、と思いました。
↓ エンジンの側面。エンブレムが付いています。鷲のマークです。
しかし、良いニュースだけではありません。初飛行のニュースの後はとんとニュースが入ってこなくなりました。その後、数週間して流れたニュースは、私が昨年の別の記事で指摘(エラそうに書くなって感じですよねっっ(笑))していたように、納期の1年以上の更なる延期でした。初飛行のあとに2500時間も試験飛行して、形式証明(正式名称は知らないので、以後「ライセンス」といいます。)をとり、(初飛行から)1年半後にユーザー様へ納入とは、素人目に見ても不可能です。2500時間は複数機ある試験機の合計なのでしょうが、1日24時間飛んでも延べ100日以上÷機数(報道では4機か5機だったと思います)。
その後、一回か二回かは知りませんが、試験飛行を行ったようです。以後、MRJに一般のニュースに出ることは、ありませんでした。年明けには、改良して飛行を行ったニュースが流れたのが、この訪問の少し前2月上旬?のことだったような。
航空分野だけではありません。更に造船部門の巨額損失の計上などの失敗も目立ちします。500億円で受注したのに、設計ミス、艤装工事、納期の遅れで600億の損失(金額はいずれも例です。実際の数字ではありません。)を出して、民間企業としてどうしちやったのでしょうか。さらに艤装過程での失火も・・・。ニュースで知るしかありませんが、船舶内部の火の気のないところでの出火とか・・・・。単にハード面での問題ではなく、「人」の問題もあるのかも知れません。でも企業グループとしては盤石なのです(スゴイ)。
↓ 二階の展示の様子。今回の展示替えはありません。三菱が開発した航空機の模型です。
ここは主に戦前の飛行機。
下が滑走路になっています。三菱が開発したビジネスジェットの模型。この機体のエンジンは三菱製でしょうか。
上の写真の上部、同じく窓側から撮影。反射してみなとみらい地区の別のビルが写り込んでいます・・・。
「海軍一式陸上攻撃機」とあるプロペラ機です。
船舶の写真は以前撮影したので今回は無し。「浅間丸」の模型などがあります。
この飛行機の模型コーナー、実はいつも人(他の見学者)がいるので、なかなか撮影できないのです。
横浜、なとみらい地区にある三菱みなとみらい技術館。展示リニューアルのプレオープン見学会に行ってきました。年間パスを持っている人に案内が送られてきます。
昨年も年間パス会員あてには、二月に「海洋分野の展示リニューアル」の通知が来ていたのですが、行くことが出来ませんでした。今回は、昨年のリベンジを果たすべくやってきました(笑)。
館の入口付近には関係者用の受付もあり、社員が出て対応しています。「重工及びグルーブ会社受付」と表示してありました。
有料エリア、二階に昇る階段の途中から見たエントランスロビーにある「MRJ」の模型。模型の前には「祝 MRJ初フライト成功!」と手作りの告知看板がありました。
館内は見学者でにぎわっています。他の見学者がなるべく写らないように撮影です。
昨年11月の三菱リージョナルジェットの初飛行は大きなニュースとなりました。
↓ シュミレータのそのままです。場所が移動しました。
ブラスして機内の座席も一部再現しています。座席上の読書ライトや送風口もちゃんと付いています。
快適そうな座席です。見た感じ、内装、座席上の高さなど、今まで乗ったことのある
ボーイング、アエバスの機体と変わりません。
客室内にはイスがあります。天井の高さ、収納も実物とか。イスは軽量のシート。737-800のようです。シュミレータ体験は人気で、ざっと見たところ二時間は待つでしょう。写真にはありませんが、機体の模型の後部まで行列していました。一人5分としても、一時間に12人。20人並べば、二時間は待つ必要があります。
↓ 座席に座って機外を見る。左はエンジンです。
MRJの座席に座って、カメラの準備をしていると説明係の社員の方が「よろしければ、記念撮影のお手伝いをしましょうか?」と声を掛けて下さいました。今さら、私が記念撮影しても仕方ないので、「いえいえいえ結構です。」と慌てて断りました(苦笑)。
↓ 機外と機内の様子。機体の厚みは実物と同じ寸法かは分かりません(笑)。
MRJの機体模型の周辺では説明係の社員(多分)がたくさん出ています。私が今さら聞いても仕方ないです。本来は、将来のある子供が質問しないといけません。が、私が子供だったとしても、恥ずかしがってあまり質問をしなかったでしょう(苦笑)。よって、こんなショーモナイおっさん(決して「大人」とは言えない・・・)になってしまいました(涙)。あのとき、分かっていればなぁ~、と気付いた時は遅しか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
胴体の側面。先ほど座った窓側の座席が見えます。機体の模様ですが、説明板がありました。
「和風」にこだわり、歌舞伎の「くま」をイメージしてデザインしているそうです。道理で、流線型でしかも速さを感じさせるうえに、日本的なデザインだな、と思いました。
↓ エンジンの側面。エンブレムが付いています。鷲のマークです。
しかし、良いニュースだけではありません。初飛行のニュースの後はとんとニュースが入ってこなくなりました。その後、数週間して流れたニュースは、私が昨年の別の記事で指摘(エラそうに書くなって感じですよねっっ(笑))していたように、納期の1年以上の更なる延期でした。初飛行のあとに2500時間も試験飛行して、形式証明(正式名称は知らないので、以後「ライセンス」といいます。)をとり、(初飛行から)1年半後にユーザー様へ納入とは、素人目に見ても不可能です。2500時間は複数機ある試験機の合計なのでしょうが、1日24時間飛んでも延べ100日以上÷機数(報道では4機か5機だったと思います)。
その後、一回か二回かは知りませんが、試験飛行を行ったようです。以後、MRJに一般のニュースに出ることは、ありませんでした。年明けには、改良して飛行を行ったニュースが流れたのが、この訪問の少し前2月上旬?のことだったような。
航空分野だけではありません。更に造船部門の巨額損失の計上などの失敗も目立ちします。500億円で受注したのに、設計ミス、艤装工事、納期の遅れで600億の損失(金額はいずれも例です。実際の数字ではありません。)を出して、民間企業としてどうしちやったのでしょうか。さらに艤装過程での失火も・・・。ニュースで知るしかありませんが、船舶内部の火の気のないところでの出火とか・・・・。単にハード面での問題ではなく、「人」の問題もあるのかも知れません。でも企業グループとしては盤石なのです(スゴイ)。
↓ 二階の展示の様子。今回の展示替えはありません。三菱が開発した航空機の模型です。
ここは主に戦前の飛行機。
下が滑走路になっています。三菱が開発したビジネスジェットの模型。この機体のエンジンは三菱製でしょうか。
上の写真の上部、同じく窓側から撮影。反射してみなとみらい地区の別のビルが写り込んでいます・・・。
「海軍一式陸上攻撃機」とあるプロペラ機です。
船舶の写真は以前撮影したので今回は無し。「浅間丸」の模型などがあります。
この飛行機の模型コーナー、実はいつも人(他の見学者)がいるので、なかなか撮影できないのです。