良月(りょうげつ)の たび日記

神奈川県 湘南地区在住。折口良月(おりぐち りょうげつ)の神奈川、東京、静岡、山梨、長野など関東近郊地域への行楽、外出。美術館、博物館めぐり。その他国内旅行などお出かけの記録。

道東(知床)

 

知床羅臼~標津~野付半島 ドライブ

 2015年9月23日 北海道 知床半島、目梨郡羅臼町

 ルサフィールドパークを見て、車に戻り再度、出発した。一気に知床半島の南岸を走行し、標津に向かう。
 知床ともお別れだ。羅臼町は「めなしぐん」という。珍しい名前の郡だ。やって来て、初めて知った次第。

 ↓ 羅臼の街の手前。住宅や番屋らしき建物がある。

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 長い沿岸のトンネルを抜けた。羅臼の街までもう少し。道路標識がある。右折は、知床峠。元々私達が通って来た道。左折は、沿岸を標津に向かう国道。直進は、旧道だろう。


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 羅臼の街の交差点に「セイコーマート」があった。北海道ではおなじみのコンビニチェーンのようだ。実をいうと知らなかった・・・・。というより、前回北海道に来たときも見たと思うが、忘れていた。



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 羅臼川の橋のところから、羅臼岳が見えた。まだ雲をかぶってている。
雲は北側からかぶさっている。朝よりは、雲がはれてきた。太平洋側は晴れている。昨日と異なり、ウトロの観光船は雲が多いのではないか。昨日よりもオホーツク海は天気が悪く、知床連山の山頂付近も雲で覆われているのではないか。
 ↓ 助手席から撮影。

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 知床峠から見えた、赤い道路橋は結局わからなかった。この羅臼川にかかる橋だったのか、先程、羅臼から、相泊まで走行したが、あの峠で見たような赤い、大きな鉄の橋は無かった。すると、この橋だったか・・・。あのとき見た橋は谷を渡るような橋だったので、街中のこの橋ではなかったと思うが・・・・。
 知らぬ間に渡っていたのだろうか。
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 羅臼の街を通過する。相泊まで片道25キロくらい。往復で50キロくらい走った。その先、先日テレビで見た 漁師番屋という名の店がある。ウトロの番屋とは別のお店。羅臼の料理店だ。
 その先の道の途中、「まるみ」の宿がある。看板があるがこの宿は観光船も行っている。国民宿舎に指定されているので、羅臼では最初はここを考えていましたが、満室だった。
 羅臼の街は静かだ、ウトロとは比較にならないくらい静かで観光客は少ない・・・・。観光船も羅臼の港から出ているが、観光客が港に集まっている様子は、分からなかった。羅臼からの観光船は、沿岸航行や知床岬までの船は無く、主に「クジラ」「シャチ」などの海の生物ウオッチングクルーズが主流のようだ。
 羅臼の街の先は広い道路で、海を左に見ながら走る。国後島もかすかに薄いブルーをして霞んで見えている。沿道には 中学校もあった。羅臼高校もあった。

 さらに海沿いの道を走行する。ところどころに集落がある。川も渡る。川は清流で、海岸部は石濱の海岸のようだ。川にはサケやカラフトマスが遡上して来ているだろう。
 川の橋を渡るたびに子どもは「あそこにもサケがいるかな?。」と興味を示している。どこかで止まって再び、川の様子を見たかったが、時間の関係もあり、そのまま通過。どんどん進む。川の近くで、うまく車を停める場所が無いと、危険であるし、停めるタイミングも難しい・・・・。

 やがて道は海を離れ、高台を通。「羅臼峠」を通過。峠といっても海に近い、丘の峠だ。冬の雪よけのトンネルが道路の上を覆っている箇所がある。チスールの網で道路を覆って、雪が積もらないようにしている。鉄のチューブトンネルだ。冬期の交通確保するためだ。この標津と羅臼を結ぶ国道が通行できなくなると、羅臼は陸の孤島になってしまう。
 アップダウンを繰り返し、再び海へ坂を下る道となる。その先に、再び海が見えた。道沿いに駐車場が見えたので、休憩を兼ねて停車する。

 羅臼岳が見える駐車場だった。海にも近い。目の前だ。

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↓ 知床半島の沿岸。羅臼岳が見える。
カメラで撮影した関係上、肉眼よりも小さい。
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↓ 羅臼岳の拡大。雲がはれてきたが、北側にはまだまだたくさんの雲が。
知床連山で雲が堰き止められている。
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拡大。

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 このお椀をかぶせたような山が「羅臼岳」と名付けられた理由が解かった。羅臼側から見たこの山容がとても印象的だからだ。ウトロ側からは、多くの山々の中で一番高いピークといった感じだったが、羅臼側からだと、独立峰のように見えて、一番「目立つ山」である。とびぬけて高い山だ。富士山のような円錐形火山なので、その姿が一際美しい。

↓ この付近の地名は羅臼町陸志別。
あとで道路地図を見るとここは「峯浜パーキング」。
展望ポイントでもあるし、トラックなど大型車両の休憩場所といった感じ。
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パーキングから海の様子。

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道路を挟んで陸地側、家がある。

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 再び出発。その先は、海から離れた原野の中も走る。時折、高台から海が見える。防雪の丸い鉄製屋根のトンネルもある。
 やがて、左斜め前に野付半島が見えてきた。
  
 ↓ 国後島との間の根室海峡。
   この日の海は穏やか表情。だが、先程もロシアの支配地域と日本の中間線くらいにロシアの警備艇らしき船も遠くに見えた。国境の海の厳しい一面も見える・・・・・。

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 知床半島もおしまいのようだ。半島の付け根も過ぎて、再び、北海道の本土?にやってきたようだ。羅臼町から標津町に入る。道の両側には、原野の木々が広がる。「根釧台地」にやってきたのだ。
標津の中心街は更に先だ。意外に遠い。

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沿道には「サーモン科学館へ××キロ」の看板もある。次なる目的地だ。
根釧台地の端と思われる原野の道を過ぎ、再び海沿いの道に出る。左手は国後島。
道路から海までは原野のような野原だ。電線が・・・・・。
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 標津町に入ると道路の周囲は平坦である。沿道には、つぶれたかつての観光施設の建物もそのまま廃墟になっている。厳しい過疎化、人口減少の現実も垣間見ることができる。進行方向左手の海の向こうの国後島は見えるような見えないような・・・・。海上には雲も出てきた。
 やがて、水の濁った川を渡り、町中(標津の中心街)へ。道路の左手、海側には漁港がみえる。漁協の建物もある。漁業はここでは、最も重要な産業だ。と、港の一角に「北方領土館」もあることに気付く。が、一瞬のことで通り過ぎてしまった。時間もないので、見学することはやめておく。

 ↓ 「標津の街」 野付半島に先に行き、その帰りに撮影。

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 街中の道を走行する。信号もでてくる。羅臼から、標津の街の手前までは信号は一切無かった。さて、標津には裁判所など公共の施設もある。道に「裁判所」こちら、のように看板が出ているので、何の施設があるのか分かる。目指す「サーモンパーク」の看板もある。
 標津の街の手前に看板が出ていたが、原始時代の住居跡の遺跡もあるようだ。しかし、時間の関係で先に進むことにする。
 そして、時間の関係で、先に野付半島に行くことにする。その後、引き返して、「サーモンパーク」へ向かう。そこで、昼食になるようだ。もっとも、羅臼の宿で朝食はたくさん食べたが。

↓ 標津の郊外、野付半島への道の分岐点。


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知床世界遺産 ルサ・フィールドハウス 入館とルサ川河口周辺散策

 2015年9月23日 北海道 知床国立公園。

 「セセキ温泉」で少しばかり、足湯を体験。さすがに、全裸で入浴する「勇気」はなかった。相泊温泉と同様に恰好の「被写体」となってしまうため・・・だ。
 車に戻り再度、出発した。数分で、ルサフィールドハウスまでやって来た。「知床世界遺産 ルサフィールドハウス」だ。 

 先程、相泊に向かう途中に通過したときは、開館時刻の前だったが、到着したときは、ちょうど朝の9時前。開館まで、あとわずかだった。敷地の入口には、チェーンがかかっていて車は進入は出来ないが、あと一分だと思い、待つ。チェーンの前で車を停めて、そのまま待っていると、係の女性がやってきて、チェーンを外して入場させてくれた。そのまま、駐車場に車を停める。敷地は広いが、駐車場のスペースは数台分しかない。
 風が強いようで、係の女性は、髪が乱れないように頭を押さえながら建物に戻って行った。私達は、本日、最初のルサフィールドハウス(以下「ハウス」)の入場者となった。

 ↓ ルサフィールドハウスの看板と入口の様子と羅臼方向。

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↓ ハウスの前から知床の山側を見る。だだっ広い、草原が山まで続いている。
 何でもない、晴天のように見えるが、上でも書いた通り、山から強い風が吹き付けている。冷たい風だ。
 写真では、分からないが、木も風に吹かれて揺れているのだ。
 遠くでは、雲も分裂しているし、流れが速い。

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ハウスの前の道路ごしに海と国後島(見えないが・・・・)。時折、スピードを出して車が道路を走行する。

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 車を降りた途端に、猛烈な風にあおられた。道理で先ほど、係の女性が頭を押さえて、歩いていた訳だ。山から強烈な風が吹いている。風も冷たい。晩秋を思わせる風だ。気温は20度以上あり、長袖シャツ一枚で大丈夫なのだが、強くて冷たい風のため、体感気温がぐっと下がる。

 フィールドハウスの建物に入る。建物は強風や冬の暴風雪を避けるように、山側に壁と軒下通路を造って、入口を設けている。

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館内には、ビジターセンターのような知床の自然に関する展示がある。
熊の剥製などがある。

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 館内のボードには 熊の目撃情報などがある。
相泊から先の知床岬方向にかけて何カ所かでクマの目撃情報がある。相泊から知床岬に至る途中の海岸部でクマの出没情報がある。知床岬までは「石浜」だとある。
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 今年の7月の情報もあるので最新とはいえない。詳しくヒグマの目撃情報が出ている。が、この付近は、クマの生息地域なので、クマを見ないほうが、おかしいのではないか。あくまで、知床においては、人間は入らせて頂くというスタンスだ。先の相泊でも掲示があたし、ここハウスにも掲示があるが、知床岬方面の入域制限エリアに十分な装備と、自己責任が求められる。
 クマの生息数は限られているのだろうか?。全体では、生息数は分からない。昨日の遊覧船では、クマに名前が付いているので、固体数は限られているように感じた。
 また、ボードには昨年、ヒカリゴケの岩が崩れて「現在は見学できない。」とあった。ヒカリゴケの現地には何も表示がなかったが、こここに来て理由が分かった。

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 事務室内では、先ほどの女性が一人いるのみ。職員は一名のみのようだ。館内は私達だけなので、シンとしいる。
 ハウスの山側にガラス窓があり、知床の山が見える。この先はルサ峠に続くうだ。ちょうど、ウトロ側のルシャ湾と反対側になる。「知床のルサ峠の道が、一番標高が低くなっている。かつては、(知床横断道路開通前)知床半島を徒歩で横断する道だった。」と昨日の知床岬遊覧船の船内案内でも聞いた。
 知床半島で山が低くなっている鞍部だ。山が低くなっているので、風が強いのだそう。ウトロ側の「ルシャ湾は一年中、強い風が吹いている。」と昨日の遊覧船の船内案内でも聞いた。
 ウトロ側は「ルシャ」と呼び、羅臼側では「ルサ」と呼んでいることにやっと気づいた(笑)。だから、ここは「ルサ フィールドハウス」なのだ。「ルシャ」も「ルサ」も同じアイヌ語に由来する地名であった。「向こうの道に繋がる所」のようなアイヌ語の意味だったと思う。
 ルサ峠は標高が300メートルくらい。半島の先端に向けて、標高1000メートル以上の知床岳があるのだから、半島の「くびれ部分」であるのだ。

ハウスの山側にガラス窓があり、ルサ峠の方向を見る。↓
 いかにも、冷たそうな風を発生させそうな、鉛色の雲が湧いている。所どころには、雲が切れて、青空が見える。天候の移り変わりの速さが分かる・・・。
 風の通り道である。風は、ルサ峠を越えて、あの雲から吹き付けられているのだ。冬は暴風雪となろう。
 風が強いせいか、山々の木々は少ない。疎林である。
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ハウスの山側のガラス窓。半島の地形や動物、植物の解説がある。
ルサの付近には、古代の住居跡もあったようだ。出土品の写真展示がある↓

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 ハウスで、トイレを借りるが、ここには水道はないとの表示。アルコールで消毒のみだ。
昨日の夕方見学した羅臼のビジターハウスとここルサフィールドハウスと、羅臼側には二個の案内施設がある。

ビジターセンター・・・羅臼の自然保護官事務所で環境省の出先機関と展示施設。
ルサフィールドハウス・・・知床の先端部に入る人のための情報提供施設

 の意味合いが強いのかな、と思った。
 よって、ここルサフィールドハウスでは、展示品がビジターセンターよりは少ない。利用者、入館者がどれだけいるかは、分からない。羅臼側は、ウトロに比べると、静かな漁村という感じで、知床の半島先端部、立入制限エリアに入る人がどれだけいるかは、分からない。(入林届などから推計して、統計は出ているとは思うが)

 ハウスの見学を終えて、館外に出てみる。ハウスの近くには、川が流れて、海にそそいでいる。「ルサ川」だ。付近の道路が通る橋を「知床橋」という。橋の先は国立公園エリアだ。ひひより先、橋を渡ると国立公園だった。その手前、ギリギリ国立公園指定地域の手前に「ルサフィールドハウス」を設置して、情報提供をしているのだろう。
 
 ルサ川にかかる知床橋のやや上流にサケの群れが泳いでいるのが見える。音も立てずに、流れに向かって(逆らって)尾びれを動かして、滞留している感じだ。数百匹はいるだろうか?。
 橋の下流、海側はというと、サケの群れはいない。川に入り、流れの適当なところで滞留しているのだろうか。
 海を眺めていても、サケが跳ねて、海から川へ遡上する様子はない。
 時折、橋をスピードを出して道路ょ車が通過する・・・・・・。「自然と現代文明の交錯」だ。

 ↓ 知床橋の先、国立公園だ。番屋などはあるが。停まっている車は番屋の関係者のものだろう。

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↓ ルサ川の上流、ルサ峠方面。
左側は、ルサフィールドハウスの敷地。
私の影が水面に映っている。清流だ。川の流れの速い場所に、サレの群れが縦列で泳いでいる。魚は、黒っぽく見える。というか、滞留している。
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 コンクリート護岸されているので、自然そのままの川でないのが、少し残念。だが、その上流はほぼ自然の流のようだ。ルサ川は、源流から河口まで、人家は無い。ルサ川の水系には、人間の生活圏がないため、自然の生態系がほぼそのまま維持されていると信じたい。

↓ 知床橋と海。左の川の水中には、黒い物体がいくつも見える。サケだ。

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↓ 山側。

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↓ 橋と羅臼の街の方向。
と橋のともと、ハウスの脇には、携帯電話の基地局?があった。携帯の電波もよく入ります。

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 ルサ川の河口。 ↓
 海からのサケの遡上は無い。沖合に鳥が飛んでいない。河口付近の海中にもサケはいないのだろうか。
河口付近の川の水深は浅い。子供でも簡単に渡れるくらい。サケはこの浅い川をどうやって、上流まで、遡上するのかな?。その姿は、圧巻だろう。
 早朝?に遡上して来るようだ。

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↓ 知床橋の上から、ルサ川の様子の拡大。
 この記事では、遡上しているのは「サケ」と書いているが、実際は「カラフトマス」のようだ。時期的に8月下旬から9月は「カラフトマス」が遡上のメインのようだ。その後は、「サケ」でも「シロザケ」の遡上が見られる筈。この時期、シロザケの遡上には早いようだ。

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ルサフィールドハウスをあとに、一気に標津へ向かうことにする。知床ともお別れだ。

世界遺産知床 セセキ温泉 入浴(実際は足湯だけ)

 2015年9月23日 知床国立公園のエリア内。

 知床半島の先端に向けて道路を進み、相泊(あいどまり)までやって来た。道路の終末地点のため、ここでターン。先ほど、立ち寄った「野湯」、「秘湯」としても有名な相泊温泉を通過する。
  更に先ほど通過した「セセキ温泉」まで戻った。ここセセキ立ち寄る。セセキ温泉も相泊温泉と同様に、道路の傍らには駐車場があり、何台か観光客の車が停まっている。先ほど、通過したときよりも車はすいている。すでに朝の入湯を終えて、観光客というか、湯治客とういうか入浴者は去っていったのだろうか??。  

 一人旅らしき、中年のおじさんもいる。どうやら、先ほど相泊温泉にもいた人のようだ。軽自動車で「名古屋ナンバー」だ。軽自動車の内部を寝ることができるように、改造していた。後部座席にカーテンがついて、寝台のようなっていた。

 セセキ温泉の海への降り口のところ。↓
 小屋がある。ガイド本などには、この小屋で管理しているので「一声かけて。」と書いてあると思うが、このときは無人であった。戸も閉まったままだった。

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 セセキ温泉の看板。漢字では「瀬石温泉」という。「セイシカイガン」と誤読を避けるためにカタカナ表記のようだ。
 説明によると明治時代に発見され・・・・とある。某テレビドラマのロケ地になってから、有名になったようだ。
う~ん、このドラマ、私はほとんど見たことが無い。もう少し上の世代が見ていたのかな!?。

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 ↓ 「瀬石温泉」の近くの駐車場、道路の傍らから海を見る。根室海峡だ。海の上に太陽が高く昇って来ている。

 国後島が、よく見えないのだ・・・・。霞んでいる。ただ、うっすらと霞んで見える対岸の海岸付近に白い筋のようなモノが所どころに見える。国後島西岸の断崖であろう。
 沖合には、船が浮かんでいる。日本の漁船は、北海道の陸地に沿って、漁をしているのが分かる。どうやら、根室海峡の中間線ギリギリにいる船は、ロシアの船のようだ。恐らく、コーストガード、沿岸警備隊の船だろう。海上保安庁の巡視船のように大きい船舶ではなく、「警備艇」といったくらいの大きさだろう。さほど、大きい船ではない。


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 セセキ温泉の浴槽は、海の水の中にある。干潮のときにしか入ることは出来ない。(潮が引けば、干潮でなくても入浴は出来そうだ。少なくとも、満潮時は無理だろうが。)

 海岸におりてみる。幸い、干潮のようで浴槽全部が見えている。板の道を歩き、木製の階段を下り、海へ。近くの昆布小屋は閉まっていて管理する人はいなかった。

 まずは、向かって右にある浴槽に。浴槽はコンクリートで固めてある。手を入れみる。とても熱い。温度は46度はある?。しかも浴槽は汚い。中に海のごみがたまっている。うーん、ここに入る気にはなれない。
 斜め横の海の岩場、テトラポットの横にもう一個、浴槽があることを発見。こちらは適温か、やや熱いくらい。中もある程度きれいで入れるかな。海水が入って来ないと、熱くて入浴は不可能だろう。

 ↓ 写真の左端に一個、中央付近に一個、合計で二個の浴槽がある。
 

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 「最果ての野湯」だ。「秘湯」だが、道路脇にあるので、車さえあれば簡単に来ることは出来る。ここセセキでも開放的な気分になって、裸で入浴!、という人はいない。海岸なので、周囲を遮るものが無い。まる見えだ。この場で、裸での入浴は相当勇気がある。足湯のみです。裸になっている人はいないのだ。ここで裸になったら、相泊温泉と同じく、恰好の被写体になってしまう・・・・。
 駐車場からも見下ろされる格好になるし、ブログ、フェイスブックなどに「入浴しています!!」と投稿されてしまうだろう。その「被害」の方が怖いのだ(笑)。
 結局は、向かって、左側の浴槽で少しばかり足湯をした。靴は浴槽の傍らに置く・・・・。

 ↓ 海に降りる階段。干潮だったので、たまたま温泉に行けた。満潮時は、波が打ち寄せるのだ。
   工事車両が何台もある。海岸の護岸小路だろう。海に向かって、波打ち際を埋め立てして、平地を造成している感じだ。

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  セセキ温泉は「海辺の露天温泉」なので、海がよく見える、というより、「海中温泉」だ。相泊と異なり、海中なので、コンクリートのテトラポットに囲まれて守られて海の景色が見えないということは無い。「絶景温泉」だ。
 眼前に国後島の雄大な姿を見ながら入浴できるのだ。「国境温泉」でもある。が、この日は晴れているのに、対岸の国後島はよく見えない。根室海峡の沖合にかすかに見えるロシアの警備艇らしき船が煙幕を張っているのかな?(笑)。
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 ↓ 海岸線の様子。岩場だ。砂と石は、浸食が進んでいるようで、護岸工事をして持ってきているのだろう。

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  ↓ 浴槽で足湯をしている人がいる。(つまりワタクシです。)
    源泉は無色透明だ。

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 入ろう思えば、入って温泉を堪能できる。



↓ こちらの浴槽は汚れている。底から、温泉がわき出て、あぶくが出ている。


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もう一個の浴槽の様子。ぱっと見、分かりにくい。岩なのか、コンクリ護岸なのか、温泉なのか?(笑)。


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↓ 海岸におりるための木製の階段。と波打ち際の様子。

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 海岸の様子。上に駐車場と「瀬石温泉」の看板がある。
だんだん潮は、満ちてきているようだ。車に戻る。結局、子供達は「興味ない」と言って、セセキでは車から降りてこなかった。相泊で十分だったらしい。車に戻り再度出発だ。


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 先の「名古屋ナンバー軽」のおじさんは、盛んに、温泉にいるこちらの写真をとっていた。今頃、フェイスブックにでもボクの足湯姿がアップされているのかな??。駐車場からだと、温泉にいる人は恰好の撮影対象・・・。

 温泉の全景と海。本来は、国後の爺爺岳などの山が見えるはずだが。(遠いかな。)
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 ↓ 南東方向の根室海峡。国後島の北海道に近い方、地名でいうと泊山の方向なのだが、見えない。
 海峡は、知床半島と国後島の間に横たわる谷のような地形。海流の流れが激しく、豊富なプランクトンも発生するため、クジラなどの大型海洋生物がやって来る。よって羅臼側の知床では、「ホエールウオッチング」が盛んなのだろう。


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 知床半島の海岸線。羅臼の街の方向を見る。


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知床半島 相泊(道路の終着地点) 探訪とサケ(カラフトマス)の遡上の様子

 2015年9月23日 世界遺産 知床国立公園

 この旅行も本日が最終日だ。

 羅臼から北東方向、半島の先端に向けて道路を進む。相泊温泉」、つまり「最果ての温泉」に寄る。更に先に進む。知床半島で車で行ける終末地点の相泊は相泊温泉からすぐだった。

 ↓ 「相泊」を流れる川にかかる橋から。コンクリ護岸された川が海に注いでいる。自然の川が流れ込んでいる様子ではないので、世界遺産、国立公園、秘境という感じが無い・・・・。

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↓ 舗装道路の終末点、を振り返る。橋を渡ると、アスファルトの舗装が途切れている。
  本当に道の終着点だ。

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↓ 拡大。番屋がある。家なのか番屋であるのか、判別が難しい。
  「道道×号線」の水色の看板がある。

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 相泊温泉の先数百メートルが港であり、道路の終点である相泊集落。何人人口がいるかは、分からない。道路の周囲には、人が住んでいると思われる家も確かにある。番屋と異なり、閉鎖されていなくて、生活感があるので何となく分かる程度だ。

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 川が流れている。「相泊橋」とある。コンクリートと鉄柵の何の変哲もない橋だ。
 ↓ 橋から川の上流。


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 漁港がある。立派である。漁船が多く停泊している。何軒も小屋がある。トタン屋根ではあるが、立派なつくりなので家と見間違う。
 と、相泊まで車できたり、バイクで来る人(観光客)もいるが、何も無い処である。あまり見ずに、すぐに折り返して戻ってしまう人もいた。本当に何もない・・・。いや、「何にも無い所であるから、何でもあるのだ。」

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 今は、9月だ。川に戻って来る鮭を見ることが目的だ。昨日のウトロ周辺では見なかったので。ここ羅臼ならば、自然に流れ込んでいる川で鮭の遡上を見れるのではないかと考えた。
 と、橋の上流の川の水流れに鮭がいる。 ↑ (以下、基本的にサケと書く。「鮭」だと食べ物の鮭のことかな)
  黒い物体が川の流れに反して泳いでいるのが見える。が、素人目で見ると、まるでコイのようだ。しかし、コイよりもスリムだ。(当たり前だ。)
 目をこらすと、水流が緩やかなところに、サケがいた。
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 集団でまとまって、流れに身をまかせている。跳ねて遡上するような勢いではない。卵を産むようなそぶりもない。ただ、流れに身をまかせている。
 カラスが傍らの川岸で、サケの身を食べている。岩の上に食べられたサケの死骸がある。更に上流は山。川の横に家があるので、敷地を通らないと上流には行けないようなのでやめた。

 ↓ 産卵後であろうか、脱色したサケ。(カラフトマスかも知れないが・・)

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↓ 浅瀬を泳ぐサケ。産卵の準備をしているかのようだ。
シロザケか、カラフトマスか。
(以下も一応は「サケ」と書きます。)
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↓ コンクリートの堤防で囲まれた相泊の漁港

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 橋の下流にも黒いサケが泳いでいる。もしかしたら、カラフトマスのメスかもしれない。とがった口ととがった尾びれの「オス」は見なかったと思う。
 ウミネコのような白い鳥とカラスがサケを食べている。カラスには興ざめだが・・・・。人のいる所には、カラス有か・・・・・。
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河原には、サケの死骸もある。大きなサケはメスだろうか。色が黒いのでカラフトマスかな。身がつまっていておいしいのか。口が尖っていないし、背びれも小さいのでメスだ。栄養価が高いので、メスがターゲットになりやすいのだろう。オスはいらないという訳か・・・・。
 小さい脱色して精根尽き果てた魚の死骸はおいしくない??。鳥も放置している。
 
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相泊の川は勢いよく 海にながれ込んでいる。河口部は、流れの幅が狭い。この狭くて、浅い急流をサケは遡上して来るのだ。なんという、生命力であろう。

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 河口の横には漁港があり、護岸のためコンリリート製のテトラポットで覆われている。堤防の内部には船が停泊している。海岸に近い海には 白い鳥がたくさん群がっている。海中には、サケの大群がいるようだ。日中は、海中で過ごし、未明から早朝に順次川に遡上してくるようだ。

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 水面下にはサケ(カラフトマス)が集まっているのだろう。海から川に上ってくるサケは見えなかった。
 川の水面近くで、サケがゆらゆら揺れて、泳いでいるのは感動した。サケはもうすぐ命をおえるのであろう。昨日見た映像にあった「クマがサケを食べて、サケの腹からイクラが血のように ピーと飛び出ている」ようなシーンは目の前ではなかったが、数年かけて同じ川に戻ってきて、産卵して、精子をかけて受精させて、すぐに命を終えていまう、サケ(カラフトマス)の一生の「力強さ」と「ははかなさを」同時に感じた。

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沖合でも鳥がたくさん群れて、待っている。水面下の魚を狙っているかのようだ。

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 ↓ この先は道路はない。
 知床岬の方を見ると 大きなリュックをかついで歩いてきた若い男ががいた。歩いて戻ってきのだろう。
 相泊から先は、自動車では入ることは出来ない。が、徒歩では比較的自由に入域できるようだ。 

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↓ 相泊の番屋や駐車場の付近。海岸から見上げる。

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 相泊橋を渡ったところに、駐車場があり、数台車が停まっている。入域する人のための駐車場のようだ。車が入れるのは本当にここまで。この先には、道が無い。
 「知床はヒグマ高密度生息地」「すべて自己責任」「とっていいのは写真だけ」とある。
 

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 看板の近くには「入林箱」が設置されており、計画書を出すようになっている。知床岬への入域は「入林」と呼ぶようだ。入林に関する情報は、先ほど通過した「ルサフィールドハウス」で得られるとある。


↓ 「相泊」の駐車場。戻って来た人だうか、車の中の荷物を整理している。

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↓ 相泊の港と羅臼の街の方向の海岸線。ああ、知床の国立公園地域だ。

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 相泊から先、知床岬方向。知床岬まで、20キロくらいか。ウトロ側よりも車で入れるエリアは、より岬に近い。
 相泊は観光地ではない。普通の漁村、最果ての漁村だ。しかし、サケ(カラフトマス)の遡上している姿を見て、一番この旅で印象に残った地だったと思います。

 さて、セセキ温泉に戻ることにする。
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知床半島 相泊温泉と相泊

 2015年9月23日 知床国立公園のエリア内にやって来た。

 知床半島の先端に向けて道路を進み、相泊温泉までやって来た。「野湯」としても有名な温泉だ。
 日本最北東端の温泉であろう。ガイドブックや観光パンフレットには「日本本土最東端の温泉」とある。北方領土の関係で微妙な表現だ。知床よりも更に東の経度にある根室には温泉は無いようだ。まさに「最果ての秘湯」。

  相泊(あいどまり)温泉の前を通る道路(道道)の傍らには、駐車場があり、何台か観光客の車が停まっている。手前の建物に「相泊温泉」と表示がある。公衆トイレですね。脱衣所ではない。
 ↓ 道路は更に相泊の漁港方向に続いている。

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 相泊温泉の看板。

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 ↓ 「相泊温泉」の近くにある番屋のような建物だ。無人だった。コンブ漁などの時に使用するのだろうか。
   が、漁業関係者のものらしき車が周辺に停まっているので、仕事をしている?。

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↓ 海辺の「相泊温泉」の駐車場。コンクリート護岸(消波ブロック)の丸い穴がグロテスク・・・・。

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 相泊温泉の駐車場に車を停める。浴槽のある海岸に下りる。
 そういえば、北海道に来てから海水をまだ触っていない。昨日は知床岬の遊覧船に乗ったが、海水は触っていないのだ。まだ、海には触れていないことになる・・・・。
 波打ち際まで行って、手を伸ばして打ち寄せる波の水を触ってみる。冷たい。が、無理になら海水浴できるのではないかと思ったが、無理かな・・・・。1分くらいは、海水に浸かっていられるかも知れない。すぐに波にのまれてしまい、危険であるが・・・。
 石がごろごろしている海岸だ。この付近はすべて、石浜である。砂浜は全くない。温泉の浴槽は、石の枠。海岸の浪打側にはテトラポットを置いて護岸している。シーズンが過ぎて、仮設の小屋は撤去されている。夏の間、9月の中旬くらいまでは、温泉の浴槽の上に、仮設の小屋、テントを張っているいるそうだ。この期間は浴槽も男女別に仕切っているらしい。
 現在は、ただ野ざらし、海ざらしで石枠の中にお湯がたまっている。先客として、中年の男女がいる。と、もうひとり男が二人くらいいる。中年の一人旅のようだ。私も立派な中年であるが(笑)、私よりは年上の感じ。

 「最果ての野湯」だ。しかし、このシチュエーションでは開放的な気分になって、裸で入浴!、という人はいない。この場に裸で入浴は勇気がある。足湯のみで裸になっている人はいないのだ。ここで裸になったら、もう恰好の被写体になってしまう・・・・。
 駐車場からも見下ろされる格好になるし、(駐車場)からは取り放題だ。ブログ、フェイスブックなどに「入浴しています!!」と投稿されてしまうだろう。ツイッターの場合、「秘湯で入浴なう。でもオレじゃないよ。」という投稿になるのだろうか??。その「被害」の方が怖いのだ(笑)。
 私も先客をまねて、少しばかり足湯をする。靴は浴槽の傍らに置く・・・・。

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 お湯の中は石と昆布がたくさんある。昆布湯のようだ。昆布からエキスがたくさんでていて美容効果によいかも知れません(笑)。温度は、やや熱いと感じるくらい。43度くらいか、もう少し低いかな。
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「海辺の露天温泉」とはいうが、コンクリートのテトラポットに囲まれて守られている感じ。
眼前に国後島の雄大な姿を見ながら入浴という訳ではなかった・・・・。

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 女の人は、温泉にしばらく入っている。(モチロン足湯で)
 私は、足をふいてから、靴をはいて上の駐車場に戻る。
 ↓ 浴槽で足湯をしている人がいる。


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↓ 上の駐車場から。
下の浴槽。数百メートル先には、相泊の漁港がある。

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↓ 海岸におりるための木製の階段。

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↓ 風景は「温泉と国後島」のはずだが、島は逆光か、霞かの関係でほとんど見えない。
コンクリの丸い護岸(消波ブロック)が、火星か月から降りてきた宇宙船の残骸のように見える・・・。

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↓ 浴槽の様子。冬の間、温泉は荒波に押し寄せられ石や護岸のコンクリートで埋まってしまい、シーズンになると、重機ですくって、浴槽を復活させるようです。自然のまま、という訳にはいかないようだ。厳しい北の海の自然だ。
海側に排水口が少し開いてある。浴槽まで、パイプで水もひいている。

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駐車場に戻る。車に乗り、相泊の港まで進む

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 温泉の先、数百メートルが港だった。道路の終点だ。途中、道路工事をしている。ガケくずれの法面を工事しているようだ。 片側一車線の規制になっていて、警備員が誘導している。本日のところ、最東端の道路工事と片側一車線の警備でしょうか!?。もっとも、根室のほうが東であるが・・・。「最北東端」かな。


知床半島 羅臼側ドライブ~相泊

 2015年9月23日 世界遺産 知床国立公園  羅臼

 この旅行も本日が最終日だ。
 朝は、7時40分に宿を出る。車に乗って、出発する。羅臼の街方面に走る。と、沿道に民宿が二軒くらい見えた。羅臼温泉は旅館二軒、民宿数軒くらいの規模。羅臼の街からは、2キロくらい離れている。知床の反対側のウトロの大ホテル群と比べるとかなり規模は小さい。本土の温泉街にあるような、商店やお店もない。山間の静かな所だ。
 羅臼の町中を通る。にぎやかではない、静かな街だ。歩いている人もほとんどいない。町役場も小さい建物だった。羅臼川のほとりにある小さい街といった感じ。海沿いの道路に出て、T字路となる。右は、知床半島沿いに標津方向に行く国道。左は、半島の先端。「先端」方面へ曲がる。突き当りには、漁港がある。港はは大きく、漁船がたくさん停泊している。
 道路沿いには「ヒカリゴケ」の案内看板がある。と、街はずれのトンネルでヒカリゴケの標識がある。が、どこにあるかは、分からない。羅臼のガイドブックには、ヒカリゴケの洞窟は掲載されているだろう。観光スポットであるが、近くに来たはずなのに、見つからない・・・・。
 と、道路に柵があり、その先には、進めないようになっている。案内看板が途切れてしまっていた。どうやら、が海岸沿いの崖の崩落で、ヒカリゴケの自生地に続く道路を進むことが出来ないようだ。何も標識が出ていないので、分からないが・・・・。
 「ヒカリゴケ」を見に行くのはやめて、再び車に乗り、半島の先端に向けて道路を進む・・・。通行する羅臼郊外のトンネルは真新しい。海辺の道を避けて岩をくりぬいてトンネルを掘ったのだろう。ただし、この先に住んで生活上の恩恵を受ける人口でいうと少ないが、地域発展、経済対策の公共事業だろう。
 羅臼の街の先には、(半島の先端方向でも)民宿や集落がある。海洋深層水の会社の建物もあった。海側には水産物加工場もあった。
 ↓ 羅臼の街のはずれの道路。知床半島の先端へ向かう。
   目指すは相泊だ。車で行ける所まで行ってみる。そして、羅臼に戻って、標津方向に向かう予定だ。
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 ↓ 道路を進む。点々と漁港や家がある。風が強い。沿道の斜面には木が生えていない。
   気候か厳しいためであろうかと思ったが、上の方には植生がある。一旦、工事のため伐採してしまうと
  なかなか生えてこないのだろう。


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 ↓ 先端へ向かう。

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 途中、ルサフィールドハウスの真新しい建物がある。ウトロに(ハウスの)案内パンフレットが置いてあったので、読んだので知っていた。知床半島の先端部に入る場合の情報拠点のようだ。「ここから知床国立公園」と看板がある。
 右手に海を見ながら進む道だ。国後島が、かすんで意外にも見えない・・・・。山には雲がかかっていて視えにくい。
断崖ギワの道もある。オシンコンシンのように断崖から瀧が落ちていて、道路にかかる橋の下をくぐり海に直接ながれこんでいる場所もある。昨日、半島遊覧船で見た「観音岩」のように海に突き出た岩もある。
その傍らを道路は通っている。途中ガケが崩れたためか、道路を工事をしている箇所もある。

 ↓ 道路沿いの「観音岩」のような岩のひとつ。斜面や岩はもろくて崩れやすそうだ。

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 道路は舗装は立派だ。冬の間 積雪、波浪で路面が痛むので相当舗装はやり直しをしているはず。路肩。ガードレール補修なども。すれ地ちがう車もある。地元の車ではなく、観光客らしき車も時折すれ違う。沿岸を20キロほど進むと「セセキ温泉」の看板があった。そばに家というか、昆布の番屋であろう建物がいくつもある。
トレーラーも道端に停まっている。観光客の車が何台か停まっている。ここを過ぎて更に進む。
 知床半島で車で行ける終末地点の手前にあるの相泊温泉はすぐだった。

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 ↓ 海辺に木枠?の温泉の浴槽がある。「相泊温泉」だ。「最果ての温泉」だ。

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 ↓ 最果ての温泉の更に先、知床半島の先端方向。漁港の堤防が見える。

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 ↓ 拡大。集落のような家や番屋がある。

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↓ 海辺の「相泊温泉」の駐車場。コンクリート護岸の丸い穴がグロテスク・・・・。

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 付近は、石がゴロゴロしている海岸。コンクリートのテトラポットが散乱している。
 特に冬の荒波で浸食されてしまうのであろう。
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↓ 海の向こうにうっすらと国後島が見える。霞んでいて、逆光で見えにくい。

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羅臼温泉 宿泊「ホテル峰の湯」 EVステーション

 2015年9月23日 世界遺産 知床国立公園  羅臼

 旭川を出発し、知床経由釧路(空港)までの旅行も本日が最終日。
 
 朝は、5時半過ぎに目が覚めた。「早起きは一文の得」、朝6時前、温泉に入浴せず、朝のお散歩に行った。一旦旅館を出て、「熊の湯」へ行ったのだった。熊の湯への散歩から戻って、朝風呂に行った。

 ↓ 朝を迎えた、宿の庭の様子。
   奥には、川が下がれている。川の音が絶えず聞こえる。露天風呂の建物も見える。


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 見えないが、山の際は川です。

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 部屋とお布団の様子。
 さて、布団の中に人は入っているでしょうか!?。

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 ↓ 部屋の様子。窓の外を見る。


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 宿の前の知床横断道路の国道。EVスタンドがホテルの敷地内にあることを発見。五島(列島)では道の駅などにあったが、私有地にあるのは珍しい。通常の充電器が二台屋外にある。小屋があり、その中には急速充電器が一台あった。急速重電器は、観音扉の奥に「秘蔵」されている感じです(笑)。  
 充電器のメーカーは本田技研で、以前、五島にあった、(湘南地域にも工場がある)アルバック製品ではない。

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充電スタンドの様子。
専用の駐車レーンもある。
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 EVスタンドを間近で見たのは、五島以来だ。最近は、道の駅、ガソリンスタンドなど、意外なところにもある。ただ、実際に使用するとなると、スタンドの位置を把握して、ドライブの計画を立てないといけないので、大変かもしれない・・・。従来のガソリン車と比べると、普及はまだまだ、原発事故を契機に急速に関心も高まったが、最近はそれも薄れているような・・・・。普及には、まだハードルは高いということか・・・。
 昨日の、間欠泉近くの山小屋といい、このホテルは地域の宿泊施設の中核、インフラ的役割となっているのでしょう。ホテルの隣には、もう一軒、「灯りの宿 羅臼第一ホテル」がある。規模は同じくらいだろうか。
ホテルと名前はついているが、峰の湯も含めて旅館のような規模で、ビジネスホテル、ウトロの大規模ホテルでは無い。
 更に、その北隣、知床峠寄りの敷地に、かつてホテルだっと思われる鉄筋コンクリートの建物がある。しかし、すでに閉鎖してかなりの時間が経過しているようで、廃墟に近い状態なっている。冬期の積雪、厳しい寒さなど気候条件を考慮すると、一旦、管理しなくなると建物の劣化も早いであろう。
 羅臼温泉は、現在ホテル(旅館)が二軒のみの温泉街ようだ。あとは、民宿が数軒あるよだ。源泉の温度は99度もある。
 

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昨日越えてきた知床峠の方向は、ものすごい雲だった。
ホテルの様子。宿泊客の車でいっぱいだ。
このうち、一台が私達のレンタカー。さて、どれでしょう?(笑)。

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↓ 充電機の様子。

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 熊の湯への散歩から宿に戻ったときだったか、ロビーでは早くも出発する人がいる。スーツとシャツ姿の男二人。建設関係の人だろうか。男のうち一人は「おっせーな」と、いらいらしながら、携帯でもう一人の同行者を呼び出ししている。ロビーでは2人待っている。前日は、仕事の関係で、3人で泊ったのだろう。

 朝6時30分ををはさんだ時間帯で、風呂(温泉)に入る。風呂は、無人で私の独り占め、ということはなく、常に誰か人は入ってくる。露天風呂にも入ったが温度は、熱くない。昨日ツレの話を聞いて、今朝は熱いのではないかと、少し警戒してしまったが(笑)。
 露天風呂に浸かり、上空を見る。雲の合間に透き通った青空が広がっている。が、ここは、山の合間の谷なので、周囲の眺望はきかない。が、雲の流れがとても速い。北西、昨日越えてきた知床峠、ウトロの方面から風が吹いて雲が流れている。山の上のも雲。ウトロ側から雲がかかっていて、羅臼、つまり太平洋側は晴れている。
 知床連山が、ウトロ側、つまりオホーツク方面からの湧き上がる雲を堰き止めているかのようだ。

 さて、露天風呂の壁の向こう側の女湯は音がしません。すいているようです。今回、合計で三回、ここの温泉に入りました。温泉三昧となってよかったです。チェックインも午後5時と早い時間に出来たし、昨日はチェックインをした後は、宿の外に出なかった。
 一昨日は、たくさん走ったが、その割にはウトロの温泉に入れた。昨日と今朝も温泉に入って更にゆったりできました。ほっこりです(笑)。
 ここの温泉にないもの。体重計、サウナ、風呂上がりの水。設備は古め。特に水の管は、お湯漏れしている。ガムテープで配管の漏れを止めている。配管の塗装もはげている。
 風呂から上がり、部屋に戻る途中、駐車場を見ると、すでに出ていった車もあるようだ。先の仕事関係の人だろう。
 朝食は7時からだった。ツレは、朝は風呂に入らないというので、先に食事に行ってもらっていた。朝食は全員 広間のよう。前の晩、豪華プランで個室であった人も朝は、平等に広間で食事のようです(笑)。
 のり(福島産)、納豆もある。味噌汁は、ホタテが入っています。実にホタトに味噌が合います。鮭の焼魚。揚げ出し豆腐がある。揚げ出し豆腐は、通常夕食につくと思いますが、ここでは朝に付きます(笑)。ボリュームとしては、一品多いくらいです。ごはんはアマルくらいにある。かなり、おなかがいっぱいになる。
 私達は、出口に近いところの窓側にお膳がセットしてあった。位置的に、料理番のおばちゃんたちに近い。私達が食事をしている横で、おばちゃんたちはおしゃべりをしている・・・・。「昨日は、いっぱいだったの?」など と聞いている。聞いているのは、パートの人で、ここのおかさあん、つまり経営者のお母さんに聞いているのであろう。「満室だった」と返事だった。

 食事の後、ロビーで新聞を読む。ロビーでは7時から9時の朝食時には、コーヒーを無料で飲むことができるそうだ。一杯コーヒーを飲む。北海道新聞がふたつとってある。少しばかり読む。宿の人、多分お母さんは、すでに掃除を開始している。

 どういう人が泊っているのか、さりげなくチェックするのは女の人は得意です。こんなことをツレが言った。
 「昨日の夕方、宿の近くの羅臼ビジターセンターに行ったときに、壁の羅臼岳登山道側に水道があり、水道で靴を脱いで洗っていた人が泊っていた(食事を食べていた)」と・・・。ツレが言うのです。三人組だった。たしかにあの人たちだと言いました。
 確かに、昨日登山姿で大きなリュックを背負っていた老年か熟年のの男女がいた。娘は何歳くらいかというと、20歳台ではないかとツレ。若い山ガール世代の女性が昨日、水道で洗っていたとは気付かなかった。(というより、覚えていないが・・・。)私も覚えているが、ビジターセンターに水道があって、そこで靴を脱いで洗うことが出来とは便利だな、とは思ったが。人数まで気にしていないし・・・・・。
 たしかにカラフルな登山ウェアを着ている人は見た記憶があるが、若い女性とは、私は思わなかったです・・・・。ボクが歳をとって、山の登るとして、20台のウチの子を連れては山に行かないと思います。せっかくの五連休。親ではなく、友人かカレピーか旦那とどこかに行きな、とボクは言うでしょう。(ウソですが・・・。)
 ツレはというと、もとより山には行きません。買い物して、街でプラプラしていればご機嫌の人ですから・・・・・。山よりも特売セールのほうがよいと思います。
 ともかく、の三人の親子のパーティーは、羅臼岳に登って降りてきた人達なのでしょう。羅臼側におりるということは、上級者でそれなりに登山経験のある人なのでしょう。

 7時40分、宿を出る。現金で支払いをした。この宿は「北海道旅行券」の対象外。事前に確認したところ、登録はしていないとのことだった。(私達の宿泊日現在)大手資本ではなく、個人経営の宿のようなので、登録はしていないのでしょう。宿によって、対応は変わるので、使用可能かは事前に確認が必要です。
 チェックアウトは、昨日と同じフロントの方が対応。外を見ると、駐車場の車は、すでに何台か出発している。
 
と、外に出ると、ホテルの建物の裏に、大型のショベルカーがある。除雪用の車両であろう。道路を挟んで、宿の斜め前の敷地には、除雪ステーションがある。除雪車の格納庫があるのだ。
 冬はかなり、雪が降るようだ・・・。この冬だったか、「羅臼が暴風雪で孤立した」とニュースであったのは、記憶に新しい。その前年には、サロマ湖付近で大暴風雪があったと記憶する。初秋、晩夏をも思わせる本日の穏やかな天気からは想像もできない・・・。
 出発する。羅臼の街方面に民宿が二軒くらい見えた。羅臼温泉は旅館二軒、民宿数軒くらい。知床の反対側のウトロの大ホテル群と比べるとかなり規模は小さい。本土の温泉街のような商店やお店もない。山間の静かなところだ。



羅臼 「熊の湯」付近 散策 (入浴せず) 

 2015年9月23日 世界遺産 知床国立公園  羅臼

 旭川を出発し、知床経由釧路(空港)までの旅行も本日が最終日。
 
 朝は、5時半過ぎに目が覚めた。「早起きは一文の得」、朝6時前、温泉に入浴せず、朝のお散歩に行く。一旦旅館を出て、「熊の湯」へ行くことにする。宿に戻ってから、入浴することにした。
 前日の夜、熊の湯を見に行こうかと思ったが、宿のドアガラスに大きな蛾止まっていて、外にでるため、開けると蛾が入ってくることが予想されるので躊躇していかずじまいだった・・・・・。
 さて、車に一旦乗る。歩いてもよいのだが、ビジターセンターは開いていたので、ここに車を停め、数百メートル歩く。歩道があるので、坂道を登って行く。「熊の湯」のところにも車を止めるスペースはあるが・・・。
 歩いていると、熊の湯の手前に湯けむりをはく煙突があります。さく井のやぐらのようです。羅臼温泉の源泉はここなのでしょう。
 ↓ 湯煙をはく、温泉井戸。

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  歩道を歩いて熊の湯までやって来た。道路は更に、知床峠まで続いている。
「熊の湯」はガイドブックにも載っている「秘湯」としても有名になった露天風呂の温泉。
 写真には、写っていないが、少し上に道路のゲートがある。冬期、この上は閉鎖される。熊の湯までは、冬期閉鎖が無いようで、通年通行が可能なようだ。モチロン、豪雪時などの悪天候時の通行は不可能だろう。

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 歩道の途中、坂の上に浄水場がある。羅臼町の水道浄水設備のようだ。
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 さて、熊の湯の駐車場は、知床横断道路の国道沿いに何台分がスペースがある。早朝であるが、車が何台か停まっている。どこのナンバーの車かは忘れたが、北海道のレンタカーではなく、所沢など内地ナンバーの車もある。また、三重 仙台 大宮なども停まっている。いったい、どうやって車で来たのか?。地元の人という感じではないです。また、どこに泊まっているのでしょう。ここに来る人は。近くの国設野営場から歩いて降りてくる人はいないし。温泉の無い宿や車中泊の人かな?。
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 つりばしではなく、鉄の橋で川を渡り、対岸の熊の湯の風呂へ。私がやって来た間にも、車で湯に入る人がやってきます。二人の若い男もやって来た。私のそのあとをついて、橋を渡り熊の湯まで歩きます。
 と、二人は川の対岸の「七時まで掃除時間」の看板を見て進むことを躊躇していた。が、私は写真撮影が目的なので、清掃中であろうと関係ないと構わず中へ進む。

 ↓ 羅臼の街側、東から朝日が照らされる。冬期の通行の目印の「↓」が冬の雪深さを物語る。
  歩道の舗装はかなり荒れている。冬期の積雪や凍結などで、路面が壊れやすいのだろう。車道は舗装をし直していて、路面がきれいだ。
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「熊の湯」の看板。


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橋の上から、川の下流。
源泉の井戸から白い湯煙が上がっているのが、見える。


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上流の様子。

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熊の湯の目の前の通路。

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左が熊の湯の建物のだ。男湯が奥、女湯が手前の入口。
女湯は外から見えないように壁や柵がある。

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熊の湯の様子。

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遠くから、熊の湯のバラックのような建物。左が川で、川に面して露天風呂があった。
男湯には、楕円形のコンクリで固られた浴槽が見えた。二~三人、または数名の入浴者が見えた。
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付近の川の流れ。

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熊の湯と駐車場り間の鉄の橋。

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 橋を渡り、国道のキワまで戻ると、車で新たにやってきた男性が私に声をかける「入れますか?」と聞いてくる。「入れますよ。二~三人入っていますよ。」と私は返事をする。入れないと思っていたらしいです。

 さあ、歩いて車の所に行き、宿に戻ります。

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↓ 坂の下。羅臼方向の拡大。
知床峠から下って来た車が、ザーっと走り去る。何度も書いたが、
車には要注意だ。


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 宿泊した「ホテル湯の峰」の隣にもう一軒「灯りの宿 羅臼第一ホテル」がある。規模は同じくらいだろう。
その北隣のホテルはすでに閉鎖して、かなりたっているようで、廃墟になっている。羅臼温泉は、現在ホテル(規模的には旅館くらいかな)は二軒のみのようだ。その他、民宿はあるようだが。
 羅臼温泉の源泉の温度は99度もあるそうだ。

羅臼温泉 ホテル峰の湯 到着 (温泉と食事)

 2015年9月22日 世界遺産 知床国立公園  羅臼

  羅臼ビジターセンターを見学、センター裏手の「間欠泉」に歩いてみた。ビジターセンターに戻り、再び車で出発。センターの下には、サケの孵化場のプレハブのような建物がある。横目に見ながら通過。もう一軒ホテルがあり、その隣には、廃墟となっている鉄筋コンクリの建物があった。営業は、していないようだ。
 ビジターセンターから車で、1分もたたず、数十秒で本日宿泊する「ホテル峰の湯」に到着した。この付近が羅臼温泉だ。(知床峠側から見て)羅臼の街の手前にある。羅臼の街には、温泉街は無い。

↓ 「峰の湯」の前の知床横断道路とホテルの敷地。知床峠方向。(翌朝の撮影)
  峠の方向には、雲がすごく出ている。山が、雲をせきとめているかのようだ。

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↓ ホテルに着いた後、客室から。この上流が先程の羅臼間欠泉。

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 鉄骨造りの建物。床が、高い。防寒、防雪の箱型のつくりだ。冬の厳しい気候がうかがわれる。厳冬期、羅臼が大雪で孤立状態とニュースで報道されていたことも記憶に新しい。この2月のことではなかったか。
 この日は、ゆったりスケジュールなので夕方5時にはチェックインできた(笑)。いつも、旅行では「強行スケジュール」で、しかも大抵遅れるので、宿に入るときは「早く早く」とあくせくしている。宿に入ってもゆっくりするヒマが無いといつもツレから不評だった。
 さて、夕食はこのあと夕方6時半からにする。ゆったりスケジュールだ(笑)。部屋は、ロビーから二階の階段を登ってすぐの所。階段横の部屋だった。
 部屋は新しい。改装したようだ。部屋の中に化粧室まであり、しかも鏡がある。女性向きだ。窓の外を見ると部屋から露天風呂が一部見える。
 山裾を川が流れている。川の流れる音が盛んに聞こえる。羅臼川であろうか。急な流れである。

 ↓ 部屋の窓際。
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 夕食前に風呂に入ることにする。一旦、部屋で休憩し、5時半頃に行く。風呂には10人近くが先に入っている。子供の入浴者もいる。いや~、温泉につかってゆったりする。お湯の温度は比較的熱い。外の露天風呂にも出てみる。露天風呂はの湯温は、熱くないので入り易かった。
 屋内の風呂は、浴槽がふたつあった。どちらか違う温度かと思ったが、熱くない。同じくらいの温度だった。
露天風呂からは、自分の泊っている部屋が見える。露天風呂では、硫黄のにおいがかすかにする。川の流れる音が聞こえる。ゆったりとした。この日は、長距離運転していないので、疲れていないが。
 すでに日没後。だんだん周囲の景色が暗くなってきた・・・。浴槽に入っていたのは10分くらいか。夕食もあるので早めに切りあげ、部屋に一旦戻る。
 ツレも露天に入ったが、女性用の露天風呂は、温度が熱くて入れなかったそう・・・。高温と知らずに足を入れてヤケドしたそうだ(苦笑)。

 ↓ 男湯の建物。露店風呂が少し見える。
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 時間が来たので、下の子と先に食事に行く。レストラン峰の湯と表示のある個室で食べている人もいる。ここは満室。食事をしている人には、年配の人もいる、恐らく三世代と思われる家族連れが食事をしている。フロントで食事は、どこかと聞くと、風呂に行く途中にある座敷と言われる。先程、風呂に行く途中で通った部屋がお座敷の宴会場で、食事の用意がされていた。私達は、安い食事プランなので座敷だった。お高いプランは個室のようだ(笑)。
 私達の席には、大人の食事がふたつにお子様食事がふたつ。「あれ、上の子の食事も子ども用だったかな」?と思ったが、下の子には先にお子様セットを食べてもらう。ツレがくると「大人用三人ではなかったか」と言う。係のおばさんに聞くと。大人二人になっているそう。フロントに聞いてもらう。と、隣のお膳ですでに食事を開始しているの老年と熟年の男女がジロジロとこちらを見る。この2人は、子育ての終わった夫婦のような感じだが、違うような・・・、分からないが・・・。
 一応、私も部屋に戻って予約票を確認する。やはり「大人三人、子ども用食事あり一人」と予約していた。フロントで確認すると間違いがわかったそうだ。あとから、ホタテバター焼きや天ぷらの食事も来た。厨房で急いで作ったのだうろう。厨房は、食堂側から見て、フロントやロビーに出る手前のすぐ右手の部屋。先程、風呂に行くときも横を通ったのだが、食事を準備する従業員の声、会話や食器の音が思いっきり聞こえてきていた。

 ともかく、食事の開始に際してビール注文するが何が飲み物メニューかわらない。メニューが何もないので・・・・。すでにお膳は用意されている。メインの肉は羊の肉だった。カニは松葉カニ。福井のカニと同じ。カニのシーズンにはちと早いが・・・・。
 食事の量が多いので、カニまでいらなかったかも。女には、量が多いので、食べきれないくらいある。子供やツレのぶんも私がいくらか食べることになる。ホタテのマヨネーズ焼きもある。刺身はホタテやタコ。新鮮である。メンタイコまであるが、福岡から?。
 カニはカニ棒で食べた。そのため、食べるのに時間がかかった。ビールはジッョキを二杯注文した。

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↓ タコの刺身。

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 例の隣の老年男と熟年女の2人のお膳には、茶碗蒸しもついていた。が、私達には無い。オプションで注文したのだろう。この日の宿泊は、大人一人10000円しない料金。食事付でこの値段。昨日のウトロは食事なしで
ほぼ同じ値段。四人泊って合計で1000円くらいしか変わらない。羅臼のこちらの宿のほうが、夕食一食ぶん安い計算になる。
 食事後、部屋に戻ってごろ寝・・・・・・。お腹が苦しい・・・、かなり食べた。子どもたちは、食事の後はずっとテレビを見て風呂にはいかないそうだ・・・・・。
 私は、しばし酔いをさまして、再び風呂に入る。ボクはビール二杯くらいでは(飲んでも)すぐに酔いは覚めます(笑)。風呂には、夜の10時半頃に行く。二人くらい入っている。露天では「貸切状態」はあるものの、次にすぐ別の人が入ってくる感じ。夕方よりは、人数が少ないのでゆっくり温泉に浸かる。

 風呂から戻ると、子供達はテレビのバラエティー番組を見て、バカ笑いをしている・・・・。しかも布団にもぐり込んで、テレビを見る姿勢がすこぶ悪い・・・。テレビも連休中の特番である。秘境、最果ての地「羅臼」も自宅とテレビ番組は変わらない・・・・。
 一応、勉強の道具も持ってきているのに、全然していない。旅行中も勉強もするのではなかったか・・・?。
やがて子供達も疲れたのであろう、いつのまにか寝た・・・。
 余談ではあるが、歯を磨くとき、洗面台の水が勢いよく出るので濡れてしまった。部屋には、ユニットバスも付いているが、温泉に行ったので使用しなかった。

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一応、私も仕事関連の書類を持ってきているので、少しばかり確認して、夜12時くらいに寝た。
本日は運転も長くなかったので、疲れなかった。が、すぐに爆睡!(笑)。



羅臼間欠泉 散策 (と羅臼ビジターセンター 見学)

 2015年9月22日 世界遺産 知床国立公園  羅臼ビジターセンター

  
 羅臼ビジターセンターの建物入口には、「間欠泉の噴出予測」があった。この日の掲示は、噴出の「予測無し」だ。 

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↓ ビジターセンターの門と間欠泉への入口の表示。

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 「間欠泉」に歩いてみることにする。ビジターセンターの裏から遊歩道がある。だいたい、100メートル歩いたところにあるそうだ。
 「羅臼岳登山道」の標識もあるが、閉鎖されていているようだ。標識の先は、藪と林で覆われていて、登山道が続いている様子は無い。羅臼岳へは、ここの少し上のキャンプ場から登るようだ。
 さて、小路ょを歩いて、間欠泉の看板の前までやってきた。が、小川を挟んで対岸の崖下に間欠泉があるようなのだが、噴出孔そのものは、どこにあるかわからない。
 もちろん、湯気のような蒸気が吹き出しもしていない。先のビジターセンターには本日の噴出予測はなし、とある。以前は、噴出していたが、最近は火山活動の変化か温泉採掘で、枯渇したのだろうか。基本的には噴出はしないようだ。ょって、ビジターセンターの「」噴出予測 も「無し」が通常なのではないかな??と思った。
 と、間欠泉の付近で一人の男が写真撮影していた・・・。何を盛んに撮影しているのかは、分からない・・・・。ビジターセンターまで、歩いて戻ると、センターの壁の脇に設置の水道で登山者が足を洗っていた。
 60歳くらいの夫婦である。羅臼岳に登って降りてきたのだろう。本格的な山登りの恰好だった。リュックのベルトの所にはクマよけの鈴をつけている。
 こちら(羅臼側)に下りるのは、登山道の距離が長いから、上級者ということになる。「羅臼岳登山は第二駐車場に止めてください。」とビジターセンターの外に掲示があった。センターの前の駐車場は、第一駐車場であり、その近くに舗装されていない「第二駐車場」があった。長時間、登山者が第一駐車場に駐車されては、他の利用者が困るからであろう。

 ビジターセンターの下には、サケの孵化場のプレハブのような建物はある。が、窓はあるのだが、中の様子はわからない。

↓ ビジターセンターの前の知床横断道路。知床峠の方向。
「熊の湯」の方向に湯けむりが上がっている。羅臼温泉の源泉の湯けむりのようだ。



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↓ 森の中の間欠泉への道

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↓ 間欠泉への道途中、清流が。木道の橋を渡る。

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↓ 間欠泉の看板までやってきた。が、噴出孔は見えない。

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間欠泉の付近の様子。上流から、小川が流れて来ている。

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↓ 写真の左に間欠泉がある。
間欠泉の前には、柵で囲まれた広場がある。入口には、簡単な門がある。

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 と、道の途中、山小屋というかロッジがある。「ホテル峰の湯」の看板がある。小屋は、閉鎖されていて使用されている形跡はない。夏の間は、開設していたのだろうか。先ほどの柵に囲まれた間欠泉前の広場の様子といい、間欠泉の敷地も含めて本日、泊まる予定のホテル峰の湯の所有地のようだ。


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↓ ホテルに着いた後、客室から。この上流が間欠泉。

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↓ ビジターセンターの駐車場とレンタカー。
(翌朝に撮影したもの)
写真の右にビジターセンターの門と標識板。その右に、間欠泉への遊歩道が続いている。

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羅臼ビジターセンター 見学 (知床峠から移動)

 2015年9月22日 世界遺産 知床国立公園にやって来た。知床峠からの眺望を楽しむ。
  
 知床峠の展望台から国後島の姿を見た。次いで、知床横断道路を下り、羅臼へ向かう。車に乗り、峠を下る。羅臼へは、うねうねしたカーブの連続となる。ウトロ方向から、知床峠までは比較的まっすぐで、ずんずん峠まで標高が上がって行く道であるが、羅臼へは違う。
 峠を下ると「見返し峠」というところで、道路はカーブを描いて大きく反転する。この瞬間、景色がよく見えるが、通過する。途中、「羅臼湖」のバス停がある。バス停付近には、誰もいない。駐車場もないのて゜、車を置いて羅臼湖を散策という訳にもいかない。カイド本によると、道路に駐車をして、羅臼湖散策は禁止とか。
 知床峠に車を停めてから歩くというが、歩道もないので大変危険。峠から下ってくる車はかなりスピードが出ているので。
 路線バスがよいだろうが、本数も限られる。一応、羅臼湖に行けないかな、と事前にバスの時刻も調べたが、この慌ただしい日程の旅行では、時間も無いので、割愛だ。

↓ 知床峠から、羅臼へ下る。

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↓ カーブを切って、曲がる。山並みの向こうに、海に浮かぶ国後島の島影が見える。
(私は運転していたので、見ていないが・・・。)

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↓ 標高が下がって来た。道中、白樺などの木を横目に走る。
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↓ 白樺などの疎林を横目に走る。道路を開通させるために林を切り開いたのであろう。
木の下には、熊笹が広がっている。

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 やがて、知床横断道路は羅臼の街に近づいて来た。坂はゆるくなり、羅臼ビジターセンターの看板も出て来る。本日宿泊する宿は、ビジターセンターの近くだ。
 羅臼の街まであと2キロの所には、キャンプ場やガイドブックにもでている「熊の湯」、羅臼ビジターセンターがある。ビジターセンターまで来れば、宿に着いたも同然ということです(笑)。

 ビジターセンターは「熊の湯」を過ぎ、すぐのところ。「羅臼ビジターセンター」の「P」の看板がある。道路が下り坂なので、あらかじめスピードを落としておかないと、Pに入るときに曲がり切れない。運転には、十分注意が必要だ。
 ビジターセンターには、16時20分頃に着いた。駐車場には、何台か車が停まっている。

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 車を降りて、ビジターセンターの建物に歩くと。「羅臼自然保護官事務所」が併設されていることに気付いた。ここは、環境省の出先のお役所だった。自然保護官事務所とビジターセンターは同じ建物でつながっている。
 が、このとき、事務所は閉まっている。本日は、五連休中の祝日。お役所はお休みにのでしょう。平日しか開いていないのでしょうか?。ホントにお役所仕事です。
 そういえば、以前開催されていた「いきものスタンプラリー」で、どこっだったか、青森県の西目屋村の「白神産地」の自然保護官事務所だったか、訪れた日が土曜か日曜でお休みで、事務所内に設置されている、スタンプラリー用の「スタンプ」がガラス窓の目の前にあるのに、押せないことがあった・・・・。
 あのスタンプラリーでは、ここも「スタンプポイント」であったはず・・・・。ここでも、土日祝日はスタンプを押せなかったのか、それともビジターセンター内に置いていてビジターセンターが開いていれば、押せたのか?・・・、多分後者であったろう。ここは、事務所単独施設では無いので。

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ビジターセンターの展示室内のガラス窓から見た、外の様子。
南の山々。わずかに紅葉が始まっている。
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 入口付近もガラス張りで立派な建物。入館すると、入ってすぐ左手に映像コーナーがある。立派なシアターである。映像が放映されているので見る。「知床の自然について」の映像だ。見ている人は他に数名。閉館時刻も近いので、少ないのかな。映像は「サケの一生」を紹介している。 
 概略を文章で書くと、「遡上と産卵、オスが(メスが生んだ卵に)精子をかけているシーン。」。と、ナレーション が入る「しかし、命を伝えることができない場合もあります。」と。
 うって変わり「クマがサケをつかんでいるシーン」が。クマがサケをくわえている。と、「ピー」と血のような筋子(サケの卵)がサケの腹から飛び出る・・・。まるで、鮮血が飛び散るかのようだ・・・・。哀れというほかない・・・・。
 ナレーションが流れる「クマは知床の生態系の頂点にいる」と。「メスのサケのほうが栄養価があるので、クマもメスのサケを食べる・・・」のだそう。
 館内では、カウンター内に管理の職員がいる。奥にビジターセンターの事務室がある。棟続きの「自然保護官事務所」は閉まっていたが。カウンターでは、簡単なグッズも販売している。

 展示スペースは、天井から吊り下げられたシャチの骨格模型やバネル展示がある。

 ↓ 展示スペースのクマのはく製。サケを食べている様子の再現。
   壁側には「知床 循環するいのち」の展示があった。
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↓ 展示スペースのアザラシ?のはく製。水中に潜航している?様子の再現。
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 テーブルの上には、アザラシどのぬいぐるみも置いてあり、子連れでも楽しめる。
↓ ビジターセンターの入口には「間欠泉」の案内があった。この日は「噴出予測なし」だ。

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 次に「間欠泉」に歩いてみることにする。ビジターセンターの裏から遊歩道がある。だいたい、100メートル歩いたところにあるそうだ。

知床峠 眺望2 (国後島)

 2015年9月22日 世界遺産 知床国立公園にやって来た。知床峠からの眺望。
 ウトロのオホーツク海方向の眺望はあまりない。北方領土、国後島方向の眺望がきく。

 
↓ 知床峠の展望台から見た、うっすらと平たく横に広がる国後島の姿。
  こんにち、「北方領土」と我が国で呼んでいる島々のうちのひとつである。実に、初めて見た。
  ああ、あそこはロシアの施政下にあるのだ。秋の日の夕方。実に穏やかな海が、知床半島と国後島の間に横たわっている。が、事実上、国境の海なのだ・・・。
 そんな感慨を持った。

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↓ 拡大してみるが、もやで霞んでいてよく写らない。(腕前の問題!?)


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↓ 山から海にかけて断崖が続いているようだ。
しろっぽい、幕のように見える。拡大してみるが、判然としないのであるが・・・・・。
地図で見ただけでは、分からないが、国後島の東側は断崖が続いている。
ドーバー海峡のチョーク海岸のような感じかな・・・・。

↓ 国後島の海岸の断崖を拡大しようとするが、上手く撮影できない。

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↓ 遥か眼前、手前の山の下に見えるには、羅臼の街付近の道路にかかる橋であろうか。
海の対岸、国後島には、やはりところどころに土が露出しているような、大きな断崖があり、海に落ち込んでいるようだ。

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↓ 展望台にあった掲示板。
 展望台に設置されている説明の看板によると、見えているのは、島のわずかの範囲で、ピョコンと目立つ山は、泊山、標高500メートル山など・・・。もっと高い山のように感じたが・・・。島の南西端は、現在ここから見えるのだが、長さが120キロメートルの島であり、知床峠からすべては見えないのだそう。
 国後島の向こう側の奥には「色丹島も見える」と看板にあるが、この日はかすんでいて、見えない・・・。予想よりも、色丹島は根室より沖合にある。

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左側。掲示版によると、爺爺岳(チャチャダケ)は、見えないのだ。
標高800メートル余りの羅臼山も視野には入らない。

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 現在見えている山は、泊山だった。
↓ 帽子のようにチョコンと突き出ている泊山。
 標高535メートルだが、最初はもっと標高の高い山と誤認した。こうして見ると、泊山の山裾から、海にかけてなだらかな斜面ではあるが、海にはドーンと断崖があり、一気に崖が海に落ち込んでいる地形のようだ。

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視野の右。地図によると、砂洲のような平坦地形であると思うが、よくは見えない。
島の向こう側に歯舞諸島、その右側に、根室半島が見える筈だが、肉眼では見えない。

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展望台から羅臼岳。雲がかかっている。
峠は、気温が低い。寒く感じる。この日、ウトロでは、海上でも半袖で十分であったが、峠では上に一枚必要だ。
冷たい風が国後島の海から吹き上げてくる。

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羅臼岳の拡大。
見たところ知床峠からの登山道は無いので、山の反対側にウトロ、羅臼から来る登山道があるのであろう。

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展望台の様子。
さすがに「返せ北方領土」と叫んでいる人はいない。
遠くを見ながら、指を指したり、皆、ツーリング、サイクリングや車でやってきている観光客です。

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車道を横断し、駐車場に戻った。
知床横断道路を通過する車は、スピードが出ている。横断の際は注意が必要だ。
次は、羅臼側に下り、宿へ向かう。

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知床横断道路~知床峠 展望1 (羅臼岳~国後島)

 2015年9月22日 世界遺産 知床国立公園にやって来た。

 車でウトロの街を離れる。念のため、ウトロのガソリンスタンドで給油をした。知床峠へ向かう。途中、街を過ぎてウトロから知床五湖への交差点の所にある「知床自然センター」を通過する。
 今度は、(知床五湖の方向へ曲がるのではなく)真っ直ぐ国道を直進し坂を登って行く。道路には、曲線はあまりなく、どんどん坂を登っていく。自転車で登って来ている人もいる。サイクリングだ。結構、車道にはみでて自転車を漕いでいるので、危ない。対向車が来るときは、自転車の追い越しは要注意だ。下りの対向車線は相当スピードが出る。そうえば、知床峠から、自転車でひたすら、下るのツアーもあるが・・・・。

 知床峠の近くになると、森林は少なくなり、木々の丈も低くなる。更に標高の上へと進むと、木々はほとんどなくなり、笹や低木のみとなる。森林限界を超えたようだ。車は快適だ。順調に知床峠までやって来た。駐車場に車を停める。

↓ 知床峠の駐車場から見た、この日の羅臼岳。

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↓ 知床峠の駐車場から見た、この日の羅臼岳。
羅臼側から、車で登って来たウトロ(斜里町)方向を見る。


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 駐車場には、大型バスこそいないが、車は多数停まっている。若いカップルも来ているな~。峠の上は、さすがに寒い。 標高は750メートルくらいある。箱根の芦ノ湖と同じくらいの高さだろう。海のそばから、一気に登って来た。
 道路を渡り、羅臼岳側の展望台に行ってみる。見下ろすと、東の眼下に、細長く横たわる島が見えた。「ああ、あれが国後島なのだ。」ついに、ここまでやって来た。国後島が見えた。
 先の知床岬遊覧船からの風景では、国後島の山々は、こぶのように、知床岬の先にまで連なっていた。細長い島だと改めてわかる。

 この日の羅臼岳は、頂上付近に雲がかぶっていて、全く頂上部が見えない。この日は朝からずっと頂上は雲に覆われたままだった。天気は良いのだが・・・。天気が崩れる兆候か・・・・。
 
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 羅臼岳などの山へは、ここ知床峠からずっーと、山腹まで灌木が続いている。しかも、道はないし、登山者はいない。見えない。無人地帯のように思える。頂上のドームまで人工物が何もないように見える。知床峠から登山はできないようになっているようだ。車を停めたまま、多数が登山してしまい、駐車場を管理できないだからだろうか。
 そして、このときの羅臼岳は、向かって左の西から、夕日に照らされていた。
 ウトロ側の眺望はない。よって、写真はあまり撮っていない。
 
↓ ウトロ側の眺望??。

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 山の間に、国後島が見えるが、展望台に設置されている説明の看板によると、見えているのは、島のわずかの範囲で、ピョコンと目立つ山は、泊山、標高500メートル山など・・・。もっと高い山のように感じたが・・・。島の南西端は、現在ここから見えるのだが、長さが120キロメートルの島であり、知床峠からすべては見えないのだそう。
 国後島の向こう側の奥には「色丹島も見える」と看板にあるが、この日はかすんでいて、見えない・・・。予想よりも、色丹島は根室より沖合にある。今見えている、高い山はチャチャ岳かと思ったが、違った。泊山だ。

 知床峠には店がない。記念碑とボロいトイレのような建物のみだ。クマが出るので、おみやげ屋は開設しないのだろうか。
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↓ 駐車場の向こうが知床横断道路の国道。その先は東の羅臼方向。

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↓ 峠にある建物。人はいない。

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↓ 遥か眼前、山の下に赤い橋が見える、羅臼の街の橋であろうか。
山の切れ目に沿って峠道が羅臼まで下っているのが見える。
海の青色の向こうは、国後島だ。

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↓ 拡大。

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↓ 拡大。写真では判別しにくいが、赤い橋がかかっている。
羅臼近くの海岸沿いの道路の橋だ。

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知床横断道路の先、羅臼方向。

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↓ 羅臼方向の海。

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知床「プユニ岬」 眺望

 2015年9月22日 知床

 「オシンコシンの滝」に行き、車でウトロ方面へ戻る。念のため、ウトロのガソリンスタンドで給油した。

 次は、知床峠経由で本日の宿泊地の羅臼に移動する。
 知床峠へ向かう途中、街を過ぎて、登り坂にかかったところで、ウトロの街の見えるポイントがある。ここで一旦停車した。
 他にも記念撮影の車が数台来て、停まっている。「プユニ岬」だ。知床峠などの星空見学ツアーではこの付近を集合場所としているツアーもあるようだ。ウトロの街はずれのここも星空が美しく見えるようだ。

 ウトロから、ここプユニ岬い至る道路の途中、道路上に設置されている交通案内の電光表示板には「知床五湖 渋滞700メートル」と表示がある。先程、道の駅でも見た情報が表示しれている。まだ、渋滞は解消していないようで、大変だ。世界遺産「秘境の地」も観光混雑である。

 ↓ 道路の傍らにあった看板。


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 プユニ岬からウトロの街方向の眺望。
 ウトロの街からは道路で道なりに2-3キロ位だろうか。
 写真の手前、崖の下には、海上の船からも見えたが「国民宿舎 桂田」があった。
 今回、昨日の晩に着いて短いウトロ滞在であったが、何回ここを通ったであろう。朝、知床五湖に行くために、往と復で二回。次いで、知床岬の遊覧船から眺めて、往復で合計二回。今回の通過で一回。合計五回通過した。 

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  ↓ 坂の下方向。
   反対車線でも車を停めることが出来るようになっており、眺望を眺めに来ている。
   写真の後方は、羅臼岳につながる知床連山。

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 ↓ ウトロの街の拡大。
  写真の右が、港の堤防と大きな岩。先ほど車を停めた場所。
 白いビルは漁港のそばにある「知床グランドホテル北こぶし」。先ほど漁協婦人部食堂で食事をした際には、近くから見た。ウトロでは老舗の大型ホテル。

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↓ ウトロの街から、やや左方向、ウトロの後背地の台地の拡大。
 今朝がたチェックアウトした「知床第一ホテル」グループの「ホテル知床」。名前が似ているのでややこしい。私達が泊まった方は、リーズナブルなお値段。いくつも、建物が増築されているのが分かる。
 結構大きくで、遠くからも目立つ。ちょうど西日が当たって照らされている。

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 ↓ 海上方向。西に向かって太陽が傾いてきている。日没まであと二時間余り・・・。

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 改めて ウトロ付近の山々と原野の様子。「ホテル知床」の建物も目立つな~。
 さらば、ウトロの街!。 こうして見ると、ウトロは、緑に囲まれたこじんまりとした街だ。

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 ↓ 道路の上方。
 ここから、先ほども通った、知床五湖への分岐点の、「知床自然センター」の建っている交差点を通過し、一路知床峠へ坂道を登ることになる。

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 ウトロから知床五湖への道中にある「知床自然センター」とウトロの街の中、港のそばにある「知床世界遺産センター」は名前が似ているし、同じような観光拠点、展示施設であるので、混同しやすい。


「オシンコシンの滝」 見物

 2015年9月22日 

 北海道の知床にやって来た。 
 本日は、朝起きてホテルを出発、知床五湖の一部を少し散策し、知床岬遊覧船に乗船、
 「ウトロ漁協婦人部食堂」で遅い昼食、「道の駅うとろ」で休憩。← 今ココ。
 すでに午後三時。「なんか、一日が終わったな~と」いう感覚(笑)。

 次は、知床峠経由で本日の宿泊地の羅臼に移動しようかと思ったが、まだ時間的に早い。「オシンコシンの滝」に行くことにする。
 ウトロの街から滝までは、斜里方面に戻るような感じになる。昨日は夜、ウトロに向かっているときに滝の傍らを通った。滝の音は確かに聞こえたように思う。「ザー」という大きい音であった。あの滝の音は、オシンコシンの滝だったのだ。
 本日は、昼間の明るい時間帯。ウトロの海岸沿いの国道を通る。ウトロの街の外れに看板が出ているが、ウトロから滝までは約6キロと遠い。ちなみに「斜里まで38キロ」とある。かなりの距離を戻ることになる。
 海岸沿いのトンネルをいくつか通り、更に先へ車を走らせる。「斜里まで33キロ」の道路看板をも通過。かなり斜里へ戻った感じだ。その先の海岸沿いの岩を貫くトンネルを過ぎると、左手にオシンコシンの滝の観光客用駐車場(P)があった。

 ↓ 右が駐車場。その奥のトンネルはウトロの港側の道から。

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 ↓ Pは、乗用車、大型バスで賑わっている。駐車場を通り抜けて滝へ歩く。その脇のおみやげ屋さんも大きい。観光客でとても賑わっている。

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↓ Pからオホーツクの海を見る。西に移動している太陽。つまり、太陽は半島の反対側の海ではなく、釧路、網走方向に沈むことになる。

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 滝への階段を登る。ホントに大きな滝だ。 近づくと、滝の水がしぶきになって虹になっている。
たくさんの人が次々に滝を見にきている。
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 ↓ 滝の展望台のそばにある案内看板。

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 ↓ 滝壺の下流。流れる水の流。すぐに海にそそぐ。


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 滝の下部と滝壺の様子。

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 間近からだと滝の全景は撮影できない。斜めの岩を水が滑り落ちるような感じの滝。熊野の那智の滝や日光の華厳の滝みたいに一直線に水が落ちるのではない。

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 ↓ 再び階段を下る。大勢の人が滝の見物にやって来ている。
   階段の右手、柵の向こう側が滝からの水が海に注ぎ込む川。
 川には、サケが遡上して来るのかなと思ったが、サケは見なかった。途中、ウトロの外れの川では、サケの遡上を観察できるポイントがあるようだ。

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 滝の前の海と、階段下には、国道が通って、車がひっきり無しに往来している。
 知床岬遊覧船でも半島のあちこちから、滝が流れて海に注ぎ込んでいた。この滝もその一つ。ウトロの手前に位置して、傍らを国道が通っているので、気軽に見物できるのだ。
 半島には有名な滝がいくつかある。 
 「カイムワッカ」、「フレペ」など。「カムイワッカ」の滝は、温泉の流れる滝のこと。知床五湖の先に位置する。ややこしくて間違えてしまう・・・・。

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 車に戻り、再び出発。ウトロ方面へ戻る。念のため、ウトロのガソリンスタンドで給油。旭川出発以来、初の給油だつた。ガソリンの消費でいうと、半分と少しくいらしか走って(燃料消費をして)いない。が、ここは広い北海道のこと。念のためここでガソリンを入れておくことにした。








道の駅うとろ・シリエトク 休憩

 2015年9月22日 

 北海道の知床にやって来た。 知床岬遊覧船を下船して、「ウトロ漁協婦人部食堂」で遅い食事をした。
その後、港近くの駐車場に車を取りに戻り、ツレをピックアップして出発。今まで船に乗っていたので、車に乗ると感覚が何か変・・・・。
 

 次に、港のほど近くにある「道の駅うとろ シリエトク」へ寄ってみることにする。港から車で1分か2分で到着する。 すでに午後3時近く、陽射しがだいぶ西に傾いてきた。
 駐車場には多くの車が停まっている。駐車してトイレに行く。観光案内所があるので、建物の中に入ってみる。観光情報のボードが設置してある。案内カウンターもある。
 
 ↓ 道の駅の長い平屋の建物。
 その先には「ウトロ世界遺産センター」もあり、展示コーナーもあるようだが、時間の関係もあり行かなかった。
 この日は、羅臼に宿泊の予定なので、「羅臼ビジターセンター」にも同様の展示があると思い、ウトロは割愛し、羅臼のセンターを見学してみることにする。


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 観光案内所と同じ建物内には、附属してレストランもある。いくら丼などのメニューがある。「漁協食堂」で食べることが出来ない場合は、ここで食べるか、近くの食堂で食べることが出来る。
ソフトクリームも販売している。さすがに、食事の直後なので買わなかった。

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 観光案内カウンターの横には、観光情報が掲示されている。宿泊はホテル、民宿とも「満室」とある。五連休中だから当たり前か。知床半島の遊覧船も大型船オーロラ、クルーザーともに知床岬コースは満席。知床半島の遊覧船は、私があらかじめ予約していた「オーロラ」は満席。硫黄山などで引き返す短いコースもほとんどの便で満席。午後の硫黄山航路では、遅い時間発のクルーザーなどには、ところどころ空席があった模様。

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 本日の日没時刻の掲示もある。秋の日、どんどん日没時刻が早くなっているので、教えてもらえるのはありがたい。17時21分が日没。前日の同時刻、私達は、「博物館 網走刑務所」を出発するところだった。
 知床五湖の駐車場の状況も掲示されている。知床五湖は「渋滞700メートル」とある。朝、五湖の帰りに私は「600メートルくらいかな」と推定した。あながち私の推計の待ち車の台数、渋滞の長さも間違ってはないな。あれから、更に伸びているのだろう。


 朝10時に遊覧船に乗って、午後の2時に下船した訳だが、疲れはない。デッキに見て景色を眺め、飽きたら
室内で座り。時には寝て・・・。しかも本日は、ベタ凪で揺れなかった。
 これが、クルーザーだったら・・・・、所要時間は短いのだが、ずっと同じ場所でほぼ座っているか、立っているのか分からないが、限られた船のスペース内で、移動するのは大変そうだ。
 9月のお彼岸の候とはいえ、結構太陽光線はきつかったし、潮風に当たって「天日干し」で疲れるかも。波をバシヤバシャ切っていて乗るのも大変かな。
 遊覧船「オーラロ」だったら、売店でビールも打っているし、団体バス乗車のご一行ならば、車の運転をしないので、朝からビールで遊覧という手もあるし・・・・。
 一朝一短あるし、それぞれで判断となる。

 さて、道の駅で少し休憩をした。「漁協食堂」の席を確保するため、ダッシュしたこともあるので、やっと一息つけたかも(笑)。
 次は、知床経由で本日の宿泊地の羅臼に移動しようかと思ったが、まだ時間的に早い。「オシンコシンの滝」に行くことにする。

 ↓ 右が道の駅の建物。その裏手はウトロの港。

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「ウトロ漁協婦人部食堂」食事2 とウトロ漁港周辺

 2015年9月22日 知床・ウトロ

 知床岬遊覧船を下船して、「ウトロ漁協婦人部食堂」に急いだ。
 
 繰り返しになるが、私達のあとから、今並んででいる人は 基本的に午後2時にウロト港に戻って着岸した遊覧船「オーロラ」を降りてやって来た人達だ。急に混み始めた。 
 知床半島の遊覧船は「オーロラ」が一番乗客のキャパが大きい。よって、下船した人が昼食に来ると混雑する。ここウトロの漁協婦人部食堂、「14時過ぎ」は、要注意です!!。


 さて、私は「秋鮭三種丼」をたのむ。いくら丼、(勿論、玉子とじの鳥では無い)親子丼よりも値段は高い。

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 上の子はもちろんイクラ、オンリーの「イクラ丼」を注文。小さい頃から「イクラ好き」の上の子は特に喜んだのではないか。サケの本場、北海道でイクラ丼を食べるのであるから。
 「三色丼」は、イクラ、サケの切り身、鮭フレークがごはんの上にのっている。サケの切り身は刺身と色のやや違う切り身は、ルイベ(つまり冷凍しておいて解凍したもの)のよう。「秋鮭」の名の通り、この秋に戻って来た獲れたての新鮮なサケの感じ。(あくまで、自分の直感であるが・・・。)鮭フレークは、淡泊で味付けはしていないような感じ。
 料理に関して「おいしい」「おいしくない」は、個人差があり、極めて主観的なものであるので、その是非は問わない。が、鮭フレークについては、濃い味、塩味をこのむ人には、物足りないかも・・・。私は(加齢のため(笑)。)薄味好みなので、ちょうどよいかな。イクラにも加工時にすごい量の塩を使用しているのだし、塩分摂りすぎにならないように注意が必要。

 
 ↓ カウンター席からガラス越しに外を見る。
 

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 私は、先に食べて、車を取りに駐車場まで戻ることにした。

 ↓ ウトロの港、埠頭、駐車場に続くトンネル。漁港の広場から撮影。
 あの岩に上ることもできる。ウトロの港や町を見下ろすことが出来るポイントである。が、先に船で海の上から港の周囲の風景は、たくさん見たので、岩を登る時間までは無いと思い、やめておいた。

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 港に停泊している遊覧船。先程まで乗船していた「オーロラ」は、知床岬周遊航路から戻った後、早くも次の航路(多分、硫黄山やもっと短い休日用ショートカットコース)への出港のため、乗客が乗っている。と、船は、ボッォと黒い煙を煙突からはいた。出航のようだ。

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 ↓ 振り返って撮影。陸地方向。
  「ゴジラ岩」のようだ。てっきり、向かって右の大きい岩がゴシラ岩かと思っていたが、ゴジラは右の細長い岩のことだ。たしかに、ゴジラの頭と岩の中ほどは手のような感じがする。

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 ↓ トンネルの手前。朝、乗船の手続きをした遊覧船の営業所。(写真真ん中の青い看板のある建物)

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 営業所の建物の前を通り、トンネルを通り、駐車している場所まで戻る。人が少なくなった。
 狭いながらもトンネル内には、歩道がついている。乗船、下船時には、多数の車が通過するのでトンネル内以外の歩道の無い道路の端は、結構、危ない。車には、要注意です。

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 車を取りに戻る。駐車場にはだいぶ車が少なくなった。再び出発。
 食堂の前に戻り、ツレを拾う。まだ、お店の外では、食事を待つ人が行列していた。
 早く行ってよかった・・・・。

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「ウトロ漁協婦人部食堂」 食事1

 2015年9月22日 北海道旅行の続き。知床・ウトロ編です。

 知床岬遊覧船を下船して、「ウトロ漁協婦人部食堂」 に急いだ。昼食は、まだ(本格的に)食べていないからだ。船内では、肉まんなど軽食の販売はあったが、お弁当の販売は無い。団体旅行で来ている人は、あらかじめ弁当を配布されているので、船内で食事を済ませている。
 個人で乗船している人は、基本的に食事を持ち込みしないといけない。船内で販売されていた肉まんは意外にも余っていた。行列で完売すると思って、焦って買ったのだが・・・・(笑)。
 すると、下船後相当数の人が食事に行くことが想定される。私もその中の1人だ。時間が遅いながらも、港から一番近い食事場所である、「ウトロ漁協婦人部食堂」にネライを定めていた。
(何たって、各地の漁港・漁協食堂めぐりをしていますからね(笑)。)
 早いところ、下船して早く食堂の席を確保しないとと予測し、行動を急いだ(笑)。船を下船するときは、行列だった。400人乗船していて、出口は一か所だけだからだ。早く早くと列が進むのをジリジリと待ち、タラップを降りるや否やツレは残して、先に下船した人々を早足で追い抜かして、埠頭の駐車場を通過し、港のトンネルをくぐる。
トンネルを抜けると左手に漁港の敷地だ。
 漁港内にある筈の食堂建物を探す。あった。漁協のビルの横にあった。「いくら丼」などの、のぼりも立っている。

 急ぎ足で「ウトロ漁協婦人部食堂」に到着した。幸いに行列は出来ていないが、さほど広くない店内は一杯。ツレ達はついてきているのかな?と振り返ったが、いない・・・・。漁港沿いの道路と港のコンクリ道路の角の所で迷っていた。私は、少しばかり道路方向まで戻って、「早く早く。こち。」と手招きして呼ぶ。
 道路には、次々に遊覧船を下船した人が歩いてくる。この人達が全員食堂に行くと混雑してしまうのではないか?、と焦りながら、気が気でない・・・・(笑)。
 私は、食堂に戻り、店の戸を横にスライドさせて開け、人数を店内の女性に告げる。「座って待って下さい」とのことで、少しばかり待合で立って待つ。
 あとから、どんどん人が食堂にやって来ている。やはり、私の予測は正しかった(笑)。下船した人々がやって来ているのだ。

↓ 食堂の外観。漁協の建物に附属したような造り。
思ったより小さい建物。あくまで、漁協の事務所がメイン。食堂はサブのような感じ。
まだ、行列が出来ていない。

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↓ 食堂の内部から外に向けて窓に貼られていたメニュー。窓側はカウンター席になっている。
   カレー、ラーメン、チャーハンなど漁協関係者がふつうに食事をするメニユーの方が多い。
   「ウニ丼」はこの時期は無い。沖縄と同じく、「ウニ」の猟期は、だいたい7月までのようだ。

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 狭い店内だ。「婦人部食堂」の名の通り、店内は全員女性のようだ。接客も調理も女性。なんと、店内ではストーブを焚いていて暑い。少し待っただけで、すぐに座れた。

 店内は狭い。調理場カウンター前の席と窓側に沿ってカウンター席がある。 
 後からも、人が次々にやってくる。混雑してきたので、お店の女性からは「外に並ぶよう」に言われる。皆、船を下りてきた人達なのだ。
 先ほど船内で見かけた、特別室の客だった親子が店に来た。驚いた。船の甲板で見かけたが、その後船内の特別室に戻っていったのを、たまたま見たのだった。三人で来ている。母と娘とあと一人息子か。ということは、この旅行は三人連れで、父親は来ていないようだ。母親が中心で娘は、高校生くらい。まさか三年生では無いだろう。息子は中学生くらい。彼女(母親を中心にした呼称)達も、あらかじめ、ここ「婦人部食堂」を狙っていたのだろう。ガイドブックにも載っているし。
 なお、彼女達は外に並ぶときに戸を開け放しにして外に出た。店の女性が「ハエが入るので、戸は閉めて。」と言った。確かに、ハエが飛んでいる。
 今ならんで来た人は、三人組の親子を含めて「オーロラ」を降りておってきて人達。混み始めました。「オーロラ」が400人と一番乗客のキャパが大きい。漁協婦人部食堂、14時過ぎは要注意です。
  先の三人組、私達が食事をしている間に早くも座れた。母と娘、息子は、三人並んでツレの隣の席になった。

  
 ↓ 「ウトロ漁協婦人部食堂」の外観。注文をして食事を待っている間に撮影。
  あとからやって来た人達で、行列が出来ていた。早め??の行動が功を奏した。
   (という程のことでは無いが・・・苦笑。)
   入口は二か所あるが、真ん中の入口に行列が出来ている。

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 ↓ 左が店内、窓の内側はカウンター席。「のぼり」が立っている。写真の奥は、港だ。

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↓ 「ウトロ漁協」の外観。「共済」の看板もある。事務所は本日は祝日でお休みだろう。
  この建物の横に付随するように、婦人部食堂の小さい建物がふる。
  注文をして食事を待っている間に撮影。写真の奥に港と駐車場、遊覧船埠頭を結ぶ「トンネル」が見える。

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 ↓ 私が注文した秋鮭三種丼。

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知床岬遊覧船 乗船記1 (出航~沿岸航行)

 2015年9月22日の火曜日、北海道旅行3日目。
 知床岬遊覧船 乗船記1 (出航~沿岸航行)

  10時に「知床岬観光船 オーロラ」は出航した。ほぼ、時間通りに出航したようだ。席の確保のことで、出航を落ち着いて迎える余裕が無かった(笑)。
 さて、先の記事にも書いたが、一階の右舷側を向いた席に移動。この席の前は、通路なのだが。席のイスは通路よりも、高い位置に設置されているので、人が通路を通行していても、通路を越えてガラス窓の外の風景を見ることができる。窓側の席の人を見下ろすかのような感じになる。こちらに移動して「本拠地」を移した。あと、4時間も乗船するのであるから、座席の確保はベリーインポータント(笑)。つまり、重要ってコト。

 10時に出航し、落ち着いたところで、船尾のデッキに出る。と、もう一隻、緑の船がウトロの港に入ってきた。先に出て、戻ってきた「硫黄山コース」の遊覧船であろう。
 船の横のデッキは、人でいっぱいだ。ただし、二階と三階の後方船尾のデッキは人がいない。特に、右舷のデッキは人でいっぱい。進行方向右が、半島の様子が見えるためだ。

 ウトロの港から遠ざかる。

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 船尾の日章旗。堤防の外に出て、どんどん速力が上がる。港近くの大型ホテルが見える。この日は、満室で段混雑でしょう。

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 さて、デッキに出たり、後方デッキの屋外階段を昇り降りしたり、船室に出入りしていると、船は三層構造になっていることがわかった。先程は、二階から乗船した。船の一階は室内席が一番多い。二階は、(乗船口に近い)前方が特別室。後方には売店とがあり、両舷に席がある。後方デッキには二階と三階をつなぐ階段がある。後方デッキで景色を見る場合は、水面に近い一階後方デッキ、二階後方デッキ、三階後方デッキと陣取ればよい。よって、後方の景色は見物しやすい。 

 船の定員は席で280名、立ち席で119名の合計390人。470トンくらいの船だ。後方のデッキに白い服の船員さんがひとりいる。乗客の安全を確認する監視役だろう。売店に二人の船員がいる。客室には、後方デッキにいる一人と合計、三人で担当というところだろう。
 本日の海面は「なぎ」である。揺れはない。静かな水面だ。私は、最初は後方のデッキで景色を見ることにする。


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 ↓ ウトロ港の外洋。オホーツク海。これほど、穏やかな表情を見せるとは思わなかった。

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 左舷の後方から前方を撮影。ウトロの港の郊外の岩が見える。


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 ウトロに続く、陸地の様子。先ほど、知床五湖への往復で道路を通行した。国民宿舎の「桂田」の建物が見える。

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 ↓ 国民宿舎の拡大。


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 国民宿舎を過ぎ、どんどん沿岸を航行する。


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 ↓ 先ほど通行した、ウトロから知床五湖や知床峠に向かう国道の橋。
   ここから、山の中腹の道となっている。

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 ↓ ウトロ湾? の端の岬にある岩のそばを通過。最初のハイライトのヴューポイントかな。

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 道路の遠景。

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 三階の後方のデッキと船の煙突。
 デッキは眺めがよい。しかし、この日は暑いくらいなので、直射日光がきつい。ずっと、ここに陣取るのはかなりの体力を消耗する。長袖シャツを私は着ているが、暑い。半袖でちょうどよい。
 

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 この日の航行に備え、昨日の夜、斜里郊外の100円ショップでレインコートを買ったが、必要なかった。レインコートは防寒、海の上の冷たい風を防ぐためでもあっが「杞憂」に終わった。
 冷たい風雨なぞ、どこ吹く風、といった感じの快晴だ。が、山の上には雲がずっとかかっている。

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 だいぶ、ウトロを離れた。

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 ウトロの先にある滝で、船は一旦陸地に近づく。ここで、カメラを構えて乗客は盛んに撮影する。出航したばかりで皆気合いが入っている(笑)。ただし、三階後方のデツキの両舷は狭いし、人もいっぱいなので見にくい。 一階のデッキ後方は比較的、二階後方デッキとともに人がいない。
 三階デッキは煙突があるので、やや石油のにおいがする。さほど煙はでないが。羅臼岳は相変わらず雲で頂上が隠れている。右舷に人がでているので、船は右に傾いている・・・。









知床岬遊覧船 乗船~出航

 2015年9月22日の火曜日、北海道旅行3日目。

  10時に「知床岬遊覧船」が出航する。、「オーロラ」に乗船だ。
 車を停め、その足で岸壁に停泊している「オーロラ」に乗船する。観光バスの人はすでに乗船している。私達のあとからも、続々と乗船して来る。定員は400人くらいなので、大挙して乗船だ。

↓ 港に停泊している「オーロラ」。 二階が操舵室で、三階は、特別室であった。窓が大きい。

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 港の堤防内の様子。クルーザーが帰って来た。後方のデッキの上に、人がライフジャケットを着用して乗っている。船首にも人が。ライフジャケットを着用している。航行中の移動は大変かも。

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↓ 車を停めた場所の近くから、停泊している「オーロラ」

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↓ 岩場を削って、コンクリで固めた埠頭を歩いて乗船。階段を昇り、二階から船内へ。
客を降ろした大型バスが何台も停まっている。「硫黄山コース」などから帰って来るのを待っているのだ。

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 席を確保せん、と後方のデッキに出るが、人がいっぱいだ。二階と三階の後方船尾のデッキは人がいないが座るところが無い。どこに座ればよいのか。これから、往復4時間の航路なのに。
 後方のデッキの「右舷」は人でいっぱいだ。知床岬までは、進行方向右に半島を見ながら進むので、右舷に人が集まっている。

↓ 後方のデッキに出ていると、別の船が港に戻ってきた。
もう一隻は、緑の色の船だ。「オーロラ」と姉妹船の「オーロラⅡ」。先にウトロ港出て戻ってきた「硫黄山コース」の船であろう。「硫黄山コース」は、一時間くらいなので、便数が多い。

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 出発15分前には乗り込みした。本日の航海は、定員いっぱい満員と思ったので、早めに行ったつもり。でも、出航15分前の乗り込みでは遅い・・・・。二階部分から乗り込み。だが、まだ船の構造を把握していないので、どこに行ってよいのやら・・・・。
 二階乗船口のすぐ船首側にある「特別室」は先着順で、その場で料金を支払うのだが、すでに満席になっていた。
 席を探す。三階の外デッキに出ると人でいっぱい。ベンチはすでに人で占拠されている。この晴天の下、ずっとここにいるのだろうか?。席を確保したはよいが、それも辛い。この天気だと、「天日干し」になってしまう可能性も・・・・。
 船の側面の柵まで人が立っている。デッキの柵で立ち見も不可だ。ここデッキでは席か場所の確保は、無理だなと思い、船室内へ。二階の船室もほぼいっぱい。更に、下のデッキに下りて、一階後方に席を取ることかできた。左舷後方だ。
 行きは右舷が景色を見えるので行きは反対側の通路に行かないといけない。下の子と座席を確保。荷物を置く。次々に人がやってきている
 席がないか、探す。座席は四人掛けくらいのシートだが、一人で座っている場合もある。「空いているか?」と
既に座っている人に聞く乗船客もいるが、一人で座席を確保している人は冷たく「空いていない。」とお返事。
 と、ツレから携帯メールが来て、一階の前方に席が取れれたという。席を移動する。一階の右舷、前方、窓の外を向いた席を確保していた。席は、内側にあり、関の前は通路だが、席は、窓側の席わりも、高く設置されているので、通路ごしにガラス窓の外の風景を見ることができる。更に、窓側の席の人を見下ろすかのような感じだ。

 デッキから見た、堤防の向こう側、つまり外洋の世界。
  堤防の高さとデッキの高さがほぼ同じ。

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↓ 左舷後方、一階のソファ席を確保した。この付近は、デッキと異なりまだ人が少ない。
あとから、続々と人がやって来たが・・・。おばあさんを含むご一行様もこの付近のお座席を確保されていました。

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 ↓ 左舷後方、一階のソファ席。
 窓の外からは駐車場が見える。席を取るのも、ひとりが席をキープして残りのツレはどこかに行って、景色などを見ているのだ。一見、空席と思っても、席は空いていない。「商業施設のフードコート」の席取り競争に似ている(笑)。先の人の冷たい言葉にもあるように、今船内にあるのは「速いモン勝ち」の論理だ。「ここは、ワイらの席や、あとは知らんで、あっちイケの世界。」というのは、言い過ぎかな・・・(笑)。

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世界遺産 知床国立公園  (知床五湖フィールドハウス~ウトロに戻る、知床岬遊覧船乗船手続き)

 2015年9月22日の火曜日、北海道旅行3日目。知床五湖 (高架木道)~ウトロへ戻る。

 知床五湖の展望台から、雄大な景色を見て、急ぎ足で木道を駐車場に戻る。
 10時に「知床岬遊覧船」が出航するので、乗船するためだ。乗船手続きは30分前にはする必要がある。9時半前には、ウトロ港に戻る必要がある。すると、最低でも9時10分には知床五湖を「出発」しないといけない。

 ↓ 木道をフィールドハウスへ。森の中にフィールドハウスの隣の「センター」の屋根が見える。
 終点はあそこだ。

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 高架木道は曲がりくねっていて長い。木道の、下には電流が流れている。木道は、まだ新しい。しかしその維持は大変そう。
 今までは、盛んに写真を撮っていたのに、時間がなくなってきたので景色には目もくれず、ほとんど立ち止まらずに早足で歩く。最後は早足に。駐車場に戻ったのは、出発予定最終時刻の「0910」を過ぎていた・・・。
 「フィールドハウス」で約15分間のレクチャーを受けて出発したのが、8時25分頃。「小ループ」を含む高架木道を含めた標準散策時間は「40分」だった。しかし、ゆっくり景色を見たので、40分では無理だった・・・・。

 車に乗って、すぐに出発する。駐車場のゲートを通過して出る。駐車場は満車。入口ゲートで、車が待っているのがわかる。(とうか、見えた・・・。) 
 ゲートを出て私達はウトロ方向へ元来た道を戻る。ゲートからやや下りの道であるが、駐車場に向かう道には、車が「ずらーーーーーっ」と並んでいる。だいたいだか、乗用車が60台くらい並んでいたような。バスは予約制なので、待つ必要は無いようだが・・・、このときバスは見なかった・・・。
 車一台が前後の間隔をふくめて10メートルと仮定すると約600メートルの渋滞。車列の末尾には、警備員がついて説明をしている。一時間待っても入庫できないのでは無いか・・・・?。分からないが・・・・・・・。
説明する警備員、「最後尾」などのプラカードは持っていない。都市部のショッピングセンターの入庫待ち車ではないですからね。秘境、世界遺産の知床で駐車場待ちの大渋滞とは・・・、皮肉だ・・・・(絶句)。

 ↓ (既出) 知床五湖 フィールドハウスの駐車場の様子。
 場内は一方通行。出入り口のゲートは下の写真には、写っていないが、写真でいうと左奥にある。

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↓ 知床五湖 フィールドハウス駐車場近くの撮影ポイント。
海側の方向。近くに、高架木道の通路の出入り口がある。

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 さて、道路を走るが、前を走る車が、キャンプカーで遅い・・・・。センターラインは白い・・・。しかし、対向車は(知床五湖の駐車場に向かって)どんどんとやって来るので、追い越しはできない・・・。
 でも、対向車は皆、渋滞にはまる運命なのですけどね(苦笑)。
 岩尾別の峡谷を過ぎ、「知床自然センター」まで来た。ここは、知床五湖と知床峠、羅臼方面への道との分岐点。キャンプカーは、(左折して)知床峠方向にまがるかと思いきや、まさかのウトロ方面へ・・・。ウトロまでの道をずっとあとをついていった・・・。
 「知床自然センター」の駐車場も車でいっぱい。どれだけの人が来ているのだろうか。
 
 やがて、ウトロのセブンイレブンの前まで来た。ここが信号で、右折するとウトロ港。交差点信号の手前には、すっかりおなじみ「セイコーマート」があり、少し寄って、船内で食べる昼の軽食を買おうかと思ったが、時間が無いのでやめた。
交差点でそのキャンプカー車は、直進。私達は港へ右折した。やっとお別れできました・・・・。
 遊覧船の営業所の前でツレをおろし、受付に行ってもらう。道端に車を停めて、車の中で待つ。その間にも車がやってきて、次々に受付をする。
 路駐で北の港の周囲の道はプチ混雑となった。

 ↓ 待っている間に撮影。ウトロの港の様子。

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 ウトロ港のそばの小さい道路は、世界遺産の街の観光ラッシュである。
 乗船する「オーロラ」はすでに二か月前に予約していた。夏の間、「オーロラ」のウェブサイトではずっと「空きあり」にマルであったが、昨日のホテルのロビーでの表示では「満席」とのこと。
 営業所の建物の中には小さい待合室もあり、座って待っている人がいる。

 と、(待っている間)前方を見ると、道の先には、岩をくりぬいたトンネルがあり、その先がオーロラの乗り場と車の駐車場になっているのが見えた。しかし、トンネルの入口、駐車場の手前には「満車」とプラカードを持っているおじさんがいて、トンネル手前の横の空き地のようなところに車を次々に誘導している。
 トンネルの先は、有料の駐車場になっている。
 「オーロラ」の乗客の車は、トンネルの先のP(有料駐車場)に停めることができるようだが、おじさんの誘導が右へ右へと棒を振っているようで実に適当(テキトー)・・・・。
 オレンジ色の誘導棒を左右に振っているので、トンネル奥には行ってはいけないような気分になってしまった。

↓ 待っている間に撮影。ウトロの港の様子。

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↓ 待っている間に撮影。ウトロの港の様子。
視線の先のトンネルと警備誘導の人。向かって左には、空地があり、盛んに車を誘導していた。
どの船に乗船をする人の車を誘導していたのかは、今を持って謎だ(笑)。
写真、右には「オーロラ」が停泊している。

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 ツレが予約番号を告げ、料金を支払い、乗船手続きをしてきた。車を移動させ、駐車場に無料で停めることが出来るそうだ。

 オレンジ色の誘導棒を左右に振っているので、「トンネル奥には行ってはいけない。」ような気分になってしまった。間違って、魚港の岸壁広場に入ってしまった。ここでも駐車できるだろうが、警備の人が入口に立っている。
ターンして、再度道路に戻り、「オーロラ」の乗船券を見せて、トンネルを通過。やっと通してもらえたョ(苦笑)。
 と、私達の後ろから(受付に)来た車の方が先に、トンネルの先のPに入って行ってしまったョ・・・・。「先を越された。(苦笑)」
 その(先行した)車のうしろに、私達も車を停める。その足で岸壁に停泊している「オーロラ」に乗船する。

 ↓ 駐車場の様子。写真の左横の所に小さくてほとんど見えないが、「オーロラ」の営業所がある。
 他の船の乗船受付所もある。さながら「遊覧船営業所銀座」だ(笑)。

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↓ 別の角度から。港のそばに大ホテルがある。
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知床五湖 散策5 (高架木道と知床連山の眺望)

 2015年9月22日の火曜日、北海道旅行3日目。知床五湖 散策5 (高架木道)


 二湖を見た後、一湖のほとりに出た。そして、高架木道の上にやってきた。散策路から、木道への入口は、鉄の扉になっている。クマの侵入を防ぐため、堅牢な造りであることが分かる。なんと、木道の下には電線を張っていた。電流を流して、クマ対策を何重にも施している。

 高架木道の終点は、眺望ポイント(展望台)になっている。見通しがきく。団体さんは、ここまでの行動のようだ。設置してある「知床五湖」の標識は、団体さんの恰好の写真撮影ポイント。標識横は、なかなか空(あ)かない。撮影は順番だ。

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↓ 高架木道が起伏のある丘をアップダウンして通っている。
 木道は、混雑時に備え、二段になっている。下の写真は、上段から撮影した。
 展望台付近は中国人も多い。業界団体や組合の旅行であろう、おじいさん、おっさんの集団も。連休を利用しての慰安旅行か。

 この付近は、かつて開拓地だったのだ。草原になっているのは、自然のためではなく、人工的に切り開かれたためと知った。何も眺望を得るために開拓したのではない。生活のための開墾だったのだ。
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 一湖のほとり。↓

 先に設置されていた看板で知ったのだが、ここはかつての「岩尾別」の開拓地。一湖は、貴重な生活、酪農、自作作物のための耕作に必要な水源池だったのだろう。
 森を切り開いたのは、酪農のためだった。当時は、国立公園に指定はされてなくて、自然保護は考えは無かったはず。産業の新興、経済発展が優先だったのだろう。しかし、開拓地に入った人々は、自分の生活を維持するのみで精一杯で、そんな理念は毛頭考えていなかっただろう。「昭和40年頃までには酪農で入った家族」はすべて離農したのも、厳しい自然環境であったためなのだ。
 昭和40年代といえば、高度経済成長の時代。都市化、グローバル化(当時は国際化といったかも・・・?)の進展に伴い、昔ながらの酪農経営では立ち行かなくなったのであろうか。
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 かつての放牧地が離農後、放置され、現在見るような草原となっている。
 知床の自然と一体化して、素晴らしい眺望を生み出しているように見える。しかし、結果論であり、風雪厳しい北の土地、一旦森を切り開いてしまうと、元の植生には、戻らないのだからであろうか。

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開拓家族が切り開いた土地。オホーツクの海の断崖まで続いている。
「開拓家族の夢の跡」か・・・・。

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 高架木道終点の眺望ポイント(つまり、展望台)の様子。上段の展望台もあり、混雑時でも後方から絶景を見ることが出来ます(笑)。標識の横で、一湖と知床連山をバックに団体さんが記念撮影だ。
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 さあ、時間が無くなってきた。木道を歩いて、駐車場に向かうとする。
「チョコン」とした山頂の山が本当によく目立つ。地図で調べてみたが、山の名前は忘れてしまった・・・。
どうやら「音根別岳」らしい。半島のより付け根に近い所には「海別岳」もあるが、距離からすると「音根別岳」だ。

 ↓ 知床五湖 高架木道ごしに「音根別岳」のちょこんとした峰(ピーク)を望む。

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 一湖の方向を振り返る。眺望ポイントと一湖。
 木道の傍らに一本の木がたっている。開拓当時、切り倒さなかった木だ。かつては、木のそばに開拓家族の家があったのかも知れない。家の目印にするため、木は伐らずに残したのだろうか?、というは全くの推測だ。

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先程は、雲に覆われていた羅臼岳の山頂がわずかに見えた。
まーるい、お椀を逆さにしたようなドーム型の山頂だ。
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↓ 木道の手すりにあった「オホーツク海」の説明看板。

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↓ ウトロ方向のオホーツクの海。
写真には写っていないが、
沿岸部を航行しているクルーザーなどの遊覧船を海上に見ることができます。

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↓ もう一度、去り際オホーツクの海。このあとは、

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一湖の拡大。早足で木道を歩く。駐車場へ向かう。
毎度ながら「時間が、次の予定が・・・・・」(笑)。

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山の拡大。恐らく、「硫黄山」があるはずなのだが、雲に覆われている。見えない・・・。

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更に一湖から遠ざかる。

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 木道途中の「展望ポイント」。↓
 こちらにも「知床世界自然遺産 知床五湖」の標識板がある。ここでは、どの団体さんも記念撮影していなかったので、すんなり撮影できた(笑)。


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 展望台とは反対の海側を撮影した。
穏やかなオホーツク海。海に落ち込む岩場というか、断崖が切れている所は、先程通過してきた岩尾別川や河口付近であろう。かつて、この付近の集落も含めて地名は「岩尾別」といったようだ。

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知床五湖 散策4 (一湖~高架木道)

 2015年9月22日の火曜日、北海道旅行3日目。知床五湖 散策4 (一湖~高架木道)

 フィールドハウスを出て、約40分の散策コース「小ループ」を歩く。二湖を見た後、一湖のほとりに出た。
 林がなくなり、草原や灌木が広がる。見通しのよい野原に「高架木道」があるのが見えた。「あれが高架木道」た、と指さした。

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 一湖のほとりから。半島のつけ根の方向の山々。池の水面に山々の姿が反射している。 羅臼岳は相変わらず雲に覆われている。時間が経過するにつれ、雲の量が増えてきた。
水面には雲に覆われた羅臼岳が見事に映っている。
 ↓ 映る羅臼岳。美しい。神々しい。「逆さ羅臼岳」、「逆さ知床富士」というべきか。

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知床連山も山容が険しくない。どこかなだらかな広いワイドな感じ。
北海道の山に共通しているが、旭岳も同様。山の上はなだらかな峰。準平原というのだろうか。
石北峠の山も稜線が広い、標高は高くないし、険しくない。
氷河地形の名残かもしれない。山頂部が削られてなだらかになっているのかも。

↓ 山の拡大。氷河で山頂を削り取られたかのようだ。
ガクンと、鳥のくちばしのように山頂部が尖っている。

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↓ 雲が増えてきた。

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 説明には、岩尾別の開拓地が、あり、一湖の手前、高架木道付近は樹木がないとのこと。岩尾別開拓地の説明看板があった。
 昭和40年頃までには酪農で入った家族は離農したそう。

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一湖のほとり。ここで最初に一湖に出会い、そして高架木道に歩みを進める。

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 起伏のある森の中の道を通る。
 クマの気配は無い。クマの目撃情報は、人間の立ち入りが禁止されているエリアに近い、奥の区域、つまり、四湖、五湖、三湖付近であった。


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林を吹けると急に視界が開けた。眼前に高架木道が現れた。高床式の木組みの木道の構造がわかる。

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木道の手前の丘から、オホーツクの海が見えた。「湖の近く」ではあるが、ここは海のそばの断崖の上であるのだ。

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オホーツクの海、本日は大変穏やか。空と海の境界線の区別があまり無い。
マリンブルーとスカイブルーが同化している。
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 知床な火山から流れ出た溶岩が固まり。湧き水がたまり、湿地や五湖となったのだろう。
すぐ脇は断崖で海に落ち込む。
 なんとなく、伊豆高原に似ています。「高原」とはいっても標高はあまり高くないのだ。伊豆は・・・。しかし、伊豆は明らかな溶岩でかなり新しい地層。なぜって、黒い溶岩がごつごつしていて、海までせり出しているので。ここ知床は、木がかなり植えているし、伊豆ほどは溶岩がむき出しになってはいないので、同じ溶岩台地とはいえ、更に古い地質ではないか。

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 高架木道まできた。鉄の柵と扉を引いて木道の階段をのぼる。扉を「引く」のは、熊が入らないようにするためだろう。階段の上でも鉄柵の扉。高架木道から遊歩道に降りて、二湖を目指すことはできない。
 「逆戻り」は禁止。つまり、レクチャーを聞かないで、高架木道のみを歩いて来た人は、ここで終点で同じ高架木道を引き返して、駐車場まで戻る必要がある。

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 階段を昇り、木道の上へ。入口は鉄の回転扉になっている。頑丈だ。クマの侵入を防ぐため、堅牢な造りであることが分かる。いざというときは、避難場所となるし。
 高架木道は曲がりくねっていて長い。なんと、木道の下には電線を張り、電流が流れている。クマ対策が何重にも施されている。
 木道は、まだ新しい。しかし、木製であり、木材に塗料を施してはあるが、北の厳しい気候の土地のこと。腐食してしまうだろうし、しかもその速度は早いだろう。維持が大変そうだ。
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知床五湖 散策3 (二湖~一湖 小ループ)

 2015年9月22日の火曜日、北海道旅行3日目。知床五湖 散策3 (二湖~一湖)

 フィールドハウスを出て、約40分の散策コース「小ループ」を歩く。二湖のほとりに出た。

 ↓ 二湖のほとりにやってきた。「知床五湖」とご対面だ。
   フィールドハウスからここまで10分くらいであった。
  
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 山の上には、雲がかかっていて、見通しはよく無いが、雄大な風景だ。

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 二湖とその奥の知床連山。

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↓ 二湖の拡大。 鏡のように映り込む、緑の山々に注目だ。

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↓ 二湖の拡大。 周囲の林も水面に映っている。

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 ↓ 二湖の拡大。 
   次に、散策路を戻り、先程の分岐点に出て「小ループ」を歩いて一湖に向かう。

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 一湖へ向かう途中の道。林の中の様子。


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 と、倒木の上というか、切り株の上に木が生えているのが、見えた。

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 林の中の道を歩くと、やがて急に視界が開ける場所に出た。「一湖」だ。先の二湖からは、歩いて5分くらいだった。林がなくなり、草原や灌木が広がる。見通しのよい野原に「高架木道」があるのが見えた。「あれが高架木道」た、と指さした。

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 一湖のほとりから。半島のつけ根の方向の山々。池の水面に山々の姿が反射している。

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 羅臼岳は相変わらず雲に覆われている。時間が経過するにつれ、雲の量が増えてきた。
水面には雲に覆われた羅臼岳が見事に映っている。
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 ↓ 映る羅臼岳。美しい。神々しい。「逆さ羅臼岳」、「逆さ知床富士」というべきか。

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 ↓ もう一度、羅臼岳と知床連山が一個の水面に映る様子。
   ここでも、何回も撮影してしまった。

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 一湖のほとりの展望ポイント。二湖の方向を見る。
 パッと写真だけ見ると、一湖か二湖か区別はつきにくい。

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