良月(りょうげつ)の たび日記

神奈川県 湘南地区在住。折口良月(おりぐち りょうげつ)の神奈川、東京、静岡、山梨、長野など関東近郊地域への行楽、外出。美術館、博物館めぐり。その他国内旅行などお出かけの記録。

道東(根釧地区)

 

釧路空港~羽田空港 (北海道 道東旅行 帰路、自宅到着)

 2015年9月23日 北海道旅行も最終日の夜となった。

 私達の乗った飛行機は、羽田ら向けて釧路空港を離陸した。

 20時33分頃の離陸であった。滑走路の北から、滑走したので、離陸後はまっすぐ、太平洋上空へ。先ほど通った大楽毛(おたのしけ)や釧路町方向の街の灯りが見える。
 ↓ 線のように続いている灯りは、国道の街灯であろう。写真では判らないが、海岸線も暗闇の中に見えた。

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 機体は、すぐに海の上へ出る。しばらく、北海道の沿岸上空を飛ぶ。その後、えりも岬の沖合上空を過ぎたようだ。すると、手前の街の灯りが広尾町となる。

 続いて、暗い海の上を飛ぶと、再び陸上の灯りが見えてきた。どうやら、北海道から、東北、本州の上空に入ったようだ。三陸のどこかの町から内陸へ飛ぶ。灯りから察するに八戸ほど大きくない街のようだ。宮古の街であろうか?。実は、久慈だったようだが。判別できなかった。
 やがて、盛岡にしてはやや少ない街の灯りを見ながら機体は南下。この間に私は、少し寝る。と、山の向うには山形らしき光が、見えた。すると、手前は仙台ということになる。私は機体の右の座席なので、反対席(の左側)ならば、仙台の街の灯りが見えるはずだ。

 ↓ 山形らしき街の上空。

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 東北道らしき高速道路が蛇行している。やがて福島らしき街が・・・・。
 更に飛行すると、宇都宮らしき街が見える。手前にサーキット場がある。自動車メーカーのテストコースと思われる。栃木の某社のテストコースだろう。だんだん、光が多くなってくる。都会に近づいて来たのだ。
 どこかな、この付近は茨城の上空かなと思っていると、右斜め前方に、海と工場地帯のまぶしいランプが見えた。すでに千葉駅上空の南だった。
 速い。一時間くらいで、あっという間に北の街、釧路から首都圏に戻って来た。

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 川崎製鉄(今はJFEというのかな。)、三井造船の工場、五井の石油基地の上空などを通過。木更津上空から線かいして着陸コースへ進入する。

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 ↓ 市原上空。奥の湾の千葉港。JEFの製鉄所の敷地など。


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 羽田空港へ グーンと機体は旋回する。左の後方の視界が開ける。北からも後続機が飛んできている。縦列になって、着陸していく。


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 ↓ JFEの埋め立て地の拡大。(多分)

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 ↓ 機体より、右斜め前方。羽田空港の方向。手前は千葉、市原付近の沿岸埋立地。

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 東京湾横断道路のランプを見ながら、降下していく。

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↓ まっすぐ伸びる光。アクアライン。

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 ↓ 「海ほたる」上空。

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 どんどん降下して、沖合のC滑走路?、(以前見た映画でいっていたが)34(three four)ライト(スペルが・・・・・書けない・・・・。)のランウェイに着陸。
 着陸後、機体は第一ターミナルまでしばらく走行した。釧路から、羽田まで1時間20分あまりで着いた。速い。釧路からは、圧倒的に飛行機が速い。陸路であったら、青函トンネルを経由して、どれだけ時間がかかることであろう。想像もできない。雲に乗って、北国からやって来た気分だ。本当に。
 着陸したのは、2153頃。ターミナルに到着して、ドアが開き、2206に降機開始。私のとなりの座席は、若者だった。外を見ながら、時折デジカメを撮影している(おっさん)がさぞ、不思議だったでしょう(笑)。
 機を下りると、すぐに私は到着出口方面へ。いつもの第一ターミナル南側のロビーに到着だった。(北から飛んできた飛行機だったが。)
 私は、車を取りに急いで、地下のモノレールの駅へ。預けた手荷物のピックアップはツレに任せる。
 2218モノレール発。すぐに2220 国際線駅に着して、降りる。連絡通路をパーキングのビルへ。すいている。パーキングに向かう人は多くない。

 ↓ 羽田空港 国際線ターミナルのモノレールの駅。パーキングのビルから。
   (ガラスに反射して、駐車場の様子が映っている。)

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 あとで、気付いたが、モノレールに乗るとカードにマイル登録ができることを忘れていた。

 エレベータで駐車場ビル内の停めたフロアへ行く。車は、連休最終日の夜のためか、(出発時の満車状態と比較して)ダイブ少なくなっていた。

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 出口でカード精算。料金は7800円。パーキングのビルを出て、第一ターミナルの道路方向(つまり、モノレールの線路下、環状八号線の方向)にぐるっと車を回す。国際線Pのビル入口付近では、タクシーがずらり待機していて。国際線に到着する客待ちの車列が、ずーと伸びている。よって、車線が狭くなっている。環八を通り、第一ターミナルへ車を走らす。ツレらは、第一ターミナル到着ロビーの南端の歩道にすでに来ていた。空港バスがうしろからやってきて、歩道に車をつけにくい。他の迎えの自家用車もやって来ていて、連休最終日の羽田空港到着ロビー外の歩道はカオス状態だ・・・・。車をつけてツレを乗せ、離れる。しかも、後方からパトカーがやって来ていて、マイクの拡大音声で、「ここには(自家用車は)駐車できません。速やかに移動してください。」と繰り返し「追い払い作戦」を実施(笑)。パトカーの声に追い立てられた訳ではないが、
 2240に空港を発。そのまま、首都高を通り、横浜経由で23時××分、その日のうちに自宅に到着した。

 明日からは、学校、仕事だ。北海道旅行記は、これでおしまいです。

釧路空港 食事(スパカツ)と飛行機搭乗

 2015年9月23日 北海道(道東)旅行のすべての行程を踏破して、目的地の釧路空港に到着した。
 
 しかし、遠足の際に言われる通り「家に帰るまでが遠足(今回でいう旅行)です!!。」の言葉通り、無事自宅について、日常生活に戻るまでが旅行なのです(笑)。
 それは、さておきあとは飛行機に乗るのみ。少しばかり、空港ビルの展望デッキに出た。飛行機の搭乗時刻までまだ時間がある。
 空港について、安心して緊張がほぐれたのか(笑)やや、おなかがすいてきた。「お腹」は本当に正直です(笑)。この日の朝は、羅臼の宿で、昼は標津のサーモンパーク内の食堂で、たらふく食べた筈なのだが・・・・・。この時間から、飛行機に乗って、羽田に着いてから何か食べるとしても到着は午後10時過ぎだろう。空港で食べる所もほとんど閉まっているだろうし(国際線ターミナル内の24時間営業のレストランなどは別だが)、自宅に戻り、何か食べるとしても、かなり時間が遅くなってしまう・・・・。
 「お腹」に正直に!!、ということで(笑)、ここ釧路空港で食べることにした。展望デッキと同じフロアにある空港ビル三階の「レストランたんちょう」へ。

 ↓ 「レストランたんちょう」の入口。電気が消えているのは、撮影がライトオーダーのあとのため。

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 「釧路」といえば「スパカツ」でしょう。ということは、今回の旅行に際してガイドブックを読んで知った。今までは知らなかった・・・・・。本当は、ロードサイドか釧路市内にあるお店で「スパカツ」などの夕食を食べようかと思っていたが、朝と昼にたくさん食べたし、思ったよりも給油の関係で時間が押して来たので、空港での食事となった。

 店頭のメニューの見本を確認して「たんちょう」に入店した。迷わず私は、値段1000円(消費税コミで)の「スパカツ」を注文。子どもは、ミニうどんやノーマルのうどんに。

 19時20分前に入店した。19時30分がラストオーダーとのこと。実はギリギリでした(苦笑)。釧路空港のビル自体大規模ではないので、食事する所は限られる。「たんちょう」の隣に、ラーメン、和食の店がもう一軒あった。万が一、(空港ビル内レストランの)ラストオーダーに間に合わなかったとすると、あとは、売店のテイクアウトか弁当を購入して食べるか、になる。ただ、この時間まで弁当が残っているかは、確認していない。

 ↓ 席からガラス窓ごしにスマホで撮影。

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 レストラン内の窓側、滑走路が見える席に座った。待っている間、1936にJALが着陸して来た。本来は、1930分が定刻。先程見たロビーの電光表示板では「1940到着10分遅れ」とあった。定刻が1940なのか、更に10分遅れるのかわかりにくい。私達は、折り返しの便での出発となる。定刻は、2015なので到着後35分で準備を完了して羽田に出発か?。
 その間に注文したスパカツが来たので食べる。マジで鉄板の上に「カツとスパ」があるのみ・・・・!!。付け合わせの野菜は一切ないのだ!!。
 マジで脂と糖質(炭水化物)のみ・・・・。中年太りのオッサンの体には悪そうです(苦笑。怒られるかな・・・。)。鉄板にスパのめんが(焦げて)くっついていて、フォークでは取りにくい・・・。しかも、熱い。鉄板でかなり加熱している(笑)。「あちぃ。あちちち・・・」と食べるのに時間がかかった(笑)。

 ↓ 写真を改めて見ると、わずかにタマネギの薄いスライスが載っていることが確認できるが、食べるときはほとんど気付かなかった(笑)。

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 スパカツは、モチロン全部食べた。ちなみに、ツレは野菜、イカなどバライスよくトッピングがある「たんちょうスパ」を食べた。

 食事中、8時近くになり、レストラン内の客も少なくなってきた。皆、搭乗に向かったのでろあうか。会計を済ませ、エスカレータを降り、二階の出発ロビーへ。
 保安検査に入る。すぐ先の待合室は、込んでいる。座席に座っている人でいっぱいだ。テレビが設置してあり、とある局の歌番組を放映をしていた。流れている曲は「ナントカクッキー」というらしい(笑)。

 さて、空港エプロンには、新たに到着している機もある。ANA(エアー北海道)の機体らしい。次々に乗客が降りて来る。荷物を持った屈強な姿の男の人も。男は恐らく自衛隊の隊員でしょう。北海道は自衛隊の存在抜きには成り立たない。連休中は東京か地元でかは分かりませんが、休日を過ごし駐屯地(のある釧路)に戻って来たのでしょうか?。

 出発ロビー(一般が入れるエリア)と待合室(保安検査場の内側)の間はガラス張りになっている所がある。ガラスの外には、見送りの人が多数来ている。今、私達のいる待合室内にいる友人にであろうか、手を振って別れを惜しんでいる。東京に戻る人と残る人がここでは交錯している。
 送る側の人には若い人もいる。待合室で搭乗を待っている乗客を観察すると、私達のような外者(よそもの)、観光客ではなく、元々地元出身の人で、秋の大型連休を利用して帰省し、連休最終日の最終便で東京に戻る人も多いような印象を受ける。
 帰省なのでろあう、小さい子をつれた家族連れも(搭乗を待って)いる。(東京に向かう)若いカップルもいる。


 20時を過ぎて搭乗となる。私の席は機体のうしろの方だった。よって、降機は一番最後のほうとなります(笑)。向かって右側の座席。乗り込んで、定刻20時15分を過ぎても動かない。当たり前だ。10分遅れで羽田から到着したのだから。
 20時22分やっと機体が動く。しかし、ターミナルビルから一旦バックして停まり、また動かない状態に・・・。何分かして、再び動く。地上員が牽引車から降りて手を振る。そのまま、エンジンの出力を上げてか、ゴーッという音とともに誘導路を北(内陸の方向)へ。そのまま機体は滑走路に入り、停止せずに離陸のため加速する。ゴーっという音が更に大きくなり、(時計を見ると)2033に離陸。

 ↓ 窓から見た空港ビル。プレている。雨ではない。晴天だった。

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 誘導路上の機体の窓からビルを撮影。牽引車の横で、地上係員が手を振っている。さらば、釧路空港!。

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 そのまま、誘導路を内陸部の方向へ。

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阿寒湖~釧路空港へ移動 (北海道 道東旅行最終行程、レンタカー返却)

 2015年9月23日 北海道旅行も最終日の日没時刻を過ぎた。 
 ここは、阿寒湖の湖畔。

 ボッケに行ってから、先に車に乗って、少し移動させ、阿寒湖エコミュージアムセンター脇のボッケへの歩道の入口でツレをまつ。 車を停車させると、ちょうどツレがやってきた。車に乗せて、収容(笑)。

 これで北海道旅行も「終了」だ。なんだか、ホッとした(笑)。時に17時35分。一路、釧路空港へレンタカーを走らせる。釧路空港20時15分発の羽田行JALに搭乗して帰る予定となっている。

 (摩周湖から来た際に通った)元来た道を戻る。立派な広い道で、路面舗装には、ギザギザが刻まれている。凍結してもスリップしないようになっている。分岐点で阿寒町、釧路方面へ曲がる。先程は、摩周湖、弟子屈方向から直進でやって来た。
 分岐点から、(旧)阿寒町(の中心街)までは38キロくらい。釧路空港までは50キロ以上はある。時間にして、空港まで一時間くらいか。
 旅は「終了」したと上で書いたが、まだ先の空港、給油までの行程はある。国道の坂道を釧路方向くだる。谷間の坂道で、カーブもきつい。沿道には「鹿に注意」の看板が多い。夕刻だ。鹿が出るかもと思い、注意しながら運転する。山間部の道で、対向車はほとんどない。
 が、後方から、バイクが三台、ピタリとついてくる。ツーリング集団だ。山の中の道を過ぎ、集落がある地帯になってもバイクは、ピタリとついてくる。一直線の道路もあるが、平地の道になると対向車も時折あるので、パイクは私達の車を抜かせないようだ。
 あまりスピードを飛ばすのも何なので、そのままのスピードで私は走行。途中、50キロ制限の道路もあり、あまりスピードを出す訳にはいかない・・・・。
 やがて、釧路湿原、鶴居村方向の交差点まで来たとこで、バイクは曲がっていった。すでに、日没後で周囲は真っ暗。湿原の展望台は無理だな。見通しはきかないので、湿原の眺望は断念・・・・。またの機会に・・・・。
 国道を南下し、阿寒町についたのは、夜の6時15分頃。道の駅に一旦、車を停めるも店は閉まっている。道路を挟んで反対側に宿泊施設のようで、電気の光が見える。この付近は、釧路市に合併した旧阿寒町の中心地だ。
 事前に、旭川でもらったガソリンスタンドのマップでも、わかっていたが、この付近のガソリンはすでに営業時間を過ぎて、閉まっていた。もうひとつ(スタンドは)あったが、祝日は休業で閉まっている。
 結局は、空港を一旦すぎて、より釧路市街に近い大楽毛まで行き、給油をする必要がある。空港近くになると両側は森で、森が開けたところは湿地帯のようだ。暗闇で分からないが・・・・。家はほとんどない。が車の通りは多くなる。
 やがて、空港への道路の分岐まできた。一旦通過する。釧路の市街地方向へ進む。バイパス道路をすぎ、町中の方向へ。大楽毛のあるガソリンスタンドで満タンに入れた。再び空港へ戻る。途中、ツレが見たのだそうだが、牛乳の根釧工場があったそう。ツレは、ここの牛乳を買っているようだ。
 「おおたのしげ」だと思っていたが、「おたのしけ」と読むと知った。道を空港へ戻る。空港道路への交差点をは曲り、林の中の上り坂をどんどん進む。
 国道から、空港までは4キロくらいか。やがて、ターミナルビルの光が見えた。ビルの手前の交差点を手前で曲がるとレンタカー会社街がある。すぐに返却する営業所は分かった。

 阿寒湖を出てから空港までは、写真を撮影していない。

 ↓ 釧路空港のP。奥はレンタカー会社の営業所街。

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 無事、営業所に到着。18時55分。フライトの一時間前に返却であるので、さほど、時間の余裕もなかった・・・。夕食を途中で食べる時間も無かった。レンタカーのキズの有無を表示した複写式の台帳を係の人に渡す。

 エンジンをつけて満タンであることを確認してもらう。やっと「たどりついた」という感じ(笑)。こと、乗り捨ては初めてだったので。到着したという感慨もひとしお(笑)。
 「北海道 ひとふで書きの旅」であった。車から荷物を降ろし、忘れ物がないか確認。
 この日の走行は、344キロだった。鉄道で、東京と名古屋間が360キロだ。東名高速の豊田ジャンクションと用賀間が300キロ。結構な距離を走ったものだ。
 「ひと筆書き」のルートで計算の場合、実質は220キロくらいかな・・・。相泊、野付半島往復や摩周湖 阿寒湖 の同一道路往復もあった。ガソリンを入れるため、空港道路入口と大楽毛の間を往復15キロくらい余分に走ったし。

 レンタカーを運転していて、道中、融雪パイプは無かった。道東でもほとんどなかったと思う。温泉水を道路に流すのかなと思ったが違うようだ。寒さが厳しく、路面が凍ってしまうので、融雪温水は無意味なのだろうか。



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 空港に着いたいた。あとは飛行機に乗るのみ。ターミナルビルは、営業所の目の前だが、車でビル正面まで送ってもらった。空港ターミナルビル内部に入る。釧路も旭川と同様新しいビルだ。
 早速、荷物を預けチェックインを済ます。JALの羽田便は一日三便ある。ツレらは買い物のためお店へ。
 ↓ ビルの入口脇にあったモニュメント。


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↓ ビル内の展示コーナー。

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 私は上のフロアへ。

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 少しばかり、展望デッキに出てみる。空港の周囲は真っ暗だ。誘導燈と管制塔の光が目に入る。星空は見えないかと目をこらすが、自宅付近よりは見えるが、すごく見えるほどではない。残念。知床のどこならぱ、星がよく見えたのかな。「満天の星空」は今回の旅では見ることが出来なかった。
 ウトロや羅臼では、酒を飲んで、寝てしまっていたし・・・。


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 ↓ レストランの横に展望デッキへの出入口がある。

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 ↓ 滑走路を見る。

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 ↓ 北側。管制塔。滑走路は地図を見れば分かるが、海、太平洋に向かって、ほぼ南北に延びている。

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 南側。レストランがある。

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 出発を待っている機体。

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阿寒湖 観光7 (ボッケ散策)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖 遊覧船

 チュウルイ島を出て、乗船した桟橋に向かう。
 
 ↓ 遊覧船の上から、日没後、西からの残光に照らされる「雌阿寒岳」。手前の湖畔の街が阿寒湖温泉街。
   最近、火山活動を続けているのは、こちらの雌阿寒岳だったと思う。斜面に、火口のような、箱根でいうと、大涌谷のような、噴煙があがるような砂地が見える。
 
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 17時10分過ぎ、桟橋に着いて船を下りる。団体さんも、個人客も順番に船を降りて、めいめい解散していく。私達は、車を停めた駐車場の方向へ湖畔を歩く。

 ↓ 着岸直前、船の上から「まりもの里桟橋」方向。


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  少しばかり、湖畔の砂の上を歩く。湖畔の波は静かだ。

 ↓ ほとんどの乗船客を降ろした遊覧船が終点の「まりも桟橋」へ向けて再び出航。
  歩いて移動できる距離だけど。


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 駐車場は、車がまだ何台か駐車しているが、すでに管理人はいなくなっていた。自由に出ることができる状態。


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 車を出し出発する。温泉街の町中を通り、エコミュージアムセンターの前へ。近くに車を停める。この付近の駐車場にも管理人はいない。夕方以降は、管理していないようだ。あとは、車が出るのを待つのみのようだ。


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 ボッケへ。エコミュージアムセンターもすでに閉館時刻を過ぎている。センターの敷地を通り、更に450メートルくらい歩く。暗い林の中だ。ところどころ、ぬかるんでいる。
 暗い森を抜けると、柵の下の池のような泥地帯が見える。ボッケボッケと穴ぼこがあいている・・・。硫黄臭がする。
 あまり火山活動はしていないようだ。もっとボコボコと激しく、湧き上がっていると思っていたが・・・。

 ↓ 案内看板。


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 次は、釧路空港に向かう予定。時間の関係もあり、急いでボッケへ林の中の道を歩く。

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 ボッケに着いた。 中に入れないように、柵がある。


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  湖畔への道。先程、遊覧船の上から、この付近が見えた。

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 拡大。本当にボッケボッケと湧き出ている。

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 臭いがきつい。

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 池のように見えるが、一面泥。泥の中でボコボコと音を立てて、湧いている。


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 急いで見て、私だけ先に急いで、車戻る。ツレが乗りやすい場所に車を移動させる。
 ピックアップした後はすぐに、釧路空港に向かうのだ。

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阿寒湖 観光6 (チュウルイ島~幸福の森桟橋 帰投、阿寒湖に沈む夕日)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖 チュウルイ島

 モリモ展示観察センターを見学した。 建物の屋根が阿寒山の展望台になっている。
 センターを出たところ。一方通行の順路で、次は、船に戻ることになる。↓



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↓ センターの脇には、水槽がある。使用されていなかった。

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 外に出ると、湖のほとり。ここでも記念撮影ができる。日没近くで暗くなってきているが、雄阿寒岳と湖水をバックに絶好の記念撮影ポイントだ。


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 センターを出た後は、一方通行になっていて、そのまま船が停泊している桟橋へ林の中を歩く。

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 ↓ 桟橋に停泊している遊覧船。定員はなんと400名以上。知床の遊覧船よりも多い。
 乗り込んで、再び出発。出航する際に、乗り遅れがないが、確認はしているようです。


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 ↓ 桟橋の様子。マリモのキャラクター看板がある(笑)。

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 実際のマリモはこの先の湾に生息しているのだ。川の水が流れ込み、浅い地形で転がってマリモになる。
一時期は阿寒湖でも、観光施設、住宅からの生活廃水が流れ込みマリモができなくなったそう。その後、水質環境改善されたそうだ。


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 チュウルイ湾の拡大。あの水中には、マリモが生息している筈。
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遊覧船は、チュウルイ島を離れた。
↓ 湖面上には、カモが・・・・。縦列??でお見送り。

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 と、モーターボートがチュウルイ島へ向かっていく。オレレンジ色でジェットエンジンのようなものが横に二個ついている。速い。とてもスピートが速い。遊覧船のデッキから、眺めていたが、瀧口か「まりも桟橋」の方向からやって来て、あっという間にチュウルイ島の桟橋に横づけした。
 チャーターのようだ。桟橋にいる先程の係員が、モーターボートを繋留する。到着して、乗船客は下りて、島に上陸したようだ。


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 チユウルイ島とチュウルイ湾遠景。モーターボートも停泊しています(笑)。

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 チュウルイ島からは、一直線に元来た桟橋に向かう。夕方5時近く。だんだん太陽が沈んできた。
出航した「幸福の森」桟橋が近づくにつれ、太陽も山のむこうに沈んでいく。阿寒富士や雌阿寒岳がはっきりと見えるようになった。先ほどは逆光で見えにくかったのだ・・・・。

 ↓ チュウルイ島の南端に「マリモ展示観察センター」の平屋が見える。

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 外輪山からピョコンと飛び出ている山。しかし、阿寒富士ではない。阿寒富士は、阿寒湖上からは、「雌阿寒岳」の左(方角でいうと東)にある山だ。

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 と、先ほどのモーターボートが速いスピードでこの遊覧船を追い抜かしていった。乗船客がマリモの観察を終えて、再び乗り込んだのだろう。阿寒観光汽船の本社、遊覧船の出港地である「マリモ桟橋」(つまり船の起点)の方向へ「ビィーン」と音を響かせて向かっていった。
 このモーターボート、流線型で、恰好いいのだ。ジェットエンジンが付いているように見える。湖上を走るジェット機といったところかな。湖上のプライベートジェットだ。時間が無い場合は、チャーターしてモータージェットで観光もありですね。


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 チュウルイ島から、一路航跡を残して、「幸福の森桟橋」へ。どんどん、チュウルイ島、世にも不思議なマリモが生息する、チユウルイ湾から遠ざかっていく。
 さらば、マリモ!、である。

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 どんどん、空が暗くなっていく。東の空には、おお!、月が出ている。

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 西には、太陽がまさに沈もうとしている。雌阿寒岳の西、山が窪んでいる所に。

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 夕日の拡大。湖水に夕日が反射して、ゆらゆら揺れている。

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 阿寒湖を囲む外輪山に太陽がまさに沈もうとしている。

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 夕日と湖水と雌阿寒岳のアップ。北の大地に沈む美しい夕日だ。
 南の海に沈む夕日を見たことがある。それに勝るとも劣らない、美しい夕日であった。
 「阿寒富士」は写真の左に切れて写っている山(だったはず)。

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 だんだん、「幸福の森」桟橋に近づいて来た。
  17時5分過ぎ、最後の便が出航していった。最終便が、湖の東側の「瀧口」方面に向かっている。チュウルイ島に行き、湖畔の桟橋に戻るのは18時を過ぎる。つまり、帰着する頃には、日没時刻は、とっくにすぎて真っ暗な桟橋に戻って来ることになる。


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 ↓ 最終便の出航。カメラのアングルを引いたところ。

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 ボッケの方向を船の上から、改めて確認する。日没時刻は、近い(阿寒湖では山の向こう側に隠れてしまったが・・・。)といえどまだ明るいので、ボッケにも散策できそうだ。せっかく、阿寒湖かまで来たのだから、この旅の最後に、この船を降りた後はボッケを見て、帰ることにしよう。
 17時10分過ぎ。桟橋に着いて船を下りる。団体さんも、個人客も順番に船を降りて、めいめい解散していく。私達は、車を停めた駐車場の方向へ湖畔を歩く。
 
 ↓ 遊覧船の上から、日没後、西からの残光に照らされる「雌阿寒岳」。手前の湖畔の街が阿寒湖温泉街。
   最近、火山活動を続けているのは、こちらの雌阿寒岳だったと思う。斜面に、火口のような、箱根でいうと、大涌谷のような、噴煙があがるような砂地が見える。


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阿寒湖 観光5(チュウルイ島、マリモ展示観察センター)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖

 夕日に照らされる、阿寒湖。その阿寒湖に浮かぶチュウルイ島に遊覧船は接岸した。
漢字では「忠類島」と書くのだろう。旭川市の現在の市街地の旧呼称である「忠別」も「チュウベツ」と読むし、アイヌ語源の「チュウ」には「忠」の文字をあてるようだ。
 船を降り、島に上陸して、林の中に道を「マリモ展示観察センター」へ歩く。
 いよいよ特別天然記念物「マリモ」とご対面である。簡単に湖水に潜って見る訳にはいかない。世界でも現在て゜は、ここだけにしか生息しないといわれる、マリモ。よって厳重に管理されている。

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建物の屋根が阿寒山の展望台になっている。

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写真撮影し、スロープを下り。館内へ。

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マリモの水槽がある。


以前見た NHKの番組の放映をしていた。
マリモは水の流れと
、湖底の地形が微妙に関係し、丸く回転することによってマリモになるそう。
イギリスの湖のところを放映していた。工場排水が流れ込み全滅したと放映していた。
見たことを思いだした。


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実際のマリモはこの先の奥の湾。川の水が流れ込み、浅い地形で転がってマリモになる。
一時期は阿寒湖でも、観光施設や生活廃水が流れ込みマリモができなくなったそう。
その後 環境改善されたよう。

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阿寒湖 観光4 (遊覧船 チュウルイ島へ)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖

 遊覧船は、「幸福の森桟橋」を16時5分に出発した。
 阿寒湖の東側の景勝地「瀧口」を航行し、広い湖水面にやって来た。湖水に浮かぶ「大島」の近く(阿寒湖温泉街からみて反対側)を通過し、チュウルイ島に向かう。

 ↓ 遊覧船は湖の北東岸(雄阿寒岳の裾野の先端部沿岸)に沿って進む。 

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 船は湖岸の森の脇を通り、広い水面をチュウルイ島、つまり湖の北の方向へ。
 東岸が西日に照らされている。

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 雄阿寒岳から、数千年前、数万年前に流出し、堆積した溶岩の上に森が広がる。その岸辺ほ航行する。

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 船のデッキの様子。阿寒湖の遊覧船は「二層」だ。観光客が行き来できるは。船尾に階段がついているので、昇り降りしながら、後方から景色を楽しむ。
 団体客が乗船しているが、船内の席はほとんど空いている。

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 しばらくしてチュウルイ島へ、東岸を離れ、湖水の沖合?を進む。雄阿寒岳の猛々しい姿が真正面に見える。

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 雄阿寒岳の拡大。遠くから見ても、目出つし、大きな姿なのだ猛々しいオスの(クマ???)ようだから「雄阿寒岳」というのは、私の勝手な推測(笑)。


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 阿寒湖の北側に広がる、雄阿寒岳の稜線。なだらかに稜線にも深い森(原生林だろう)が広がっている。
 ↓ 阿寒湖の北端部の入江だろう。

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 ↓ 原生林の拡大。あとで、写真をみると「ただの森」のように見えるが、本当に深い、緑の濃い森なので、思わず拡大写真を撮ってしまったのだ。

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 阿寒湖の北岸付近と森の様子。写真右に雄阿寒岳があり、右から左に稜線が下がっている。

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 と、船から見て、左斜め前にチュウルイ島らしき陸地が。小屋のような建物見える。
 船は、まっすぐにあの島に向かっているのであれがチュウルイ島だと分かる。

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 余計なことだか、船には携帯電話の電波が届いている。船にアンテナが付いているのだ。

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 湖岸と島の間の水路に船は入って来る。チュウルイ島の端には、アシが茂っている。改めて雄阿寒岳を望む。

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 チュウルイ島の桟橋が近づいて来た。船は速度を落として接岸する。

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チュウルイ島の桟橋と雄阿寒岳。桟橋には、係員がいる。船を係留するロープを掛けるようだ。

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 ゴゴゴゴゴと船はエンジン音を立てて、ゆっくりと接岸する。後方のデッキからは、先程出航した「幸福の森」桟橋がある阿寒湖温泉街のホテル群の建物が見える。数キロの距離はあるかな。近くでは大きい、鉄筋コンクリートのビルも、遠くから眺めると山と森に抱(いだ)かれる、こじんまりとした街(建物の集合体)に見えてしまう。は夕日は写真の右のほうにあり、写っていない。
 温泉街の真うしろにチョコンと出ているピークが阿寒富士であろうか。雄阿寒岳は分かったが、雌阿寒岳と阿寒富士が判然としない。


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 阿寒湖温泉街の拡大だが、チュウルイ島の南端のアシ、ヨシ??の原が左に写り込んでいる。

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 出航して、「瀧口」経由、チョウルイ島まで30分くらいか。遊覧船は桟橋に接岸する。島の桟橋にいた係員が、船のロープを桟橋の柱に結び付ける。
 桟橋から、西を見ると阿寒湖を囲む山の稜線に夕日が沈むところであった。

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 チュウルイ島の北西の岸辺。以前(というか、この旅行の数週間前)、NHKのテレビ番組で見た、現在もマリモが生息している水域は今見えている湖の入江の岸辺の水中とのことだ。
 「あの、水中の浅瀬には、天然のマリモが生息しているのだ。」
 この付近の入江は「チュウルイ湾」と呼ばれるのだが、今見ている場所がチュウルイ湾なのか、自信が無い・・・・。

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 アシの湿地では、カモがお出迎えだ(笑)。


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 チュウルイ湾らしき入江。浅瀬には、アシ、ヨシのような植物がある。
 テレビでは、チュウルイ湾には、川が流れ込んでいて、その浅瀬付近にマリモが生息していると視聴した記憶があるが、川が流れ込んでいる風景が見えない・・・。
 地図で見たところ、この森は、岬のような地形で、更に森の奥(向こう側)に、更に入江があるようなので、そちらに川が流れ込んでいるのかも知れない。
 テレビ番組では、阿寒湖北岸は、国の許可を得た者以外は、入域できない管理区域になっているそう。原生林の中を湖岸線に沿って、林道が開通していて、車で走行している様子が放映されていた。
 しかし、船から岸辺を見たところ、林の中を通る林道は視認できない。

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 観光客は、ぞろぞろと、船を降りる。桟橋から林の中を通り、

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 マリモ観察館へ歩いた。 桟橋からは、「雌阿寒岳」の美しいシルエットが見えた。↑

阿寒湖 観光3 (遊覧船 阿寒湖東側 大島~瀧口付近)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖

  遊覧船で阿寒湖の水面上を進む。「幸福の森桟橋」を1605発。
 湖の東側にある「瀧口」を航行し、入江のようになっている湖水上を進む。傍らには、湖水に浮かぶ島がある。「大島」である。島は、白樺などの林に覆われている。

 
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一番東に航行する。進行方向の左手に阿寒湖の「大島」がある。西日が、島に当っている。秋の夕方の淡い陽射しである。

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 大島の横を通過すると、東側の見通しのよい所に出た。真正面にそびえる山が。
「雄阿寒岳」だ。一番のビュースポットであろうか。山の斜面は、崖で崩れて、富士山の斜面とまではいかないが、枯れた沢になっている所もはっきり見える。
「雄阿寒岳」と「雌阿寒岳」の区別が難しい。遠くから見たところ、「阿寒富士」とこの「雄阿寒岳」を誤解していたくらいだ・・・・・・。阿寒湖の湖畔の街から見て、湖の正面にそびえる山が「雄阿寒岳」(オアカンダケ)だ。
 山裾が湖畔で、山の斜面から山頂まで、緑の森に置覆われている。ところどころ紅葉している。


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 「雄阿寒岳」の裾野と、これから進むであろう、湖の先の方向。大島を挟んで反対に当たる。
遊覧船後方のデッキから。


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 「雄阿寒岳」と湖畔の森。溶岩の上に、木々が生えている様子が判る。

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 湖の端は入江のようになっている。
 湖畔の森は、紅葉が少し始まっている。溶岩が半島?のようになり、湖水の上に顔を出している。その上に気が生えている。倒れている木々も。

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 更に進む。両岸が近くなる。「瀧口」だ。

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 更に狭い通路、海峡ならぬ水峡を航行する。

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  雄阿寒岳が正面からではなく、横から見える。山の斜面の枯沢が目立つ。写真では判然としないが、実際はかなり目立ちます。

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 後方のデッキから。水路を振り返る。スピードが緩くなり、スクリューの航跡が消えている。

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 船は奥まった水面上、ターンというか、舵を切り、方向転換する。。
 阿寒湖の景勝地、瀧口を通る。柵があり、ここから川が流れているようだ。西日に照らされている。

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 瀧口付近。阿寒湖の一番奥まっている、狭まっているところ。

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 元々、通った水路を航行し、大島の方向に戻る。

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岸辺の様子。紅葉が始まっている。木は、水面近くからダイレクトに上に伸びている所がある。
北方版のマングローブともいうべきか。

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瀧口の景色。

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溶岩の上の木々が枯れている。


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「瀧口」の狭い水路を航行し、大島の北岸を抜けた。
と、西側の眺望が開けた。この日は、秋分なので、ほぼ西に太陽が沈むと考えて間違いない。
太陽が、「雌阿寒岳」の真上にある。冠のような、山の形だ。「阿寒富士」が判然としないが、左の小さいボコッとしている山だろうか。または、隠れている。
(写真よりも、実際はもっと大きく見える。)

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 大島の東かな。

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 阿寒湖の東から、北の航行する途中。大島の森が見える。
 先程、弟子屈から阿寒湖に至る国道を通ってきたが、国道はあの山のどこかを通っている筈だ。

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 と、林が窪んでいる所が見える。スキー場か送電線で人工的に切り開いたようだ。

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 ↓ 雌阿寒岳の拡大。阿寒湖温泉街のホテル群が見える。

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 ↓ 拡大 阿寒湖温泉街のホテル群。 森に囲まれている。大自然の中の小さい街のように見える。いかに、深い森に囲まれているかが、分かる。北海道ならではの大自然ですね。


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阿寒湖 観光2(遊覧船 出航)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖

 16時ちょうどに観光船(以下、分かり易く「遊覧船」)は、阿寒観光船本社前の桟橋を出航した。
  ここ「幸福の森桟橋」を1605発の遊覧船がやって来た。
 乗船準備だ。(といっても何もすることはなく、私はただ待つのみ(笑)。)
 改札も「団体用」と「個人用」は別にある。団体さんの多かりし時代の名残だろうか。今も団体さんは多いのだろうが。別に団体用から入っていけないということはないが、個人客は、列を作って一人ずつ乗船券をちぎってもらい、桟橋に入る。

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 桟橋から見た、湖水の対岸の山。深い森で眺めがよい。人工物は全く無い。


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 団体さんも乗り込む。と、出航する船に向かって、添乗員らしき男性が手を振る。団体を引率して桟橋まで来たのだろう。

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 乗船する観光客は、100人もいないくらい。団体がいないと30か40人くらい。団体がいるといないでは、人数が全然違います。やはり、団体さま様なのだ。今も昔も。
 団体を構成する人達は、昔、25年か40年前に、やはり団体でやって来ていたお方くらいの年齢だ。リバイバルプランのような。歩いて、桟橋までやって来ていたということは、今晩も阿寒湖温泉に宿泊して、明日もどこかを巡るのであろう。
 
 船尾に陣取る。出航前に、再び雄阿寒岳を撮影。本当に富士山のような姿。阿寒富士と間違ってしまう訳だ。

 
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 船室内には、案内のテープがながれる。
 桟橋の周囲のみホテルなどの建物があるが、あとは森。深い原生林に阿寒湖は囲まれている。


 ↓ まりもの里桟橋(阿寒湖観光船の本社前)付近の様子の拡大。

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 船が回転する。船尾を桟橋に向ける。水面にスクリューの航跡があらわれる。

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さて、船尾から、船室内に入り、座席を確保する。といっても、すいているというか、座席の数は多いので、どこに座っても自由。三人か四人席を一人で使用するのが、基本だ。
 ↓ 船室から。 阿寒湖に浮かぶ小島。 沖合から、先行の船が桟橋に戻ってきた。一時間前に出航した前の便だ。1610に「幸福の森桟橋」に到着するのであろう。時間通りだ。

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 島を横に見て、進む。阿寒湖に浮かぶ小さい島「小島」というそうだ。港、温泉街に一番近い島。

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 船室内は余裕がある。知床遊覧船と比べると、外見は小さいが、400人は乗れるくらいの座席がある。座席数でいうと、知床半島の遊覧船とあまり変わらないような。
中央の列は三人掛けのシートだ。しかし、満席で、中央列に座席を確保した場合、全く外の景色が見えないのではないか?、と余計なことを考えた。
 船尾のデッキに出ている人も多いので、室内に人はすくないので、余計にすいているように感じる。

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 船尾のデッキへの出入り口。

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 席から。窓が開く。私も三人座席を一人占める。

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 湖水は緑色だ。透明度はあまりないように感じる。摩周湖に遊覧船を浮かべると、透明度はあるのだろうか。

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 温泉街から、湖畔に突き出た半島、岬のような場所。森に覆われている。ボッケはこの湖岸近くにある。

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 拡大。ボッケのある岬の一角。森の中から、湖畔に至る遊歩道が整備されているようだ。湖岸は浜のようになっている。

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 こうして見ると、100人は乗っていないような・・・・。60人~70人くらいかな。団体、個人合計して。

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 湖の東に船は進む。湖の端は入江のようになっている。湖畔の森は、紅葉が少し始まっている。




阿寒湖 観光1(遊覧船乗船券購入、桟橋付近の商店街散策)

 2015年9月23日 北海道 阿寒湖

  阿寒湖にやってきた。この旅の事実上の最終目的地だ。「阿寒湖」といえば「まりもっこり」。あと「まりも」(笑)。「マリモ」は言うまでもない、国指定の特別天然記念物。
 そして阿寒湖は「まりもっこり」の聖地だ(笑)。だから、やって来たのだ(笑)。「まりもっこり」は子供達が小さい頃からなじんでいるキャラクターだ。本当に語感が良い。「まりも」と「もっこり」をくっつけた造語、絶妙のネーミングですね(笑)。

 この日の日没は大体17時20分頃。阿寒湖のあとは、釧路空港に向かい、飛行機で羽田にフライトする予定だ。空港に行く途中、釧路湿原の展望台から、雄大な釧路湿原の景色を眺めたいところだが、日没のため、不可能であろう。よって、ここ阿寒湖が最後の観光ポイントとなる。

 阿寒湖遊覧船の幸福の森桟橋に近い、駐車場に車(レンタカー)を停めることができた。
 チケットを買いに、桟橋に歩く。もちろん、ここでも「北海道旅行券」を使用できる。

 今回の旅行に際して知ったのだが、阿寒湖の「マリモ」は阿寒湖の観光船に乗船して、湖に浮かぶチュウルイ島に渡らないと基本的に見学はできない。湖岸で見ることは出来にない。よって、阿寒湖にやって来た観光客は「観光船」に乗って「マリモ」を見に行くことが基本となる。
 その他見学できる施設としては、阿寒湖の湖畔にあり、私達も車で敷地の横を通った、阿寒湖畔エコミュージアムセンターでも小規模ながら水槽の展示があるようだ。



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 「観光船乗り場」の 「幸福の森桟橋」。
 ここから乗船の方が、所要時間が短い。75分。次の船に乗る予定の人が数名待っている。
 「観光船」を運航するのは「阿寒観光汽船」。一般には「遊覧船」と呼ぶと思うので、以下、このブログでは「遊覧船」と書くことにする。
 

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 駐車場に到着したのは、15時45分前。船の時刻は、あらかじめ調べていた。日が随分と傾いて来た。影が長く伸びている。
 次の船の出航時刻は1605。その前は、1505であった。さすがに、1505の船に乗ることは出来ない予定でいたので、1605に間に合って、ちょうどよいくらい。「予定通りのドンピシャ」だ。もしかしたら、1605に間に合わない場合は、1705の船もありかな・・・・・と思っていた。
 1705の船の場合、船を降りるのが、1815頃として、すぐに釧路空港に向かい、レンタカーを返す必要がある。かなりギリギリだ。

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 先に券を買った。まだ、船の時刻まで時間がある。湖から離れ、道路沿いに出る。交差点には、セイコーマートがある。道路の湖畔側には、大ホテルの建物が軒を連ねる。
 「阿寒湖温泉」の街だ。



 ↓ 桟橋と湖水を背にして、おみやげ物屋さんの方向へ。

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↓ 商店街の様子。連休最終日の夕方。観光客は少ない。

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 道路沿いは、商店街になっていて、おみやげ物屋が数軒開いている。たぶん、この付近のお店はテレビなどでも紹介されることが多いであろう。私も何となく、写真で見た記憶がある。有名なアイヌの民芸品、おみやげ物などを売る店だ。

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 以前と比べると、にぎわっていないようだ。ホテルの周囲もなんとなく閑散としている。建物自体も古い。昭和50年代の建築では無いだろうか。バブル時代、平成のはじめまでは団体客で賑わったことだろう。
 以前は「阿寒湖町」であったが、現在は合併して阿寒湖は「釧路市」である。何かピンと来ない・・・・・。

 しかし、このときも団体さんは歩いているが。ホテルから揃って出てきたのか、バスを降りて散策しているのか。桟橋から、観光船に乗るのか。
 「皇太子殿下」お買い上げの店の看板。当時の皇太子(今上陛下)がここでお土産を買ったようだ。店内には、写真が掲示されていた。

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 有名な「アイヌコタン」はこの商店街の裏手にあたる。時間が無いため、今回の旅で割愛した。
 子どもはみやげ物を買った。もちろん「まりもっこり」と小瓶入りの「まりも」だ。この旅で子供達の行きたい場所は「旭山動物園」「山の水族館」と「まりもっこり」だった(笑)。「まりもっこり」は子供達の大好きなキャラクターだ。
本物の「まりも」は特別天然記念物なので、おみやげ用の養殖まりもを買ったことは言うまでもない。本物のまりもは売っている筈がないのだ。
 あっ、阿寒湖ではなく「まりもっこり」が目的地??というのが、ポイント(笑)。

 次に交差点のセイコーマートに寄って、桟橋に戻る。初めてセイコーマートで買い物をした。お菓子を少し買っただけだが。やっと「北海道名物」のセイコーマートで買い物ができた(笑)。

↓ 右がセイコーマート。左が湖畔の桟橋への道。

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セイコーマートを背に桟橋に戻る。

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桟橋には、先の団体さんが゛来ていた。
阿寒湖といえば、団体旅行の定番だ。

待合室でしばらく待つ。

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 桟橋の前にホテルもあるが、外見は老朽化している。
 閑散としたかんじ。ホテルの前に車を停めて遊覧船に乗る人がいる。車と人が少ないので、駐車しても構わないのかな。翌日は、平日なので、宿泊する人は少ないのだろうか。
 私達は有料駐車場に入れたが。

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 桟橋の待合室。アイスもあるが、夕方で寒くなってきたので、食べる気になれない。

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 待合室でしばらく待つ。室内には、ストーブもある。朝掲示板によるとは、朝の気温は10度ないもよう。
 冬の到来もすぐだろう。

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桟橋に出る。限りなく、森が湖水の対岸に広がる。


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と、遊覧船がやって来た。「まりもの里桟橋」を出て、すぐにここ「幸福の森桟橋」に寄港する。
本社が「まりもの里桟橋」の近くにあるので、出航するが、利便性はここ「幸福の森桟橋」であろう。

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雄阿寒岳と右が、先程少しばかり通行した。「まりもの里桟橋」近くのホテル街。

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摩周湖~阿寒湖 移動と双湖台 眺望

 2015年9月23日 北海道

 摩周湖第一展望台のP(駐車場)を出発。
 弟子屈に戻り、先のミルクロードの交差点の手前で右折。阿寒湖方面へ走行する。ここから阿寒湖までは、小動なのだが、途中に街は無い。点々と集落はあるが。弟子屈からは40キロ以上あり、意外と遠い。
 ↓ 弟子屈郊外で。

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 国道を進む。先行は摩周湖から札幌ナンバーの車だった。レンタカーではない。阿寒湖経由で札幌へ帰るのでしょうか。戻るとすると、四~五時間くらいでしょうか。、阿寒湖経由で十勝に出れば、本別から高速道路があるので、そのまま札幌ナンバー地域へ行けます。

 ↓ 弟子屈郊外。北見の留辺蘂付近と景色が似ていると感じた。
  奥が山、手前が畑、牧草地。谷の合間を道が通っている。
 

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 突然、雨が降って来た。天気はおおむね晴れであるが。
 正面に阿寒富士の山が見えている。

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 弟子屈からしばらくの区間は、山の間の畑の道だったが、やがて山道となる。うねうねカーブの道を登る。先にトラックがあり、うしろには車が列をなして続いている。しばらくゆっくり進み、峠を越えると下りになり、スピードが上がる。  
 途中、双湖台の駐車場があったので、入る。何台か次々にやってくる。やってきた人に中年の男女ツレがいた。とても夫婦でしようか。それとも・・・・?。
 下の子は「おりない」と車に残る。それではと、外からキーロックする。これが、あとで思わぬ事態となる・・・。

 ↓ 駐車して、ゆるやかな坂を登る。

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 展望ポイントには、家屋があるが、閉まっている。

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 周囲は白樺の森だ。

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 ふたつの湖は、阿寒の山を囲むカルデラ湖とわかった。ふたつの湖とも名前は違うが実は、同じカルデラ湖。富士五湖みたいに繋がっています。流れ出た溶岩により川が堰き止められて、池(あえて、池と呼ぶ。)となった。阿寒湖も含めて成り立ちは一緒の湖(池)であると視認できた。


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 ペンケトウとパンケトウ。
 遠くの湖のほうか大きいはずだが、少ししか見えない。手前の小さい湖の方が大きく見える。
 ええと、手前が・・・・「ペンケトウ」。奥が「パンケトウ」。覚えられない・・・・。

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 「ペンケトウ」の拡大。


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 奥が「パンケトウ」、実際はもっと大きいはずだが、あまり見えない。

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 深~い森におおわれている。森また森、山また山だ。

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 駐車場に戻る。

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 車に戻ると、ツレは(車内に残っていた)下の子にドアをあけてもらって、車に入ったよう。あとから私が戻ると、突然クラクションとハザードランプの点滅が始まった。ものすごくうるさい。ドアを開けても治らない。運転席から乗ってもなおらない。大音量の中、エンジンをかけるとようやく治った。何台か停まっている他の人達の注目を思いっきり集めてしまった・・・・・。
 盗難防止装置が入ったようだ。外からカギを掛けたのに、内側からカギを下の子が開けたので、装置が起動したのだ。
 旅行中は、怒らないつもりであったが、下の子に(自分は車に残るという)勝手な行動をするからだと、さすがに怒った。


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 再び出発。下り坂となる。途中、釧路方面の分岐に出る。あとて、ここまで戻って来る必要がある。阿寒湖方面へ進む。再び登り坂、そして峠を下ると阿寒湖の街に出た。
 街へ交差点を曲がる。ノロノロ走り、駐車場を探す。街の端で曲がってしまったようだった。ここで停めてもよい。ボッケにも近い。しかし、乗船前やその後のおみやげ購入の時間などを考えると、もっと先の遊覧船に乗るためのポイント「幸福の森桟橋」の方がよいと思い先に進む。途中迷ったが、駐車場に停めることができた。
 遊覧船の「幸福の森桟橋」にも近い場所だ。
 湖畔通りに面した有料駐車場。係員がいて、支払って敷地内に駐車する。遊覧船の桟橋まで歩いてすぐだった。

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 駐車場の脇には、コスモスが咲いている。「秋桜」の呼び名のこごとく、秋らしい花だ。夕方になり、ぐっと涼しくなってきた。標高が高い(何メートルあるかは知らないが)ため、本州でいう晩秋のような体感気温だ。

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摩周湖 第一展望台 見物3(眺望、景色) 

 2015年9月23日 北海道 摩周湖

  摩周湖第一展望台。
  湖に背を向けて振り返るとと、周囲の大地の眺望がよい。根釧台地や、弟子屈、湿原方面の広野、耕地が駐車場付近からもよく見える。
 摩周のカルデラの外輪山の外には、雄大な景色が広がっている。

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 おみやげ物屋の上が、展望台にっなている。南の方向。

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 水をたたえる?、堤防のような役割をしている外輪山。川は流れて出ていない。

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 外輪山の様子。内側と外側では、世界が違うかのような・・・・。
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 ↓ 外輪山の裾野の先、根釧台地だ。果てしなく広がっている。更に先は海があるのだが、見えない。
  霞んでいる。

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 根釧台地の拡大。
 どこに道が通っているか、判別できないが、写真の左から、右手前の道を通って来たのだ。

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 ↓ 上の写真の西方向。

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↓ 外輪山はなだらかな斜面で、その先に根釧台地が広がる。


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 そろそろ、摩周湖を去ることにする。展望台から離れる前、最後に撮影した。
 摩周岳と湖の様子を。
 一番印象に残ったのは、百聞は一見にしかず、摩周岳の荒々しい噴火口の様子だった。決して、写真では判らないが。
 
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 車に戻る。周囲にはすすきが生えている。すっかり秋だ。


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 駐車場は、出口と入口が分かれている。「出口」の表示に従い、道路に戻り、次は阿寒湖に向かう予定。

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 20分くらいの滞在で、摩周湖第一展望台の駐車場を(出口)から出る。
 次なる目的地は、阿寒富士の麓にある阿寒湖である。 
 ↓ 摩周湖第一展望台から見える阿寒富士の拡大。
  実は、阿寒富士だと思っていたが、阿寒富士は別の山のようだ・・・。阿寒湖のそばにそびえる「雄阿寒岳」らしい・・・。標津のサーモン科学館の展望台の説明ででも一番左がのチョコンとしたピークが阿寒富士、右の手前の山は「雄阿寒岳」と解説があったし・・・・。


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 再び、元来た、弟子屈方面へ道を下る。「天井界」から、下界に降りて行くような感じだ。
 さて、カーブの連続した区間を通過、更に走って、林を抜けると一直線の緩い下り坂の道となる。来るときは、緩い登り坂であった。
 「あの事故はどうなったかな」と、道の先を見る。事故現場では、まだ警察官がいた。片側交互通行になっている。一旦、事故現場で停止した。停止した際に私もよくよく見てこると、事故の車は横転したまま。やっとレッカー車がきたところだった。レッカーで吊る準備をしている。
 ほぼ正面から横転した(というより、完全にひっくり返っている・・・。)車を見たが、運転席側の天井がつぶれ、ガラスが割れている・・・・。相当スピードを出していたようだ。よく炎上しなかったものだ・・・・。
 追突された(横転していないもう一方の)車の人と思われる男女がまだいた。二人で歩道に立って警官の事故処理が終わるのを待っている。荷物を車から降ろしていた。別の車を借りるのだろうか?。確かに「わ」ナンバーである。(追突された車は)自力走行は、余裕でできるはずだが、レンタカー会社に連絡して、別の車に交換するのだろうか?。
 ひっくり返った車の乗車者はいない。救急車で病院に行ったのだろう。ケガをしたのが、運転手一人だったとしても同行者もついていきますからね・・・。本日は、連休最終日、連休を利用して遠方から旅行に来た人だとしたら、本日中に自宅に帰れるのでしょうか・・・・。
 事故を起こした二台の車。ともにレンタカーで摩周湖に寄って、そのまま女満別から帰路につく予定だったのかも知れません。






摩周湖 第一展望台 見物2

 2015年9月23日 北海道 摩周湖へ

  白樺の林を抜けると、摩周第一展望台のP(駐車場)に出た。車を停める。車を降りて、周囲の風景を見る。と、周囲の大地の眺望がよい。根釧台地や、弟子屈、湿原方面の広野、耕地が駐車場付近からもよく見える。
林と耕地が四角いコントラストをなしていて、モザイク模様のようだ。
 実は、摩周湖の眺望は湖ではなく、湖の外輪山の周囲に広がる雄大な景色なのではないだろうか。展望台の周囲に林がないので、よく見える。
 みやげ物に入り、展望台へ。快晴で霧もない。最高の眺望でした。とリスがいた。次に上の展望台へ。
火山の火口が見える。先ほど走ってきたときに感じた、あの山は摩周の火山だと気付きました。



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 摩周湖に浮かぶ島の拡大。写真で見て、その存在は知っているが、ほんとうにマシュマロのようにちょこんとしている島だ。


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 展望台から、湖水までは、急な斜面だ。転げ落ちてしまうくらいの。誰も水面間近まで、近づくことは出来ない。白樺の木が生えている。
 水面には、ボートは一切浮いていない。摩周湖では、水面に降りることは禁止だそうだ。(当たり前だが)
箱根の芦ノ湖や山中湖のように、ボートや遊覧船とはいかない・・・・・。

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 更に島の拡大。岩で断崖が湖水面に落ち込んでいる。上陸は容易ではないだろう。

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 外輪山と更に遠くの山。右のビークは、先程沿道から見えた「標津岳」ではないか。先程は、南から見て、根釧台地を車で走行していたが、今度は西から見ていることになる。

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 展望台からでは、水の透明度まではわからない。水中は透き通って見えない。水中に何かあれば、透明度はわかるのだろうが。ここからでは遠くて、魚が泳いでいる様子も分からない。神秘的な深い青だ。「水色」や「空色」とは表現できない。「紺」なのか「藍色」ではないし、何色と表現することが難しい。
 「世界一の透明度」は説明によると昭和6年の記録、というから、相当昔のことで、現在はそれほどではないようだ。
 対岸の外輪山にあるはずは「裏摩周」の展望台は見えない。湖岸、その上の外輪山の尾根には、まったく人工物が見えない。
 ↓ 展望台は二層になっている。階段を昇って、上に。おみやげ物屋の「屋根」の部分が二階の展望台になっている感じ。一階の展望台だと、意外に木々がジャマして、見えない部分もある。

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 二階からの展望。左右に視界が広くなる。

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摩周岳の火山の様子。火口の内部は、荒々しく、崩れていて、岩肌が露出している。活発な火山活動をしているように見える。(実際に摩周岳が噴火しているのかは、知らない。活動状況も知らないが・・・・。)

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↓ 南側の様子。外輪山の外はなだらかな斜面になっている。
本当に「ボコン」と地面というか、山の緩やかな斜面が陥没して、水がたまった感じ。

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 ↓ 湖全体の様子。本当の目視状態よりも小さく写っているかな。

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 またまた摩周岳の火山を撮影。何回も撮影してしまうほど、印象に残る、というか、目立つ山だ。
 手前の崖下の水面を見てみると、さざ波が立っている。現在、展望台では風をほとんど感じない。よって、体感気温は、25度まではいかないが、暑いくらいに感じる。半袖で過ごせる体感気温だ。しかし、水面近くでは、風があるようだ。

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摩周湖の北岸。斜面の森がそのまま湖水面に落ち込んでいる感じ。

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↓ 展望台の手すりが写り込んでしまった。

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摩周湖 第一展望台 見物1 到着と眺望

 2015年9月23日 北海道 摩周湖へ

 標津から、根釧台地の道を進んだ。道道885号線からパイロット国道に出てからは、トレーラーの後ろに従いながら、弟子屈方向へ走行する。
 道道885号線とパイロット国道の合流点から10キロも走ると、「弟子屈、摩周湖」という道路看板がでてきた。  国道の途中、森の中に右折して入り、摩周湖にショートカットで行く道に出ようかと思ったが、林の中の道だし、看板も無いので、どこの森の交差点で曲がればよいのか、分からなかった。結局は、弟子屈郊外の国道の合流点まで出た。信号で一旦停止する。中標津の開陽集落の中以来??、久々の信号だ。
 国道を斜里方面に曲がり、「摩周湖」の道路標識に従いすぐ右折する。信号のない交差点だった。あとは、まっすぐ道なりに摩周湖へ進む。
 弟子屈郊外から、まっすぐ摩周湖に伸びる道だ。正面には摩周湖を囲むであろう山が見える。

 ここで、交通事故の現場に遭遇したので、特に書き留めて置く・・・・・・・・・。
 運転していると、視線の先の道端で交通整理の警官がいた。スピードを落として、徐行する。と、事故現場だった。 片側交互通行になるよう、警察官が交通整理している。道には、二台車があり、うち一台が横転というか、ひっくりかえっている。先行車はうしろ(車体後部)が壊れているが、走行に支障はなさそうだ・・・・。
 ともに小型車であった。摩周湖に向かう車線で事故をして、反対車線でとまって、一台はひっくりかえっているようだ。
 道端で、中年の男の人が警官と話をしている。と、手前の反対車線の歩道のわき、畑のへりにやや太った女性がすわりこんでいる後姿がみえた。男と同乗していたのであろう、後姿から察するのみだが、事故に遭遇して放心のようだった。

 私は、現場付近を徐行して運転していたので、よくは見なかったが、ツレによると、事故を起こした車は、ともにレンタカーだったそう。「わ」ナンハーだ。(「れ」かもしれないが・・・。)
 まっすぐで、スピードの出る、見通しのよい直線道路。なぜ事故するのか??。事故が起きた車線は、今私達も走行しているが、摩周湖に向かう車線のはず。うしろの車がスピードを出し過ぎて、前の車に追突したのは確実。追突した車は、急ブレーキをかけて、ハンドルを右、反対車線方向にとっさに切り、ひっくりかえったのでしょう。
 または、走行していて、前の車がスピードを落として、うしろの車がよけようとひっくりかえったか、あるいは(後ろの車が)抜かそうとして、対向車が来て、抜かすのをやめたときに、ひっこんで、前の車にぶつかったか・・・・。

 北海道の交通事故は多い。全国でも発生件数は上位だ。死亡事故では、全国ワースト3に入っていることが多いと思う。一位、最近は愛知県が多いようだ。二位は、近年神奈川県が入ったこともある。三位が北海道かな。人口当たりの「発生率」は高くないが、件数は多い。図らずも「交通事故の多い北海道」を裏付ける光景に遭遇した・・・・・。
 さて、事故現場を過ぎて、道は摩周湖へ上り坂となる。白樺の林の中を通る。摩周湖を囲むカルデラの外輪山を登っているのだ。

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 白樺の林を抜けると、摩周第一展望台のP(駐車場)に出た。車を停める。車を降りて、周囲の風景を見る。と、周囲の大地の眺望がよい。根釧台地や、弟子屈、湿原方面の広野、耕地が駐車場付近からもよく見える。
林と耕地が四角いコントラストをなしていて、モザイク模様のようだ。
 実は、摩周湖の眺望のハイライトは、湖ではなく、湖の外輪山の周囲に広がる雄大な景色なのではないだろうか。
 みやげ物の建物の中に入り、みやげ物屋の売り場を抜けて、外に出ると展望台だった。

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 摩周湖にやって来た。写真では何回も見たことはありが、実際ら見るのは初めてだ。「霧の摩周湖」といわれるが、この日は、快晴で霧もない。最高の眺望だ。
火山の火口が見える。先ほど走ってきたときに感じた、あの山は摩周の火山だと気付きました。




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 とリスがいた。リスは観光客に懐いている。もうひとつの摩周湖名物かな。

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 おみやげ物屋の前の展望台とリスの様子。

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↓ 摩周湖第一駐車場の様子。
有料で、入口に係員が立っている。同じ券で、川湯温泉の駐車場にも停めることが出来るようだ。
道を更に進んで、再び下り、屈斜路湖のほとりの駐車場のことなのだが、時間の関係で川湯まで行くことは出来ない。テレビでも紹介されているが、屈斜路湖のほとりには、いくつも野湯、露天風呂があると聞く。
そこに行ってみたいのはやまやまであるが・・・。

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↓ 駐車場から、登って来た道の方向。弟子屈方面。
建物の内部がおみやげ物屋。

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 道路ごしに遠景。摩周湖を囲む外輪山の植生は低い。よって、眺望がとても良い。なだらかな山裾にダーっと大地が広がっている。

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↓ 駐車場からの眺望。

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遠くに「阿寒富士」が見える。あの裾野に阿寒湖がある筈だ。

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↓ 駐車場から、弟子屈、釧路方面の平原。地平線が霞んでいる、と表現すればよいのか。
林と畑、牧草地などが、深緑、黄緑と茶色と空のブルーのコントラストをなして、絶景である。

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 ↓ (既出)中標津側から、摩周湖の外輪山遠景。

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↓ (既出)中標津側から見える、摩周湖の脇の火山の山容。

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標津~根釧台地~移動 ドライブ

 2015年9月23日 北海道

 サーモン科学館の近くを流れる標津川にかかるサケの「観覧橋」を見学。茶色に濁っている激流にもまれるサケを見た。サーモンパークの中を歩いて、駐車場に停めてある車に戻り、再度出発する。

 次なる目的地は、予定通り摩周湖に行けそうだ。根釧の茫漠たる原野の中をひた走る予定だ。名残惜しいかな、子供達の歓声響く、サーモンパークを出る。

 先程通って来た道路の先に進む。街路樹はすぐに途切れる。標津の街はこの辺までだ。道は、川を渡る橋に出る。先に(展望塔や観覧橋から)見えた標津川。その先は、原野だ。道の両側に緑の森が果てしなく広がる。
ああ、これが「根釧原野」なのだ。聞きしに勝るとはこのことよ、というかは分からないが、、百聞は一見にしかず。噂以上の広~い、深い森だ。植生している木の種類は常緑樹だ。針葉のトドマツ、ハイマツ、カラマツなどかな。白樺の木もある。
 森の中をほぼ一直線に伸びるまっすぐ道を行く。道路には、中標津空港11キロという看板もあった。方向感覚が分からなくなる。どちらが、中標津の街なまか、空港なのか、私達の進むべき道なのか。予定の経路は、地図上では中標津の空港の北の道を通り、養老牛温泉の近くを通る道道を進み、パイロット国道に合流した後、弟子屈の市街地の手前で、曲がり、摩周湖に行く予定だ。
 途中、道道「755」、次いで「150」と表示に従い進む。ある交差点を右折し、北に進路をとり進むと、森を切り開いた牧場や牧草地が広がる一角に出た。見通しのきく場所だ。

 ↓ 当たり一面同じような風景だったので、どこで撮影したのか、忘れてしまった。根釧台地の道。 

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 途中、道道「755」、次いで「150」と表示に従い進む。ある交差点を右折し、北に進路をとり進むと、森を切り開いた牧場や牧草地が広がる一角に出た。見通しのきく場所だ。

また、左折。道道を進む。森の中や牧場、牧草地のまっすぐの道を進む。途中「養老牛温泉20キロ」という看板もあった。地図で見ると近いが、実際は遠い。摩周湖までは60キロくらいはあるのであろうか。


 牛の放牧しているところで停まり写真撮影。その後も風景のよい所で車を停めて、撮影しながら進んだ。

 ↓ 左手が牧場で牛の放牧をしていた。正面に見える、北西の山地方向に進む道の途中で。
   「武佐」周辺の沿道ではなかったかな。

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↓ 拡大。カマボコ型の牛舎だろうか。道路脇の「↓」。冬は吹雪の原野となるのであろうことを示している。


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 まっすぐ、次いで、左折し、まっすぐの道を進む。やがて、進行方向右手には、標津岳と思われる緑の山が見える。知床半島から摩周湖へと続く、山地の中の独立峰だ。その先には摩周湖近くの山と思われる山が見える。
 「開陽」の道路看板を目指して進む。この付近でやっと一個、道路信号がある。沿道は、街路樹というか、深い森の木々が沿道に整然と並んでいる。森の中に家、集落がある感じだ。その先に簡易郵便局があった。小学校もある。校庭は、森の木々に囲まれている。よって、道路から校地はよく見えないのだ。沿道の看板には「創立100年」とある。小学校の開校は、そのまま開拓の歴史であろう。明治の終わりか、大正はじめ、かなり古くから開拓に入っていたのだろう。森の中にあるので家の様子は分からない。また、沿道にある牧場の入口にある看板が、家の表札代わりで、家の敷地への入口のようだ。
 
 森の中の道を右折、再び進路を北へ。今度は、養老牛温泉の手前の交差点で左折し、弟子屈方面へ進む。養老牛温泉はまたの機会に来ることにしよう。養老牛温泉は、テレビなどでも紹介される秘湯ながらも有名な温泉だ。宿泊したかったが、日程の関係で、できなかった。養老牛までは、想像以上に原野の中の道だ。
 まっすぐ、走行すると、やがて右手には 標津岳と思われる緑の山が見えてきた。
 とうもろこし畑が広がっている。牧場の飼料用ではないか。

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↓ 標津岳。三角形の美しい形の山だ。非常に目立つ、美しい山容。
手前から、山ろくを経て、山の上まで緑だ。

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西に原野の中の道を更に進む。

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 と、森が開けて、牧草地や牧場が見えてきた。いつのまにか、あの美しい山容の標津岳は遠くになり、摩周に近い(と思われる)山が見えてくる。火山の火口のような、絶壁の崖を持つ山が近づいてきた。
 「恐らく、あれが摩周湖近くの火山であろう」と直感した。途中、摩周湖の裏の展望台に出る道や斜里方面への分岐を過ぎる。信号は無い。曲がれば、一昨日通った、斜里の街に出る山越えの道となる。
 

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↓ 牧草地の向こうに、林と山々。
標津岳の先の山だ。その左の山の裏のどこかには摩周湖があるはずだ。

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↓ 牧場の沿道で。
あまりに眺めがよいので、ここで車を停めて、しばし写真撮影。


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↓ 停車した地点から、道路の進行方向。開拓された牧場だ。西に進むにつれて、開拓されている。
 標津に近い森は開拓されておらず、密林であったが。
西から東へ、根釧台地の東の海に向かって、開拓が進んでいったことを示しているのではなかろうか。

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↓ 摩周湖を取り囲むらしき、山が見えた。

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↓ 摩周湖を取り囲むらしき、山と何故感じたかというと、爆裂口のような山肌が見えたからだ。
火山地形のような山の形が・・・。その山でけ、周囲の山と山容が異なっているのだ。

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 ↓ 拡大。摩周湖の周辺を囲む山だろう。
 火口のような、絶壁が見えた。岩が露出している。間違いない。
あの裏に、摩周湖があるのだ。紛れもなく、摩周湖は火山の噴火によって、陥没した地形に水がたまって形成された湖なのだ。

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 更に先に進む。森が開けて丘陵地帯の道だ。起伏のある丘の道を登ったり、下ったり、カーブしながら進む。周囲では、畑作をほとんどしていない。とうもろこし畑はあるが、先程書いたように主に飼料用の栽培であろう。開拓された後の疎林と牧草地がほとんどだ。
 沿道には、ところどころに「××牧場」とは道の端に立派な木の看板がでている。牧場の看板イコール個人の家の表札がわりであろう。この地域の家の職業は、みな酪農業なので。家=牧場なのだ。見ると、後継者がいると思われる家は新しい。後継者がいない、または牧場はすでに閉じて老夫婦のみという家もあろう。実は、如実に家に現れている・・・・・・。
 さて、パイロット国道の交差点まで、とことろどころ停まりながら、写真を撮影しての走行だった。

↓ 国道との交差点の手前。放牧地の様子。乳牛のホルスタイン種ではない。

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↓ 沿道の牧場の様子。ホルスタイン種もいるようだ。

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↓ 原野を切り開いた牧草地帯の丘が広がっている。
 林の向こうは、地平線というのだろうか。海ではない。

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 少し進んだ丘の上で車を停めて眺望がきくので停車。 ↓ 国道との合流点の先で。
国道との交差点には、信号はない。国道は、中標津や別海町の中心からやって来ている。
 丘が広がっている。西の方向。弟子屈の南の方を眺めていることになる。遠くには、阿寒富士らしき山が見える。

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 景色の写真を撮影して、出発しようとした。と、前に大型トレーラーが停まっていたのだが、動きだした。私達の車の前をノロノロ走るにうな形になってしまった・・・・。スピードが出ないので、ノロノロ走行。積み荷は、なんと大根だった。大根を鉄製のケージに入れて運んででいる。葉は落としていて白い根の部分のみ。たくあんなどの加工用、漬物用であろうか。
 北見では、たまねぎだったが、ここでは意外にも大根だった。
 根釧台地は大根の産地でもあったのだ。葉を切り落としているということは、集荷して加工、出荷する設備が中標津か別海にあるということだろう。


標津 サーモン科学館(サーモンパーク) 見学8(最終)(観覧橋、サケ遡上)

 2015年9月23日 北海道 標津 サーモン科学館(サーモンパーク)見学8(最終)(観覧橋、サケ遡上)

 サーモン科学館を見学した後、公園内の「サーモン亭」で食事をした。「ごはん」がギュウギュウに盛られていたこともあり、おなか一杯になった。
 食事の後、まだ見ていない標津川にかかる橋「観覧橋」へ行ってサケの遡上の様子を見ることにする。

 先ほどは、科学館の展望塔の上から橋を見たのだが、実際に行ってみることに。
 この橋は、サーモン科学館に入場しなくても、無料で入ることが出来る。

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 サーモン亭から観覧橋まで公園内を数百メートル歩く。子供達が公園内で遊んでいる様子が見える。
 公園を吹き抜ける風は、どこまでも涼やかで爽やかだ。
 風は、東の海の方角から吹いてくる。国後島、根室海峡から吹いてくる風なのだ。ここは高緯度の北辺の地、昼下がりの陽射しはどことなく淡く、空は高くどこまでも蒼い・・・・・・。のどかな秋の一日のひとコマだ。

 河原が広い。歩くと苦しい・・・・・満腹なので(笑)。
 橋の上にやって来ると、東からの風がもっと強い。海からの冷たい風が川の水面の上を吹き抜けていく。橋の上では「涼しい」というより冷たさすら感じる風だった。

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 ↓ 科学館を振り返る。 魚道水槽に繋がる水路がある。

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 河原が広い。土手の並木が美しい。白樺の並木だ。本州では、標高1000メートル以上でないと白樺並木は見られないであろう。

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  観覧橋。の手すりには、サケのモニュメントが。標津川を遡上するサケだ。

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 ↓ 下流側の手すり。

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 橋の上に来た。海からの冷たい風が絶えず吹き付ける・・・・・。ビュウと風が音をたてているかのように。

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 魚道の入口。


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 初秋でこの風の冷たさ・・・。が、日差しは強いので長袖シャツ一枚で大丈夫です。冬は猛吹雪をもたらす風となろう。橋の端っこに魚道がついている。水は濁っていてサケの様子は水流に隠れてよく見えない。
 堰の手前の水中にもサケはたくさんいるのはわかるが、見えにくい。水の色とサケの体の色が同じグレー系統ということもある。
 鳥が飛んできて狙うことも。ただし、サケは跳ねることはなく、水中を流れに逆らって滞留している。根釧台地の泥水が川の水に溶け込んでいる。先週の土曜日までは雨だったので、泥炭地層の土が流れ込んでいるのだろう。先程の羅臼の近くの知床半島の清流とはまったく違う水の質だ。標津に来れば、もっと多くのサけの遡上が見えると思ったが、水が濁っていてよく見えなかった。

 橋の対岸。北にも原野が広がり、その先には摩周の山、そのずっと右には知床から続く山地がある。
 対岸には、護岸工事の作業小屋、作業場?がある。
 

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 ↓ 拡大。水が濁っていてよく見えなかった。

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 ↓ 拡大。私の影が水面に映っている。

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 ↓ 拡大。一瞬だけ、魚が跳ねた。あっという間のことだった。シロザケの顔が写っているのかな?。

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 標津川の上流。両岸は森におおわれている。

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 下流の拡大。水量は豊富で流れが速い。

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行き止まりまでやって来た。対岸に渡ることは出来ない。
引き返す。

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魚道の入口。鳥がサケを狙っているのか・・・・。
何匹かサケが跳ねている様子が写っている。

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観覧橋を戻り、科学館の方向へ。

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標津 サーモン科学館(サーモンパーク)見学7 と「サーモン亭」で食事

 2015年9月23日 北海道 標津 サーモン科学館

 展望台からエレベータで降り、館外へ出る。すでに時刻は、お昼正午を過ぎている。昼食へ行くことにする。館の近くに「サーモン亭」がある。実は、事前に(サーモン科学館の)ウェブサイトでチェックしておいた(笑)。
 科学館の建物内に(サーモン亭が)あるのかと思ったら、少し離れていて、駐車場の横にある別の建物だった。
 「サーモン市場」内にあるレストランという位置付け。建物の中にはサーモン市場(魚屋さん)が入っていて、ここでサケを購入できる。地元の人も買いに来ているようだ。
 
 傍らに小規模ながら食事を提供するフードコートもあり、もちろんザンギ、とうもろこしのメニューもある。その他、うどん、ラーメンなど一般的な食事メニューがある。お土産も買える。その奥にレストランの「サーモン亭」。私は、軽食でもよかったが、せっかく来たのでレストランに行くことにする。

↓ 建物の突き当りに「サーモン亭」の表示。知床、標津地方の自然に関するパネル展示もある。
 

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 「サーモン亭」の入口。クマの木彫りがお出迎え。

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 上の子は、もちろんいくら丼。私は、いくら丼はあまり好きではないため、何にしようかと・・・。昨日もいくらとサケの三色丼を食べたし。宿での朝食もたくさんあったので、実は、あまりお腹がすいていない。ラーメン、チャーハンのメニューもあるが、せっかく来たのでサケといくらの親子丼にする。下の子はラーメン。ツレは鮭フライ定食にした。私は、サケのフライはあまり好きではないし、定食まで食べるほどお腹はすいていないので、丼ものにしておきました。
 ↓ ごはんの量が「てんこ盛り」

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 しばらくして、食事がやってくる。見ると、ごはんの量がとても多い。やっとのことで、すべて食べた。ツレが見たところ、厨房では、店の人が、どんぶりにごはんをのせて、ギュウと押してごはんを詰めていたそうです(笑)。
 事前に間食していると食べることはできませんね。ここ標津のサーモン亭で食事をする場合は、お腹をすかせて来て下さい(笑)。
 いつも私は子供が食べのこした食事を食べる「整理係」なのですが、この量では、できません・・・・。羅臼の宿での朝食でもサケの焼き身が出たし、本当に昨日以来、「サケ尽くし」となりました(笑)。これからが、サケの旬なのだからですね(笑)。

 ↓ お箸の袋もサーモン色。しかも何も書いていない。まさに「ザ・サーモン亭」だ。

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 レストランの中は広い。窓に面して座敷もある。テーブルとイス席は混雑している。小さな町のレストランとは思えないくらいの賑わいだ。70歳以上と思われる老夫婦が数組いたり、子連れのママ友同士も多い。地元の人と思われます。地元の人も食べにくる食堂だ。
 私達が食べている途中で、若者の一団が店内にやって来た。ジャージなどを着ている。先程、実習生の腕章をつけていた学生達だった。交代で昼食に来ているのだろう。男女数名でやってきて、注文をしていた。近くに食べる所といえば、ここかフードコートしかないから、しっかり食事を摂りたい場合は「サーモン亭」でとなる。お昼の休憩時間、先程と違って学生さん達はリラックスしているように見えた。

 ↓ 座敷

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 食事の後、本当におなか一杯になった。苦しい・・・・。
  会計の際は、サーモン科学館の「エサのガチャガチャ」でゲットした商品券を使用した。50円券が3枚あるので、150円引きになりました(ニッコリ)。
 次いで、標津川にかかる観覧用の橋へ歩くことにする。


↓ (既出)右の建物がサーモン亭やサーモン市場の建物。
  一番手前の建物がサーモン亭。入口はさらに右のひさしのある、出っ張った所。

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 ↓ (既出)右の建物がサーモン亭やサーモン市場の建物。附属する丸い建物はトイレだ。

  手前は標津の街。心配したのは、お店と科学館の間に、屋根通路が無いことだ。冬は、野付水道から吹き付ける猛烈な風が吹くこともあろう。吹雪となることもあろう。
 冬期に来る場合は、風雪を遮る物が無い・・・・。屋根通路を設置しても、吹き付ける横風には無意味なのかな。
 確か、ここサーモン科学館、冬期は閉館するはずだ。

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標津 サーモン科学館(サーモンパーク) 見学6(展望台からの根釧台地眺望)

 2015年9月23日 北海道 標津 サーモン科学館

 エレベータに乗り、展望台へ。上まで来ると大変眺めがよい。360度の大パノラマだ。

 西を見る。標津川にかかる道路の橋が見える。サーモン科学館は、標津の街の西の端にあることが分かる。その先は、原野がどこまでも広がっている。
 真下には、先程見た科学館の建物とサケのふ化、飼育用の池が見える
 
↓ この後は、見えているあの標津川の橋を渡り、摩周湖を目指す予定だ。

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 道路の橋は「サーモン橋」という。サーモン科学館の附属施設の観覧橋ではない。

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 ↓ いくつもピークが見える。「阿寒」方面の山だろう。説明には、阿寒富士、雄阿寒岳、雌阿寒岳も見えるとある。遠いいな~。摩周湖のあとは、あの山の向こうにあるであろう、阿寒湖まで行く予定だ。


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 ↓ 山の説明。

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 拡大??。山すその稜線の向こうには、阿寒富士の円錐形の山があるのだが、写真では小さくて分からない。

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  サケの捕獲用の堰堤。観覧橋。標津川の対岸は果てしなく広がる原野だ。向こうの山までずっと続いている。まさに「果てしなく広がる台地」だ。

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 北にも原野が広がり、その先には摩周の山、そのずっと右には知床から続く山地がある。
 

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 ↓ 展望室の様子。

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↓ 展望室の様子。コイン式の望遠鏡もある。
  

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  標津の近くには、他の街は無く(というか見えず)道路が原野の中の通っている様子が見えるのみで、視界の先はひたすら緑のじゅうたんだ。

 展望室で景色を見ていると、途中(はぐれたはずの)ツレ達もエレベータで展望室に登ってきた。
 南は、太平洋は見えず。地平線だ。霞んでいるだけかも知れないが・・・・。「あれが地平線だよ。」と、本当かどうか分からないが南を指して子ども達に(適当に)解説する(笑)。

 さて、エレベータを下り、館外へ。
 ↓ サーモン科学館の入口の様子。階段の上から。展示室への入口にサケのモニュメントがある。

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標津 サーモン科学館(サーモンパーク) 見学5(展望室)

 2015年9月23日 北海道 標津 サーモン科学館


 二階のサケの稚魚水槽などを見学。その先に、展望塔(タワー)へのエレベータがある。エレベータに乗り、展望塔へ。上まで来ると大変眺めがよい。絶景だ。天候も快晴となった。360度の展望がきく。タワーの高さはは30メートル。

 ますば、東から見る。展望台の手前は、サーモンパークの駐車場や標津川と捕獲(観覧)用の橋。館の近く池も真下に見える。公園で遊んでいる子供達の姿も見える。北は原野。海の向こうに知床の山。羅臼岳の山容もよく見える。知床までの原野は緑一色である。
 標津の街のむこうに海がある。標津川の河口の橋も。その向うに国後島が見える。野付半島からほどは(距離が)近くないが、高い場所なので(国後島が)よく見える。


↓ サーモン科学館の展望台から。標津川の河口や国後島方向。

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 ↓ サーモン科学館の展望室から池を見下ろす。
   右の細長いカマボコ型の建物は、レストラン(サーモン亭)やお店(サーモン市場)。


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 ↓ 公園内を見下ろす。左の細長いカマボコ型の建物は、レストラン(サーモン亭)やお店(サーモン市場)。その右が駐車場。広々とした敷地だ。
 左は、ポンプ場だろう。ポンプ設備が内部にある筈。その先は標津の街だ。右手は、恐らく野付半島の方向と右手前の森は、自衛隊だろいうか。
 

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 ↓ 上の写真よりやや左に目を転じる。海の向こうには、国後島があるが、写真では判別できない。
  手前は公園の広々した芝生。子供達が遊んでいる。公園に隣接してその先(標津の市街地方向)には、病院があった。

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 根釧台地の原野の更に遠くに、知床連山が見える。
 標津川にかかる橋。と、羅臼岳が見えた。ここ標津から50キロ以上はあるが、はっきりと見える。

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 ↓ 標津川の河口にかかる赤い橋が見える。先程通って来た、国道の橋だ。遠くに羅臼岳が見えた。
 川の向こうには、果てしない原野の森が広がる。

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↓ 赤い橋の拡大。標津川の河口付近。サケはあそこから遡上して来ているのだ。
 塔の上から川の水面を見てもサケの遡上は確認できない。

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 ↓ 国後島の姿。右のピークが「泊山」だろう。標高は550メートルくらいで高い山ではないが、知床の山と比べると、距離が近いので、実際よりも高く見える。
  手前は標津の街。


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 ↓ 国後島の姿。「泊山」の山頂付近には雲がかかっている。

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  標津の街だ。拡大すると奥に、平坦な野付半島の地形が見える。
  手前は、文化センターなど公共施設だ。

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 南の方向。東京まで約1000キロ。
 ん、もう一つ塔が見える。消防署の訓練塔、防災塔かな。

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 西には原野が広がり、その先には阿寒や摩周の山がある。根釧原野を上から初めて見た。南は根室方面と思う。南の写真は全然撮影していない・・・。一面、緑の原野で、逆光だし、撮影しても見栄えがしないと思ってしまうくらいだ(苦笑)。
 こうして、標津の街を上から眺めてみると、人口は5000人くらいかなと思った。現在見えているのは、は中心街のみで町域は更に広いのだが、大体はそれくらいかな、と。廃止された鉄道の駅が、かつてどのあたりにあったのか、ここ展望台からは見ることは出来なかった。線路の跡も分からない・・・。
 かつて、冷戦時代、ここ標津の町は、対ソ連の最前線であったろう。当時と現在と比べて駐屯する自衛隊の規模は縮小しているかは分からない。現在、大部隊が駐屯しているという訳ではなさそうだ。北海道全体で見ると、規模は縮小しはているだろう。
 今回、私が見た限りは国境地帯の緊張感はあまり感じられない。(実際は違うかも知れないが・・・。)さわやかな風が吹き抜ける穏やかな秋の一日だ。
 


標津 サーモン科学館(サーモンパーク) 見学4

 2015年9月23日 北海道 標津 サーモン科学館


 天井、壁がガラス張りの明るい展示室「川の広場」を見た後、傍らに外への通路がついているのに気付いた。
二階付近のチョウザメの水槽の近くに外に出る通路がある。見ると、渡り廊下のように通路が続いている。

 ↓ サーモン科学館の建物(奥)とサケのプール(手前)

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 二階から通路に出る。そのまま、屋根の付いた通路があり、先には遡上のサケをつかまえる水車があるそうだ。大きな、屋外養魚水槽がいくつもある。濁った水がはってあるが、中でサケが泳いでいる水槽もある。孵化産卵や保護施設の水槽のようだ。
 水車も回っていたが、見たときは何のために回っているのか理解できませんでした・・・。時間を決めて、水車の解説ツアーもあるが、参加は一回20人に限られていた。通路が狭いからであろう。

 ↓ サケのプール。水は泥炭が混ざっていて、濁っている。

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 ↓ 右は、館の横を流れる魚道。
 左は、ポンプ場だろう。ポンプ設備が内部にある筈。その先の水路は標津川とつながっている。
 
 根釧台地の原野の更に遠くに、知床連山が見える。

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 標津川にかかる橋。と、羅臼岳が見えた。ここ標津から50キロ以上はあるが、はっきりと見える。

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 ↓ 標津川にかかる橋。羅臼岳が見えた。川の向こうには、果てしない原野の森が広がる。

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 ↓ 養魚場のようになっている。
 冬期は、上に屋根を張り、雪を防ぐのであろう。内部は暖房をするのであろうか。


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↓ 養魚場の水は魚道からも流れ込むようだ。
  魚道の先の池。館内から見たサケが池で泳いでいる。

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 ↓ 養魚場の水は濁っていて、水中まで見えない。サケの群れがいるようだ。
   が、コイがいても、水が濁っていて、判別できないだろう(笑)。

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 ↓ 館内から、通路の様子(右)

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 渡廊下を戻り、館内に戻る。スロープを上り、次の展示室へ二階は稚魚コーナー。小さい水槽に稚魚の展示がある。
 解説にもあるが、「鮭」の仲間、ヤマメが海に下るとサクラマスになる。

  ↓ シロザケの稚魚。たしかに、稚魚は、ヤマメなど川魚の顔だ。

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 ↓ カラフトマスの稚魚。
   やはり、缶詰の材料となるのですね。ふ化すると、すぐに川に下り、二年で成熟する早熟な魚だそう。
   遡上までのスパンが短いそうです。人生、生き急いでいるサケ科の仲間かな・・・。

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 田沢湖などで有名なヒメマスが海に下って帰ってくると「ベニザケ」となります。この話、どこかで聞いたことがあるけど、ここで解説を見るまで忘れていました。本当に不思議です。
 (海に下ってサクラマスとなる)ヤマメといえは、関東の川でも見られるごく普通の川魚。海に下って数年回遊すれば、サケ(サクラマス)となって帰ってくる。想像できません。大いなる生命の営みです。海に下ると、
幼い丸い顔が、海水にもまれ、海の厳しい自然環境に鍛えられるうちに、くちばしがとがって、大きくなって、お顔が精悍になって、たくましくなって帰って来る。そんな印象を受けました。
 よく知られるサケの「回帰性」とともに、その劇的な「変身性」(という用語は本来正しくないであろうが・・・。)は強く私の心を打つ。

 ↓ 海の下るとベニザケ。湖に残るとヒメマスのまま。当りまえだ!、なんだそんなことも知らないの?、と言われればそれまでだが、不思議だ。謎だ。


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 ↓ 自由に水槽を泳ぎまくる稚魚。表情が「あどけない」(笑)。


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 さて、見学しているうちにツレはどこかに行ってしまった。
 稚魚の展示室の近くに広い部屋があり、地球の模型があった。サケの回遊路を示している。
 遥か、ベーリング海、アリューシャン列島まで回遊する。

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 カラフトの北、アムール川の河口近くまで回遊するのですね。
 ↓ 北海道、本州の黄色い点は、ふ化場の位置。遡上する河川を示すものではなかった。
 サケの遡上の多い道東と人口が多く設備投資がしやすいのであろうか、札幌より南の道南に多い。
  南限では多摩川にも遡上するサケがいるとか・・・・。(未確認だが)

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 小さい子が集まっている部屋もあった。子供用の体験室だ。絵をかいたり、模型を触って体験できるコーナーのようだ。が、ウチの子はある程度大きくなったので、ここは割愛しました。


標津 サーモン科学館(サーモンパーク) 見学3

 2015年9月23日 北海道  標津 サーモン科学館


 科学館の室内展示室を見る。次のコーナーは、全面ガラス張りの建物だ。先程は、照明の暗い、北の厳しい海の中を思わせる館内であったが、ガラリと変わる。
 この明るい展示スペースには、サケの稚魚、イトウなどが展示してある。その他、チョウサメや外国の淡水魚の展示スペースだ。パンフレットによると「川の広場」とある。

 水槽の上がオープンになっていて、(フタがしていないので)上からエサあげもできる。
 そして、でました!!。「エサのガチャガチャ」が(笑)。エサは一個100円。さっそく、コインを入れて買う。子供達はエサを喜んであげる。
 ↓ ガチャガチャ。 連休中は、おまけで期間限定で商品券が入っていている。商品券は、敷地内(駐車場のそば)にあるレストラン、軽食コーナーで使用できる仕組みだ。(3個エサのガチャガチャを買って、券はすべてにハ入っていた。くじ引き券には当らなかったが・・・・。)

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 ↓ 水槽内のヤマメ?。

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 ↓ サケ科の魚。外国のサケの仲間。ブラウントラウト。ヨーロッパでは古くからいて、オーストラリアなど植民地にも広まったそう。あのシューベルトの「ます」のモデルになったといわれる種類の魚らしい(解説による)。

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 幻の魚「イトウ」の模型も展示がある。水槽に沿って、ゆるやかなスロープで二階に上がるようになっている。
  ↓ 手前の水槽には、本物のイトウがいる。
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 ↓ 丸天井で明るい。と、動物が魚を狙っている・・・と思いきや、模型だった。

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 ↓ ひかりごけの展示。
  羅臼では(洞窟が崩落の危険があるため)見ることが出来なかった。発光するのではなく、光を反射するのだそう。写真ではあまりよく、写っていない。が、わずかに光っていた、まるで、自分で発光しているかのようだった。

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 水槽の横に掲示してある漁獲量のグラフ。過去63年間の平均だが、
 カラフトマスが一番多い。加工食品は「サケ」といいつつカラフトマスの身なのだろう。すると、ウチの子が飲んで食べるコンビニオニギリの「サケおにぎり」も同様かな?。需要は、かなりあるのだ。
 次いでシロザケ。一般に家庭で食べるサケはシロザケだろう。ベニザケは少ない。値段も高いが。
 ギンザケは食堂の定食などで出るサケかな?。ランタチイムに食堂で「焼きサーモン定食」を頼むと「焼きギンザケ」が出てくる?!。それとも、やはりカラフトマスかな・・・・。

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↓ オープン水槽にニジマスが悠々と泳いでいる。北米原産。
  キッズ向けの解説だが「回転寿司のサーモン」にも使用されていると・・・・。
  「代用魚」ですね(笑)。サケじゃなくて、「サーモン」だから実はニジマスでもよいのかな。英語で言えば「サーモン」か・・・・。「タイ」「エンガワ」など白身魚には「ティラピア」や「ピラルク」の「ような」魚を使用するようだし・・・・。


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 スロープを歩いて上の方へ。広い大きな水槽で、小型のチョウザメが泳いでいる。水槽の横からエサをあげることができる。手をチョウザメにかませて「エサあげができるよ」と係員がレクチャーしている。


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 「手をチョウザメに噛ませてエサあげができるよ。」とレクチャーしている係員は、実習生だった。腕章をつけている。先ほどの館内にいた人とは別で、学生らしき女性が二人~三人くらいいる。名札を下げているが、服装は自分で持参の私服・作業着なので個々に服装が違い一般の観客と間違う。名札名には「岐阜大学」とあった。
道理で、先程展示室内にいた学生も含めて、熱心に挨拶、解説をしている訳だ。
 
 実習生は「(チョウザメに噛むまれても)痛くないですよ。」と繰り返し説明する。実際に体験して見せてくれる。しかし、私は・・・勇気ができません。チョウザメにかまれるのは、イタクナイとわかっていても・・・・。ボクは意気地なしです・・・。逃げました(涙)。女性や子供の方がこういう体験は進んですると思いますが。見学にやって来ている子供達は、結構実践している。噛まれる瞬間は「わぁ」と驚いた声を上げるが痛くないのだ。
 ウチの子は、結局体験しない・・・。コンナモンだ。この親ありて、この子あり。しかも、ウチの子は私には「やれ」と人には、けしかけるものの、結局ウチの子は、何もせずにスルーして先に行ってしまいました。「意気地なし」どころか、かなりタチが悪い、ウチの子は・・・(涙)。

 ↓ 水槽のへり、にエサを求めてチョウザメが顔を出している。
   ボボボクは・・・、ビビッて、逃げました・・・・。

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 ↓ 上から見た水槽。川が流れるようになっている。スロープ通路からは、見えないので、上から見下ろすのみ。

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 ↓ 川の広場を上から見下ろす。窓側のスロープをぐるっと歩いてやって来た。
   イトウの看板が目立ちます。

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 ↓ ガラス窓の外に目を転じると、魚道が館の横に通っている。

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 実習生の名札に「岐阜大学」とあったが、生物系、水産系の学部、学科があるのでしょうか?。海のない岐阜県。淡水魚系の研究を大学で進めている一環なのかもしれません。夏休みを利用して学生は実習に来ているのでしょう。学芸員資格の過程なのか、授業の単位となる実習なのか、企業と同じようなインターンなのかは分かりません。

 後日、科学館のウェブサイトを見ると、博物館学実習、インターン実習で1週間程度の期間で交代で学生が実習に来ているそうだ。すると、今年来ているということは、同大学の受け入れ実績が過去にもある訳で、毎年ここ道東まで実習にやって来ているのだろう。遠い。飛行機を乗り継いで、更に車かバスで標津までやって来ているのだろう。別の大学からも実習にやって来ているようだ。「TG」大学からも来ている。東京のあの教育系の大学なのかは分かりませんが・・・・。

標津 サーモン科学館(サーモンパーク) 見学2

 2015年9月23日 北海道

 標津の「サーモンバーク」内にあるサーモン科学館の内にやって来た。一旦入館したが「チョウサメのエサあげタイム」があり、館外、建物の横の屋外水槽でチョウザメがエサに喰いつく、瞬間の実演があった。本当に一瞬で終わり、あっという間に解散した。少しばかり、水槽に泳ぐチョウザメを眺めてから館内に戻った。
 受付の窓口横から一応、先程購入した入場券を見せて、奥の通路へ。展示室に戻った。

 と、通路を抜ける先程もそうだったのだか、机の上に置いた小さい水槽(よく学校のクラスに置いてあるような水槽)の前で「実習生」と表示をつけた若い男女が「こんにちわ」と声を掛けて、入館者を案内をしている。水槽の中の魚について、子供向けに説明をしてくれるようだ。「実習生」と腕章をつけている。実習中の大学生だろう。学生2人背後の壁の下は、半地下の劇場のような構造になっている。観客席があり、水槽が設置されている。これが「魚道水槽」だ。屋外の魚道(人工河川)の側面にガラスを設置して水槽にしている。まさに「川を泳ぐサケ類がそのまま見える」水槽だ。

 「×月×日、魚道水槽開通しました。」と表示があり、サケの遡上して来る季節に開通する水槽のようだ。日付は9月だったか、8月下旬だったか忘れた・・・・。現在、遡上シーズンの只中なのだ。まだ、ピークシーズンには早いのであるが・・・・。季節的には夏の終わりの8月から、翌年の冬2月頃までマス・サケの遡上があるそうだ。この水族館の説明によると遡上は「11月頃」までのようだ。
 
 水槽の手前には、モニターテレビが設置されていて、水中のサケの様子もライブで見ることが出来る。


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 子供、親の入館者は多いのだが、ここのイスに座って、サケの遡上の様子を眺める人はいない・・・。
 魚道水槽に近づいて見てみる。 水はかなり濁っている。この魚道は、標津川の上流である。先ほど、羅臼から標津の街に入る手前で標津川を渡る橋を通ったが、土色に濁っていた。根釧台地は、泥炭の地層である。先ごろも雨が降った日があったため、泥が川の水に溶け込んで、濁っているのだろう。羅臼、知床の小河川が透明な清流だったのことに比べると、随分と違う水の色だ。



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 サケは川の流れに逆らって、群れをなして、一様に泳いでいるのではない。先程、ルサ川でのサケ(カラフトマスだと思うが)の群れとは違う。産卵場所を探しているのか、水が滞留しているので、めいめい自由に泳いでいるのかは分からない。

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 魚道水槽の手前にあるシロザケの説明。メスの方が立派だ。オスが何か、頼りない姿・・・。
 人間の女と男も一緒かな・・・・(笑)。

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 ここに泳いでいるのは、シロザケのようだ。カラフトマスのように黒っぽくない。色が薄いし、体にタテのシマが入っている。解説のシロザケのイラストと同じだ。
 季節的には、先に川を遡上するのはカラフトマス。体つきは黒っぽいし、口が大きくとがって、背中が曲がっている。シロサケ(ベニザケ)はそこまで背中が湾曲していない。すると羅臼の川(知床橋のルサ川や相泊川)で見たのは、カラフトマスだったのだ、と思う。相泊川でカラスに食べられていた複数個体の死骸の姿を思いだすと、(あの死骸の中には)シロザケはいなかったと思います。色素が抜けて力尽きていたのでシロザケと誤認したのかも。

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 魚道水槽の脇には、トンネルのような通路がある。くぐると別のところにワープする(笑)。

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 一階(グラウンドフロア)には、ナマズのいる水槽など他の水槽もあるが、半地下には「大水槽」があり、サケ類を展示している。通路を挟んで反対にある魚道水槽は、閉鎖している時期もあるようだが、大水槽はいつも見ることが出来る、ここサーモン科学館のメイン水槽だ。
 ↓ モニターでは「ベニザケ」の解説をしている。

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 ↓ 半地下の通路。

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 一階(グラウンドフロア)に、観客席脇の階段を昇って、戻る。小さい水槽を見ていく。
 解説にもあるのだが、シロザケさんは、「川」にいる頃は、まーるいお顔なのだが、海に下ると段々精悍なお顔になっていく。

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 ↓ オオカミウオの解説

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↓ オオカミウオが水槽の端に潜んでいる。カワハギのような魚はウマズラハギ。
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↓ オオカミウオとウマズラハギとシロザケの稚魚。知床、野付水道、根室水道の海岸付近の海中の様子であろうか。

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 オオカミウオの解説にもあるが、大変グロテスクな姿。漁獲量は少なく、食用にも供されないとのこと。

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 ↓ こちらは、コマイという魚。

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 コマイはタラ科の魚であった。

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 ベニザケの解説。同じく水槽に泳いでいる。淡水魚のヒメマスが、海に下り、戻ってくると赤いお体のベニザケになるとは信じ固い・・・。本当に不思議だ。
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↓ フサギンポの水槽。

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一階のスペースには、北の海の生き物の展示と解説がある。

↓(既出)正面にサーモン科学館の建物。外は、快晴の青空が広がっていた。

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標津 サーモンパーク(サーモン科学館) 見学1 (野付半島~標津に移動)

 2015年9月23日 北海道 道東

 野付半島の「ネイチャーセンター」に入る。国後島眺め、一通り見学した後、標津方面に戻ることにする。

 元来た道を戻る。両側が海の砂しの道。

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 ほどなく、行きにも通過した「会」の旧字体の旗がはためく記念碑の前を通る。改めてみると碑も新しい。会津藩がこの地を警固していて、この地で死亡した藩士の慰霊碑のようだ。「会」(旧字体)の旗も新しいので、夏に設置し、管理しているのであろう。説明の看板もあった。
 湿原地と内海の向こうにナラの林が見える。この付近には「ナラワラ」があった。小さい駐車場も沿道にある。ナラワラを見ることが出来るようになっているが、時間の関係で見なかった。

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 野付湾岸を通る。ひたすら、標津方面へ。


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 野付半島の道路を走ると、正面に羅臼岳のポコりとらくだのこぶのような姿が近づいてきた。天候は、時間が昼に近づくにつれ、回復してきた。青空も広がって来た。羅臼岳の上にかかっていた雲もなくなった。半島の道路が終わり、再び元に来た国道に合流、標津の街中に戻る。

 標津付近では、歩道を歩く人がほとんどいない。ましてや子どもはいない。と、小学生らしき子が自転車に乗っている。町の郊外へ向かっているようだ。街中に出かけて、街のはずれ、もしかしたら原野の中の標津郊外の自宅に戻るのであろうか?。
  先ほど通ったセブンイレブンを過ぎ、標津の街の中心地の手前で左折。サーモンパークへ向かう。「サーモンバーク」と街路の電信柱ごとに案内看板がかかっているため、迷うことはない。
 標津は、広々とした街路樹のある町だ。道沿いにも 電柱、街燈かに「サーモンバーク」とビンクかオレンジのような看板がかかっている。標津の一大ポイントであるようだ。
 と、沿道の公園の中にSLの展示があるのが見えた。昔はこの付近が終点の駅だったのだろう。標津線だ。子供の頃、(旅行に行く際に買った)時刻表で見たことがある。壱日の数本しかなかったと記憶する。子供心に大変だなあと思ったことは覚えている。(このときの旅行先は北海道ではないが。)
 あれから「参〇年」くらいたち、やっと「その地」に来ることができた。しかし、すでに鉄道は無い。廃止になって久しいはず・・・・。
 この付近は公共施設もある地区。中学校、図書館など。整然とした街区に住宅もある。標津高校もあるようだ。〇〇センターと文化センターのような施設もあり。、それらのある地区を過ぎると、右手に サーモンパークがあった。
 道路を曲がり、公園内に入る。私達に先行する小型車のレンタカーも入っていった。ノロノロ走っていたので、
ここを探していたようだ。観光だろうか。
 公園の敷地は広い。駐車場も広い。この連休中をふくめてサーモンまつりのおまつりをすると先の羅臼の宿で見たポスターにあったが、特に大きなイベントは行っていないようだ。 
 公園は広々としていて、遊具もある。親子連れが遊んでいる。

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 公園内の人口池。川につながっていてサケが回遊してくるようになっている?。池の付近では子供が遊んでいる。

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 遊園地で遊ぶ子供達の歓声が聞こえる。未就学から幼稚園くらいの子が多い。ウチの子よりもはるかに年下だ。親の年齢も私よりも全然若い。本日は、連休の最終日だ。
 観光客の場合は、遠くから観光に来て、ここ(公園内の遊具で)で遊ぶことはまずないであろうから、地元の子であろうか。母と子のグループできているようだ。母親同士も話をしている。ママトモサークルかな(笑)。
 ここ標津の人口は恐らく、今まで通って来た街の様子などから推定しても、1万人もいない町であるから、人口から逆算すると公園内は子供達で賑わっているといえるのではないか。
 何故か、祝日であるのに、父親の姿があまりない。農業、特に酪農の盛んな地域。父親の場合、仕事で子供と祝日に遊んであげられない人も多いだろう。
 もちろん自衛隊の家族、公務員家族なども多いはず。ここ本土最東端エリアでは自衛隊も駐屯しているだろう。


 ↓ 奥が駐車場。左は、店舗とレストランなどの入る建物。

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 ゴーカート(電気式)の遊具。遊びたい放題だ。

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 公園内の様子。給水塔かな。

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正面にサーモン科学館の建物がある。天候も晴れてきた。上空には青空が広がっている。

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 科学館の内に入る。受付の窓口で入館券を購入する。コンクリの打ちっぱなしのような建物。受付付近では、入館者が出入りしている。入館者は、小さい子連れが多くて、子供の歓声が響く。よって、入口付近はにぎやかだ。一旦入ったが、館内での案内によるとチョウサメのエサあげタイムがあるそう。館外に集合とのことで、退出する。
  ここサーモン科学館は、サーモン専門の水族館で日本でも最北東端にある水族館だろう。「水族館」といえば、最近「イルか漁」の関係で「日本動物園水族館協会」がニュースでも採りあげられ、クローズアップされた。事前に調べたところ、標津のサーモン科学館は「日本動物園水族館協会」に加入していない。一昨日訪れた「山の水族館」も加入していない。都市圏、観光地にある日本の主な水族館はほぼ加入しているが、北海道の二館は加入していないのだ。協会に加入する、しないは自由なので、運営上必要が無ければ加入する必要は無いのであるが。

 ↓ サーモン科学館のチョウザメの水槽

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外に集合し、建物の横の屋外水槽に案内される。50人以上はいるだろうか。集団で水槽の周囲に場所を確保する。

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 エサあげはこの屋外水槽にて行うそうだ。水槽内には、チョウザメがいた。エサをあげるというが、一瞬で終わるため、動画を撮ったほうがわかり易いとのことで、動画撮影した。よって写真が無い。
 係員がチヨウザメの口の中にエサ突っ込みおしまい。エサを見せて、喰いついて食べるといった感じ。チヨウザメは歯が無いため、痛くないそうだ。エサあげは、ホントにすぐに「一瞬で」終了した。あっという間に解散です(笑)。
 エサをあげた男性は名札を下げている。「ドクター、〇〇〇大学水産学博士」とあった。館長さんのようだ

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野付半島 「野付ネイチャーセンター」見学と周辺散策

 2015年9月23日 北海道 別海町

 知床半島をあとにして、標津経由、「野付半島」へやって来た。
 「ネイチャーセンター」に入った。二階の海側にテラスがあり、北方領土の国後島を望むことができた。テラスには、望遠鏡が設置されているので、一回100円、コインを入れ、国後島を拡大して見てみた。
 ぱっと見て、風力発電所の羽根車が回っている様子が見えたのには、びっくりした。


  ↓ 望遠鏡が設置されているテラス。木造の洒落た内装だ。

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 一階が吹き抜けになっている。二階は、ぐるっと回廊上になっていて、草花や動物の写真や野付半島に関するバネルの展示がある。


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 ↓ 一階の入口横にある、野付半島の航空写真。その遥か先(右側)に、国後島があるのだが。

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 季節営業ではあるが、ネイチャセンターの内部には、レストランもある。売店もあり、お土産や記念品を販売している。館内は野付半島の地図や植生、動物、水産物の説明パネルがある。


 さて、センターの外に出る。記念碑の前で写真撮影をした。(写真はアップしないが。)

 センターからトドワラのあるエリアまでは遠い。潟というか、内海(野付湾)の先のほうに砂洲の中の道を歩いて行く必要がある。片道1キロ以上はある模様。遊歩道で徒歩30分とある。時間の関係もあり、トドワラまでは行くことをやめる。「砂し」の半島、道路付近には枯れた木、つまりトドワラ林が多数残っていると思っていたが、あまりない。草原、灌木原程度の植生しかない。

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 ↓ 野付湾の潟とネイチャーセンターの建物。

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 ↓ 半島の先端方向。ススキなどの草が生えているのみである。
   電信柱と電線が目立つのだ。

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 遊歩道の入口にある看板。花の咲く季節は過ぎてしまった。原生花園でも同じであった。やはり、初夏の6月から8月がビークのようだ。確かに、現在、花は全く咲いていない・・・・。

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 遊歩道遠景。遮るものが何も無い。遠くに歩いている観光客の姿が見える。大変見通しがよい。以前、写真で見たような

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  トドワラ原の遠望。すでに周知のとおりだが、トドワラ原もほとんど消滅しているようだ。以前、新聞の記事でも読んだことがある。海水に浸食されて、トドワラも無くなって風化してきている。よって、今こうして野付のトドワラ原と呼ばれる平原を眺めても、枯木の立ち並ぶ様子が確認できない。

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↓ 野付湾の内側方向。この時期、漁をする帆船(打瀬船 うたせぶね)は無い。
  北海シロエビの漁期が6月と10月が中心のようで、この時期は漁期ではなかった。

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 野付湾の対岸に街が見える。別海町の尾岱沼だろう。木が無いので、街のビルが遠くからでもよく見える。

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 尾岱沼には、温泉もある。よって、ビルは温泉旅館や温泉街の建物ではないだろうか。野付湾とここ野付半島を結ぶ船もあるのだが、この時間には、見なかった。 
↓ 野付湾ごしに、標津の山。摩周湖周辺の山も見えているのではないか。

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 ↓ 野付湾遠景。

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 道路の反対側、外海の堤防に上る。「野付水道」の海だ。堤防には「北方領土を背景に記念撮影をどうぞ」と看板がある。ステップに上り 改めて、海の対岸の国後島を撮影する。
 島は、横に細長くしか見えないが、あとで実際に地図を見てみると「泊」発電所のある辺りは、入江の奥になっていて、向かって島の左は、望遠鏡で見えたとおり断崖になっているのが、かすかにカメラの望遠レンズでも見える。右端は日本本土側に突き出た、砂州(砂し)の半島のようになっていて、実は複雑な地形だ。地図で見るのと実際の見え方はだいぶ違う。

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 拡大しないで、国後島を見る。海の色は、蒼くは無い。土の色も交っている。沖合には、定置網のブイが浮いている。漁船らしき船は見えるが、国後島との間に、沿岸警備隊のような船も見えない。明らかに、ロシアの支配地域の海域には、浮かんでいなかった!?。望遠鏡でも警備船舶は確認できなかった。
 陸地を見ても、かつて泊と呼ばれた街には、大規模港湾設備は無い模様。よって、ロシアの沿岸警備隊の基地も無いように見える。日本でいう、海上保安署のような所はあるのかも知れないが。
 国境地帯の緊張感は無いが、常に相手方は警備している模様だ。対して、日本の海上保安関係とおぼしき船舶は無い・・・・・。

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  地図を見ても分かるが、国後島は、知床半島と根室半島に囲まれる日本本土、北海道の東の端の湾曲海岸線、つまりベイに「コーン」と打ちこまれたくさびのようだ。冷戦時代は、ここからソ連が上陸してくる可能があったかどうかは、知らないが、日ソの「最前線」であったであろう、というのは考え過ぎか・・・・。いやもしかしたら今現在でも「日ロ」の最前線なのかもしれない・・・・・。

 目を左に転じて、改めて知床連山、羅臼岳のポコりとらくだのこぶのような姿を眺める。
 さあ、次へ急ごう。次は、標津の街に戻るのだ。駐車場に戻り、車に乗り込む。
 野付半島の道路は、高速で車が走行している。ネイチャーセンターの前を通過して、野付半島の先端部方向に向かう車、先端方向から、標津方向に走る車が時折やって来る。道路を横断するときも注意が必要だ。

 

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